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東方伊吹伝  作者: 大根
第六章:君と過ごした最高の日々
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大和と4兄弟―再・後編②―

※注意

変態が出没しています。皆様御引き取りください。


三月十八日改訂

矛槍ハルベルト!」



僕の掛け声と共に炎で出来た矛槍が空中で待機し、



「突撃!」



それぞれが凄まじいスピードで3人目掛けて飛んで行く。3人はそれぞれ迎撃・回避していくが、堕としきれなかった分を至近距離で爆発させ、視覚と聴覚を一時的に機能させなくさせる。


その爆発によって生まれた煙の中を僕は突き進む。目標はこの中で最も力の弱い慧音さん。弱い人を最初に叩くのは戦いの基本! まずは一人、確実にやらせてもらう!



「そこね!」


「ッチ! 零夢か!!」



爆煙で見えていないにも関わらず、正確無比の御札は僕目掛けて飛んで来る。クソッタレ、博麗の巫女は化物か!?



「慧音を最初にやるつもりだな! そうはさせるか!」



声を頼りに位置を特定したのか、妹紅がその身に真っ赤な炎を身に纏って突撃してきた。回避は不可能。避けたところで零夢の追撃にやられる。ならば!


一秒にも満たない内にイメージを固定。迎撃準備完了。



「弓!」



何もない空間に炎で出来た弓を無数に創り出し、炎矢を一斉掃射。そのまま掃射を続けて妹紅の足止めとする。この後に慧音さんが背後から接近してくる姿が視えているからだ。


矢と向かい合った妹紅は、今度は同量の炎弾を放って相殺させていく。思惑通り、足止めは出来たようだ。



「足元がお留守だぞ、伊吹君!」


「なんとお!!」



来ることが解っていればいくらでも対処のしようがある。ここは僕の距離だ!


振われる腕を絡め捕り、そのまま地面に投げつける。慧音さんが地面に叩きつけられると共に轟音が響きわたり、地面に大きなクレーターが産まれた。



「…ふぅん。面白い幻術ね。実体がある幻術なんて初めて見たわ」


「(バレたか) まあね。つい最近使えるようになったのさ」


「イタタ…。酷いな伊吹君、ここまで容赦のない攻撃は久しぶりだぞ」


「強くなったな。これなら私たちも本気を出してもいいかな?」



やっぱり全力じゃなかったか…。おかしいとは思ってたんだ。有幻覚という新しい魔法を使ったとはいえ、3人相手にここまで互角に戦えるわけがない。勝てるなんて思い込みはしないけど、簡単に負けてやるつもりもないけどね。



「そろそろあんた達も終わりね。見なさい、あの2人も直ぐそこまで追いやられてるわよ」



そう零夢が指差す先には、里の女性たちに追いやられて来た二郎と三郎がいた。不味い、非常に不味いぞ。見たところ2人はもう駄目だろうし、僕も今から追い詰められるのが未来を視なくても解っていることだし…。



「大和! もう限界だ! あの技の使用許可を!!」



解ってる。解ってるけどやっぱり許可出来ない。今を乗り切ることが出来ても、後に地獄が待っていることが解っている。だというのに許可なんて出来るわけがない。



「このままでは突破される! 今使わないで何時使うんだよ!?」



必死に訴えてくるが、それでも許可はできない。一郎さんが先に進んでからもうだいぶ経った。そろそろ目的地に着いたはず。だったら、僕たちの役目はもう…。



「なんだ大和。お前は勝てるかもしれないのに、その好機を逃すやつだったのか?」


「妹紅…」


「見せてみろよ、成長したお前を。お前の真の実力を」



…僕と妹紅が交わした古い約束。妹紅は覚えてくれていたんだね。だったら…だったら悩む必要なんてないじゃないか。僕の全てを懸けて、勝利を奪いにいってやる。



でも絶対に、ぜっっったいに怒らないでよ?



「使用を許可する!」



僕、自重止めました☆



「「っしゃあーーーーーーーーーー!!」」



その言葉と共に、僕は超スピードで3人の視界から消え去り、そのままの勢いで妹紅の真横を通り過ぎて行った。3人が僕の居場所に気が付いたのは、僕が完全に止まってからだった。



「何だ? 特に何も…ッ!? お、おい大和……その手に持ってるモノって!?」


「フ…。察しの通り、妹紅様の『上着』 にございます」


対女性用最終奥義『縛札衣』

脱がす。脱がす、奪う、剥がす、奪う、脱げろ、芳しい香りを楽しむ。そして紳士の高みへの賢者タイム―――有り体にいえば、服を脱がして奪う史上最強の奥義だ。師父曰く、手籠めにする時に使えるだろうとか。頑張れと言う激励ですね、解ります。流石は師父! 解ってらっしゃる!!


「かっ返せ変態!!」


「フ……甘いぞもこたん!!」



上半身がさらしだけになった妹紅が向かってくるけど、羞恥心からか動きにキレがない。キレのない妹紅なんて、唯のもこたんでしかないのだ! そんなんじゃあイイ的だよォ!?



「縛・札・衣!」


「へ………キャァァァーーーーーーーーーーー!?!?」



最後の砦も奪ってみた。するとどうした事か、僅かに膨らんだお労しい上半身が丸見えです。


如何な妹紅といえど流石に女性だ。意外にあった胸に手を当てて座り込んでしまった。…なんで解ったかって? 鍛えられた動体視力を舐めるんじゃないです。とりあえず…ゴチソウサマでした。



「妹紅!? いッ伊吹君…? これはやり過ぎではないのか…?」


「慧音さん、僕は友の為に戦っているのです。友の為ならば神にでも悪魔にでも…変態にだってなりますよ?」



酷くヤラシイ伊吹大和、参上! 両手を突きだし手をワキワキ。非常にヤヴァイ顔をしているのだろう、僕が一歩踏み出すと慧音さんは一歩退く。更に一歩、また一歩。じりじりと慧音さんに近づいてく…



「「「キャァァァァァァーーーーーーー!?!?」」」


「眼福眼福ぅ!!」


「我が世の春がキターーーーーーーー!!」



二郎達の方からも羞恥に満ちた声が上がる。麗しい人里の女性の多くが半裸で逃げ回っているとは…うむうむ、素晴らしい光景ですな。天国にいる先生見てますか? 幻想郷はここにあったのです。


でも2人も必要以上に追いかけまわして無いみたいでよかったよかった。やり過ぎはいかんよ、君。



「変態は死ね」


「ええい! どこまでも僕の邪魔をするか、博麗零夢!!」



一人悦になっていると空気を読めない巫女が針と御札を放って来た。今まで以上に厚い弾幕を張り、僕を仕留めようとしているのだろうけど、今の僕には零夢が僕を怖がっている様にしか見えないぞ!



「ぬおりゃァーーーー!!」



多少の被弾はお構いなし! 肩に針が刺さろうと、顔面に御札が直撃しようとも零夢目掛けて突き進む。そして弾幕を抜けるとどうだ、何時も強気な零夢の顔が恐怖で歪んでいるではないか!!



「意地でも縛札衣!!」


「ッツ~~~~~~!! ………あれ? 何も盗られてない…?」



そんな訳ないでしょうが。しっかり盗らせてもらってます。



「これな~んだ?」



答えは『さらし』 です。僕程の手だれになると、上着を盗らずに下着を盗ることなんて御茶の子さいさいなのです。どうだ参ったか!



「ッ馬鹿! 変態! 死ね大和!!」


「零夢はまだ若いからね。上着を盗らずに下着だけを奪う『こだわり』 が理解出来ないのは解る」


「むしろあんたの行為に理解が苦しむわよ!」


「大丈夫、男を何年もやれば理解出来るようになるから」


「遂に頭までやられたの!?」



酷いな、本当のことなのに。肉を切らせて服を剥ぐ! なんてことを出来るのは、世界広しといえど僕ぐらいしかいないって言うのに。



「こんのぉ…無想「遅すぎるわー!!」 へ……!!?!?」



下着だけ盗るのはせめてもの情け。上着を盗られて肌を晒すほうが恥ずかしいだろうと考える僕の優しい思いやりです。さっきは上の下着である『さらし』 を盗った。だったら今僕が手に持っている下着は…言わなくてもご理解して頂けると思う。



「ハーハッハッハ! 零夢破れたり!!」


「……………」



真の変態とは巫女をも打ち倒す。身体を抱くようにして座り込む零夢に勝利宣言だ! 僕も本気になればこの程度どうと言うことない! 今までは虐げられるだけだったけど、これを機に僕という恐ろしさを身に染みるといいよ。



「…あ~、伊吹君。降参だ、降参する。だから2人に盗った物を返してやってくれないか?」


「むぅ…慧音さんがそう言うのなら仕方ないですね…。(次は慧音さんの番だったのに…) しかたない、解りました。でも返したら行き成り殴りかかるなんて止めて下さいよ?」



まあ慧音さんが降参だと言うのも解らなくもない。だって妹紅と零夢は座り込んでただ僕を睨むだけだし? 向こうではやり遂げた2人が満足げに汗を拭いているし。僕たちの完全勝利と言ってもいい状況なのだからね。



「それは本人達に言ってくれ」



今にも噛みついて来そうな2人には用心に用心を入れて、少し離れた所から盗った服を投げる。明日家を燃やしてやる、やら、神社の生贄にしてやる、なんて物騒な言葉が聞こえてくるけど、所詮は負け犬の遠吠え。まだ剥がれたりないのなら剥いであげるけど? と手をワキワキさせて近づくと、涙目に成りながら後に下がられた。少し傷ついた。



でも今からの逃げる準備と、先に進んだ一郎さんの現状が気になる。どうせ追いかけて来るだろうし、幻想郷の果てまで逃る準備もしておかないとね。



「ああ、ここにいらっしゃったのですか」


「あれ? 霧雨さんは今回の馬鹿騒ぎに参加してなかったんですか?」



服を投げ渡し、一息ついていた僕の前に現れたのは霧雨家のお嬢さん。物静かで奥ゆかしい人だ。つまり、僕の理想を体現したかのような人です。僕が普通の人間なら真っ先に声をかけています。



「私も参加してましたよ?」


「へ? でも今ここに来ましたよね?」


「それは俺から説明させてもらおうか」


「一郎さん!? じゃあもしかして、一郎さんのお嫁さんって…」


「はい。私です」



……嘘ぉ!? え、何これ!? だって騒がしい一郎さんと、木陰で読書するのが似合うような霧雨家のお嬢さんだよ!? 絶対にありえない組み合わせだって!! と言うか羨ま、羨ましくなんかないやい!!



「でも親御さんは? 一郎さん、どうやったんです?」



気になる。メッチャ気になる。霧雨家の父親は頑固オヤジで有名だ。一郎さんへの豪気な言い様も今なら理解できるけど、それを乗り越えた一郎さんのとった方法が非常に気になる!



「秘密だ。ただ言えるのは、大和も好きな人を前にすると解ると言うことかな」


「むぅ…。なんだか負けた気がする。一郎のくせに!」


「ふはははは! これで俺も立派な男だ! 童貞のお前とは違うのだ!!」


「なあ!? み、皆の前で言うなあ!!!!」




◇◆◇◆◇◆◇




「まったく、酷い目にあったわ。あんた、分かってるんでしょうねぇ…」


「大変申し訳ありませんです。非常に反省しておりますです」



これから霧雨邸で宴会を! と洒落込もうとした所、何処かで下着を着直した零夢に首根っこを掴まれマウントポジション。顔面を殴打。殴打! 殴打!! 終いには男の象徴を蹴りあげられて悶絶、気がつけば神社に転がされてました。


そして今は母屋の縁側で御茶を啜る零夢に土下座している最中です。



「前から思ってたけど、あんたって奴はどうしようもない変態ね」


「返す言葉もございません」



縁側にツンツンしながら座る零夢の背中に土下座を続ける100倍以上も長く生きた男、伊吹大和。確かにやり過ぎたとは思うけど一郎さんの為だ、後悔はしてない。…これからが大変だろうけど。



「………ねぇ、大和は結婚を考えたことあるの?」


「え? いや、ないよ」



今までの責めるような尖った声とは一変して、柔らかい声が聞こえてきた。…今回のことで思うところでもあったのだろうか。零夢ももう年頃の女の子だし、僕もそろそろ此処を出て行った方がいいのかな?


そう思うと、少しだけ胸が痛い気がした。



「もし、私が結婚すると言ったらどうするの?」


「え…そりゃあ、どうしようかな?」


「答えて」



頭は下げたまま悩む。…どうしよう、なんて答えればいいのだろうか。


頭に言葉は浮かんだけれど、それを正直に言うのはどうも憚れる。と言うか嫌だ。言いたくないと思うのは間違いじゃないはず…。だって負けた気がするし。



「じゃあさ、僕が結婚するって言ったら? 零夢はどうするの?」



我ながら上手い切り返しだと思う。こう言ってしまえば零夢は「好きにすれば?」 と言うだろう。だから僕もそれと同じだと言ってしまえばいい。でも返ってきた言葉は、僕の想像を遙かに超えたものだった。特に「君と同じだ」 なんて言えるものじゃなかった。



「……嫌よ。絶対に嫌。もしあんたがそう言ったら、何が何でも邪魔してあげる。私以外と結婚すると言うのなら、私は全力で邪魔するわ」


「え?」



思わず下げていた頭を上げてしまった。でも零夢は僕に背を向けており、こちらからはその表情を見ることが出来ない。月明かりに照らされた幻想的な少女の背中しか見えなかった。



「あ、え、う…? ええ?」



身体が熱を帯び、火照り出す。歓喜の輪が身体中に広がり、無自覚の内に笑顔となる。




わけが解らなかった。零夢が言ったことも、喜んでいる自分がいることも、少し肩が震えている零夢が目の前にいることも何もかも。



「………嘘よ。冗談に決まってるじゃない。馬鹿ねぇ、こんなことに引っ掛かるなんて。だから行き遅れるのよ」


「うっ、うるさい! 余計なお世話だ!」



何だよ、馬鹿にしやがって。少し、ほんの少しだけ浮かれた自分が馬鹿みたいじゃないか。



「もう帰る。零夢も早く寝たら?」


「解ってるわよ。じゃあね、御休み」



あそこで僕が零夢に一言でも返していれば…、とは思わない。




気付いた時にはもう遅い。この手が届くことはないのだから。




そう。僕は何時だって、失ってからしか気が付けない。



















何であんなこと言ったのかしらね…。もう長く生きられないと知っておきながら情けない。もう諦めたはずなのに、あれじゃあ心残りが残るだけだ。私にも、あいつにも。



気付かないで欲しかった。気付かないでいたかった。……気付いて欲しかった。


私だけを見てよ。私を見ないでよ。私を愛して。私も愛していたい。一緒の時間を過ごしていたい。笑って、喧嘩して、泣いて、愛し合って、結婚して、子供を育てて。



でもそれは無理。残された時間はごく僅か。



何で? どうして? 私だけ? いいえ、彼も。縛られた人生。全ては世界の為? 世界の為なら個人は犠牲にしてもいい? ふざけんな。私の人生だ、好きにさせてなるものか。



それでも運命を覆すことは出来ない。



お願い、気付いて。もう一度私を救って。私が死ぬ前に。どうか、どうか。



「やまと…」




◇◆◇◆◇◆◇




大「一仕事終えた大和と」


文「ネタを得た射命丸文でございます! いや~縛札衣もそうですけど、今回はいろいろと詰め込みましたねぇ。一郎さんの相手の名がアレとは。まさかアレの子孫からアレが産まれるとは…。元気の良さくらいしか似てませんけど」


大「ネタばれはいかんよ、ネタばれは。まあ解りきったことだと思うけど」


文「じゃあ質問に入りましょうか。今回は二つ行きたいと思います。では第一問『目の前にフランのアルバムとレミリアのアルバムが置いてあります。さぁどっちを取る!?』 今回は姉妹にも関係するので来て貰いました!」


レ・フ「「どっちを取るの?」」


大「そりゃフランのでしょ。赤ちゃんの時から今まで見てきたし、感慨深いものがあるんだろなぁ」


フ「ごめんなさいお姉様。私の勝ちみたい」


大「別にレミリアのが気にならないってことじゃないよ? ずっと隣で過ごしてきたし、別に振り返らなくても忘れたことなんてないし」


レ「フラン、ちゃんと大和の答えを聞いたの? 私と過ごした時間は振り返らなくても直ぐに甦るのよ。貴方とは違って」


レ・フ「「………」」


文「バトルは終わってからにしてください。では次の質問です。『大和君の恋愛の対象年齢は何歳? もしかして10歳から500歳?』 あ、これ私も気になってました」


大「う~ん…。実際はそれほど歳は関係ないよ? 背格好が同じくらいなら歳の差は関係ないです。ただ、この2人みたいに小さな子を恋愛対象として見ろと言われたらちょっと…。」


文「あ、それ禁句「ヤメテ!? 打たないで!?」 あらら、じらい踏んじゃいましたか。ではまた次回です!」

直接的な表現ってどれくらいまでならOKなのか? じらいです。


前までは妹紅と零夢の表現をねちょねちょなまでに書いた奴あったのですが、運営様に消されそうなので健全に直しました。どうも私には少しで止めるのは無理みたいです。やるなら何処までも突き進み、やらないのならやらない。極端な作者ですいません。




今回の話で99話。そして次回は記念すべき100話。活動報告での宣言通り、萃香と大和をお送りいたします。が! これも何度も言ってきましたが、萃香エンドを書くわけではないので! どうかそこだけは理解してください! 期待してはいけませんよ!? KENZENな親子の絆を楽しんで頂ければ。



後、有幻覚云々で疑問に思った方、私の活動報告にて説明(笑) がありますのでそちらも参考にしてみてください。今回の幻覚ネタは炎の髪の女傑でした。

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