何時も通りの予告編
もはや御馴染になりつつある予告編だー! ネタバレあり! だけど本編がこうなるとも限りませんので過度な期待はしないように! と言いますか見ないほうがいいので戻ってください!!
後書きで何か言ってますんで、何時も見てない方も目を通してもらえると嬉しいです。
「博麗零夢さんですか…。確かに歴代最高という記録が残ってますけど、今の博麗の巫女である霊夢さんよりも強かったんですか?」
あややや、それはですねぇ…
おいお前ら、ここで何してるんだ?
「お久しぶりです。今、伊吹大和さんの項目を作り直しているんですよ」
ん? あの馬鹿師匠のことなら何で私を呼ばないんだ? これでも一応は弟子だから詳しい方だと思うぜ?
今までは貴方が産まれるだいぶ前のことを話していたんですよ。これからは貴方の方が大和さんのことについては詳しいかもしれませんね。なんと言っても弟子ですし、私たちも知らない人生談とかも聞いてたりするんじゃないですか?
それは私も気になるな。あるんだったら聞かせてくれよ。
それほどのことは聞いてないんだけどな…。心構えとかなら耳にタコが出来る程聞かされたぜ!
「何でもいいので聞かせてもらえますか?」
いいぜ。じゃあ確か博麗大結界のころの話らしいんだけどな――――――――
~幻想郷第二章 別れ。そして出会い~
博麗の巫女の仕事を正式(仮)に手伝うことになった大和は、当代の巫女、博麗零夢と共に幻想郷の秩序を守るために奔走する。
「博麗大結界…ですか?」
「ええ。幻想郷がこれからも成立していくためにとても大切なことなの。手伝ってもらえるわね?」
博麗零夢が15歳の時に妖怪の賢者、八雲紫と創り上げた今尚幻想郷を守り続ける結界。その名を博麗大結界と言う。歴代最高という肩書は伊達ではなく、その力は永遠に幻想郷を守り続ける…はずだった。
「悪いねぇ紫。邪魔するよ」
「あら? 藍が居たはずなのだけど」
「残念ながら、親子の絆の前に狐なんざ壁にもなりゃしないよ」
大結界構築の最中に乱入する萃香。八雲紫が作りあげようとする大結界を妨害・邪魔しようとする彼女の目的とはいったい何なのか?
「この4年間、ずっと貴方達を観察してたの。だから貴方達のことなら何でも知っている。勝ち目なんてないのよ」
「はは、面白いことを言うね。観察してきた僕たちすら幻覚だと思ったことはないの?」
博麗大結界構築後、初めて幻想郷で起こった異変。その名を日蝕異変。幻想郷から太陽の光は消え、漆黒の闇が支配する世界に2人が立ち向かう。
「有幻覚に幻覚、桜花制空圏に無想天生。条件は全て揃った。大和、あんたに全て託すわよ」
「見せてあげるよ…。気と魔力の合一、その先にある極地を!!」
そして時は流れ、別れの時がやって来る。
「こら、泣くんじゃないわよ」
「泣いてない」
「人は何時か死ぬの。…後のこと、頼んだわよ」
「…解ってるさ」
初めて親しい人を見送る大和。彼女を失った彼は再び塞ぎこむこととなるのか? それとも乗り越えられるのか? 幻想郷の未来を誓った少女との信頼の強さが今試される。
「この子のこと、頼んだわよ」
「わたしを…わたしを魔法使いにしてくれ!!」
別れがあれば出会いがある。初めて見守る側に立った大和は、その目に何を見ているのか?
「どうしてこうなった…」
next stage touhou koumakyou
嘘予告くらいに思った方がいいと、今までお付き合いして下さった人は知っていると思いますけど敢えて言います。この通りに話が進んだためしがないですw 何故なら予告編はただこうやりたいな~と思って書いているだけだから!
次回からは…何編って言ったら良いんだろうか? 思いつかないので空白期(仮)です。
あと、大和へのお便りコーナー的な何かをしてもらいたいとの要望があったので急遽することになりました。質問とか…とか…とか、何でもいいのであれば感想の一言にでも書いてもらえればお答えしましょう。ホントはロリコンなんだろ? 何でヘタレなの? とかでも全然構わないんで、何かあればよろしくお願いします。主人公が答えるので。
数が多ければ番外編として、超少なかったら後書きにちょちょいと書かせてもらうことになります。ではまた『今日』 会いましょう~