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東方伊吹伝  作者: 大根
第六章:君と過ごした最高の日々
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貴方の隣に立つ為に

独自解釈の塊ですけど許してください




愛し合うということは、お互いの顔を見つめることではなく、むしろ同じ方向を一緒に見つめることだ。



                    ――――サン・テグジュペリ――――






◇◆◇◆◇◆◇


   


「…よし、今日も元気に行こう」



僕が一人・・で白玉楼に荷物を届けに行ってから20日。今日もいい天気…と言いたいところだけど、生憎と空は曇っている。でも気分だけは元気に行かないとね。



「今日も神社に…ってあれ? 何で今日も誰もいない神社に行こうと思ったんだ…?」



最近…とは言っても白玉楼から帰って来てからのことだけど、何故か誰もいないはずの神社に行こうとする自分がいる。誰もいないのだから行っても意味がないのに、毎朝神社に行かなければならないと思ってしまう。疲れているのか、それとも地獄廻りの最中にそういう薬を師匠に飲まされたのか…。いずれにせよ、不思議なことに変わりはない。



「とりあえず今日も暇だし、タケノコでも採りに行こう」



身支度を済ませてから、僕は竹林めざして空を飛んだ。




◇◆◇◆◇◆◇




「あ。妹紅だ。おーい!」


「! やっと見つけたぞ大和!!」


「へ?」



タケノコを採って竹林を出ようとすると、妹紅が歩いているのを見つけた。少し採り過ぎたから御裾分けでもしようと思って声を掛けたところ、何故か怒鳴るように声をぶつけられた。



「お前と言う奴は~~! どうして黙っていたんだ!!」


「ちょっと待った! 何言ってるのか分かんないって!?」



襟首を掴まれて頭を揺すられる。目が、目が回るって!?



「お前が輝夜と知り合いだったってのは本当なのか!?」


「ブフォッ!?」


「うわっ、汚いな!?」



思わず吹き出してしまった。と言うか妹紅さんや、たかだか口から出ただけの液体を汚いなんて酷いです。そう思いながらも頭をガクガクと揺すられるままになる。ただ2人のいざこざに巻き込まれたくなかったから嘘ついていただけのに、何でここまで怒られるのか! そして何でこんなタイミングでバレることになるのか!?



「まさか…お前もあの女の毒牙にかかっているんじゃないだろうな!?」


「………へ?」


「だから! お前も私の父親と同じようにあの女に騙されているのか!?」


「…僕が輝夜に? フッ…妹紅、それはあり得ないよ」



やれやれ、少し落ち着いたらどうだい? と前髪を手で払いながら自分でも気持ち悪いく思うくらい格好つけて言い、襟首を離してもらった。…妹紅が少し引いた気がしないでもない。だってさぁ、よ~く考えてみてよ。輝夜だよ? あの我儘お姫様の相手とか勘弁願いたいというか、こちらから願い下げと言いますか。


その辺りのことを妹紅によく言い聞かせた。何度か確認されたけど、僕の話すことに嘘偽りがないことをどうやら理解してもらえたようだ。



「でも何で急にそんなことを?」


「前に輝夜と殺り合った時にあいつが言ってたのさ。『古い友人に会えて機嫌が良い。今日は負ける気がしない』 ってな。それでよく竹林に出向いているお前じゃないのかと思ったんだ」


「あ~…(輝夜がバラしたのか)」



あんにゃろう、僕の気苦労も知らないであっさりバラしやがって…。輝夜には僕が避けてることを教えたほうが良かったかな? でもそうすれば絶対理由を聞かれてたしなぁ。うん、バレるべくしてバレたと思おう! …でも古い友人に会えて、か。輝夜も嬉しいことを言ってくれるよ。



「ところで聞いたか?」


「ん? 何かあったの?」


「聞いてないのか? 最近騒いでいた妖怪連中、退治されたようだぞ」


「ああアレ。噂は聞いてたけど、退治されたんだね」



妖怪同士で争っていたとか言うあれか。出来れば殺さないでもらいたいけど、僕の目の前の出来事じゃないからどうしようもない。ただ悪いことをすれば必ずしっぺ返しが来るということをいい加減理解して欲しいとは思う。



「ところがこの話には続きがあってな。どうもあり得ないやり方で退治されたらしい」


「あり得ないやり方?」



ん~、酷い殺し方なら大抵のモノは聞いたことあるよ。騎士団にいた時に拷問と一緒に一通り教えられたからね。教える側のケビンさんは平気そうだったけど、教えられる側の僕は聞くだけで吐き気がしてた思い出がある。うおぇ、思い出したら気持ち悪くなってくる。



「なんとな、争った跡地から博麗の巫女が使うお札が多数見つかったらしい」


「え………………?」


「不思議なもんだよな。今は博麗の巫女は不在だっていうのに。あ、だから妖怪たちも暴れたのか」



ちょっ、ちょっと待ってよ。博麗の巫女が不在ってそんなのあり得ないよ。だって今の巫女は…あれ? なっ何で思い出せないんだ!?



―――狸、また来たの―――


―――今日の晩御飯、あんたが作りなさいよね―――



細い線にまだ少女のような身体つき……輪郭はぼやけて思い出せるのに、何で顔や名前は出て来ないんだ!?



―――何時も私の周りをうろついて!―――


「おい大和、どうかしたのか?」



誰だ? 誰なんだ!? 何時も会ってたんだ! 何時も面倒くさそうにして、何に対しても平等で、でも博麗の巫女としての使命だけは決して手を抜かなかったあの少女を! 何で僕は思い出せないんだ!?



「っらあぁぁぁッッッ!!!! ッツ~~~~~~~~~!?!?!?」



声を張り上げ気合一閃、思いっきり自分の頭を殴った。自分でも褒められるくらいの良い拳に酷い鈍痛がしたけど、その御蔭で大切なことを思い出すことができた。



「お、おい大和。お前大丈夫か…?」


「大丈夫! 逆に何時もより頭冴えてるよ! それとありがとう、これお礼に受け取っといて!!」


「おっ、おい!?」



採ったタケノコを全て妹紅に投げつけて走り出す。向かう先はもちろん博麗神社だ。あの巫女、いったい僕たちに何したんだよ!




◇◆◇◆◇◆◇




「零夢! 居るんだろう零夢! 隠れてないで出てこい!!」



無人の博麗神社。いつも呑気に境内で箒を持っている巫女の姿はなく、それどころか気配すら感じ取ることが出来ない。まるで始めから居なかったか、存在そのものに気が付けないかのように。



「気配がない…。いいや初めからなかったかのように感知できない。……まさかあいつ」



僕はある一つの可能性に考えつき、博麗神社にある倉庫へと向かう。



「これだ…くそ、結界で封印されてるのか。箱を開けれない」



倉庫の中を漁って見つけたのは、博麗の巫女が修行に使うと言っていた書物が入っている箱。この中には博麗の巫女が使う奥義の全てが記されている…と思いたい。たしか零夢は前にこう言っていた。博麗の巫女の奥義『夢想天生』 は全てから浮く技だと。たぶん零夢はこの夢想天生を使って、僕も含めて幻想郷に住む全員から浮き、自分の存在を周囲に感知することすら出来ないようにしているのではないだろうか。だから皆、零夢のことを忘れたかのように扱っているのではにだろうか?



「右手に魔力、左手に気を! 博麗の巫女の皆さんごめんなさい! 悪いけど、この結界ブチ抜かせてもらいます!!」



他に方法があったろうけどそんな時間すらもったいない。厳重に張られた結界を力技で破った。


あの日の夜以来安定してきたこの技、今では対師匠戦の切り札として使っている。この不思議な力で身体を覆えば、気や魔力で身体強化する何倍もの力を得ることが出来る。でもこの効果はこの技の第一段階でしかない。その先にある境地を僕は一度だけ体験したことがある。



「やっぱり夢想天生…全てから浮く技なのか。でも零夢のやつ、浮くにしても限度があるだろ…」



壊した箱の中にあった書物を見て、僕は自分の考えが間違いではなかったことを確信した。…歴代最高という才能を無駄に使う零夢に肩が下がる思いです。しかし気を落としている訳にはいかない。何故こんなマネをしたのかを問い詰めるためにも、なんとしてもあの巫女を見つけ出してやる!



「夢想天生を破るには………あ゛~~何で書いてないんだよ!!」



術式とか方法とかわけ分からないことは書かれているのに、対処法が解らなければやりようがない。夢想天生を使っているということを理解できても、それを破れなければ意味がないじゃないか! どうしろって言うんだよまったく!


苛立ちを隠せずに境内へと向かう。お手上げだ、僕には為す術もない。頭を抱えて境内をうろつく。


…零夢は今も僕の行動を見ているかもしれない。だから一縷の望みを込めて声を張り上げた。



「零夢、聞いているんだろう!? 僕はお前が姿を現すまでここから一歩も動かないぞ! 雨が降ろうと風が吹こうと、何でお前がこんなことをしたか理由を聞かせてもらうまでここを離れないからな!!」



それだけ言って境内に座り込んで目を瞑る。僕はね、諦めの悪さとしつこさだけなら世界一の自信があるんだ。だから零夢、君が出てくるまで僕は待つよ! ………他にやりようもないし。




◇◆◇◆◇◆◇




白玉楼から帰った後、れいむはまるで抜け殻のようになってしまった。一日中、食事も睡眠も取らずにただ呆けていた。あの亡霊姫に言われたことがあまりにも自分を打ちのめしたからだ。



「博麗の巫女は…誰とも懇意にしては駄目なのよ…」



幻想郷の秩序を守る。そのためには何処の勢力とも、誰か個人とも深い付き合いをしてはならない。だって情が移れば判断を鈍らせてしまうから。中立でなければならないのは自分はくれいのみこの責務だと私は思っている。


だから私は浮いた。全てはあいつから逃げるために。妖怪たちが博麗の巫女が不在だと信じ込み騒動を起こしたようけど、それはしっかりと私が抑え込んだ。あいつから逃げても、博麗の巫女としての責務から逃げることだけはできない。



私が姿を消して二十日。私は確かに浮き、全てから解放された。でもあいつからは解放されたとは思わなかった。離れれば離れるだけ気になって仕方がなかった。それでも誰もが私を感知できなかったし、できないはずだった。私は確かに解放されたはずだった。



けどあいつはやって来た。どうしてか知らないけど、あいつは無意識のうちに夢想天生をほんの一部だけでも破ってみせたのだ。



「零夢、聞いているんだろう!? 僕はお前が姿を現すまでここから一歩も動かないぞ! 雨が降ろうと風が吹こうと、何でお前がこんなことをしたか理由を聞かせてもらうまでここを離れないからな!!」



馬鹿な奴。私は今、目の前で座り込んでいるこいつを見降ろしている。どうやら私の存在は理解できても姿は見えないようだ。当たり前だ、こんな奴に博麗の秘奥が破られて堪るものか。



…でも、なんであんたは来るの…? 私は逃げたのよ? 博麗の巫女としての私と、個人としての私の板挟みになった想いから。怖くなって、訳分かんなくなって逃げ出した私を、何でここまで追いかけてくるの…?



一日、二日、三日……十日。どれだけ時間が過ぎてもあいつは境内から少しも動かなかった。雨の日もあった。風の強い日もあった。それでもあいつは食事も取らずにただ座っていた。時折不思議な力があいつを包んだかと思えば、私と目が合う時があった。暫くすると再び目を瞑るからたぶん私の勘違いだと思うけど…。




「なあ零夢…。僕、ここでじっくり考えて思ったことがあるんだ」



そしてこいつが此処に座り込んでから更に二十日。今までずっと座り込んだままだったけど、何を思ったのかいきなりそう言いだした。



「零夢がこうなるまで追い詰めたのって、僕なんだろ?」



!? 心が鷲掴みにされた思いだった。お前のせいだ! そう叫びたかった。でも咽喉から声が出て来なかった。驚く私をよそに彼の独白は続く。



「僕さ、始めはただの好奇心で君に近づいたんだ。歴代最高の巫女。どんな子か気になったんだ。それで初めて神社で話した時、君が、君たちが一人で戦っていることを知ったんだ」


「なんでこんな小さな子供がそんな大きな責任を負っているのか。そんなのは間違いだと思った。でもそれも間違いだった。君は僕の思っている以上に強くて気高い存在だった。これが博麗を継ぐ者なんだって思えた」


「…でもそれすらも間違いだった! たった数日一緒にいるだけで解ったよ! 僕が帰ると言った時に僅かに見せた悲しそうな表情、朝おはようと言った時に見える、やる気の無さに隠れた笑顔! 君が本当は寂しさを押し殺して一人でいることを僕は知ったんだ!!」



そう言って目の前の彼は一息ついた。呼吸は乱れ心臓は鼓動を増し、熱を持った血液が体内を高速で駆け巡るのが解った。



「だから僕は出来るだけ君と一緒にいることにした。でも君には博麗としての責任がある。出来ればそれを手伝いたかったけど、それを苦しめてたのは僕だって気付いたんだ。だからこれで最後にする。…もし僕がこれからも君と関わっていて良いのなら、僕の前に姿を現してくれないか…?」



溢れだす感情を私は抑え込むことが出来なかった。拭っても拭っても目からは止めどなく涙が流れだし、必死に押さえた口から漏れる嗚咽を止められなかった。だというのに、私の心は満たされていった。姿を消してから心を開いていた空洞が、目の前の彼によって埋め尽くされるのが解った。


涙は嬉しい時にも出るのだと、生まれて初めて知った。



ボロボロに泣いている情けない姿だけど、今は彼の気持ちに応えたい。



その想いだけで、私は新たな一歩を踏み出した。




◇◆◇◆◇◆◇




「零夢…」



約40日ぶりに見上げた彼女は、ボロボロと溢れだす涙を必死に止めようとしている姿だった。



「ごめっ…ごめん、なさィッ! わッわたし、もう、なにぁッ、なんだかっ、わかんなくなってッ!」


「…………………」


「わたしはッ、巫女で、でもッツ、寂しくてェッ!」


「うん」


「自分にもッ! 正直になれないっ馬鹿で!」


「違うよ…。前の零夢にとっては、一人でいることが正しいと思えてたんだ。それはその時の零夢にとっては必要なことだったんだよ。だから前の零夢は何も間違っちゃいないんだ」


「一人はイヤ!」


「だったらこれからは僕を頼ればいいさ」


「ッやまとぉ!!!!」



座り込む僕を押し倒す勢いで抱きついてきた彼女を、僕は全身全霊で受け止めた。腕の中で泣き続ける彼女をあやしながら、僕は心の底から自分が浅はかな奴だと思った。紅魔館での一件以来、もう間違いを犯さないと心に決めていたはずなのに僕はまた人を傷つけてしまった。…ホント、僕も一人じゃ何も出来ない奴だ。



「初めて名前で呼んでくれたね」



だから僕は自分の反省も含めて彼女を強く抱きしめる。今日は泣きたいだけ泣けばいいさ。泣くだけ泣いて、明日からはまた何時も通りになればいい。



「…一つ、私の願いを聞いてもらえる…?」


「っな、何かなッ?」



目を真っ赤に濡らし、頬を上気させて僕を見上げる零夢に少し緊張する。それを自覚してしまうと今まで感じられなかった彼女の“女”としての部分が見えてきてしまった。潤んだ瞳に淡いピンク色の小さな唇、抱きしめた彼女の柔らかな感触に服越しで伝わる熱い体温…って!? 僕なんでこんなこと思ってるの!?



「あ、あの~零夢さん? 出来ればもう離れてもらいたいなぁとか…」



馬鹿じゃないの! 馬鹿じゃないのか僕!? 一人で泣いてる少女を家族のように支えたかっただけなのに、なに興奮しそうになってんの!?



(ヘイ大和、そろそろお前も身を固めるべきじゃないのか?)


(誰だお前!? というか何言っちゃってくれてるの!?)


(これを逃せば次は無いかもしれないぜ?)


(零夢は家族! 嘘偽りないよ!!)


(下半身にパw (黙れアホ!?!?) ッチ、ここまでか)




「私ね、あんたが「そこまでだ!!」 「うえぇっ!? 母さん!?!?」 …え?」


「話は全部聞かせてもらったよ! いや~良かったね大和、これで晴れて博麗の巫女と友達になれたわけだ! そう! 友達に!!」



どこから現れたのか、いきなり現れた母さんが僕から零夢を引っぺがしてそう言った。笑顔なんだけど、その笑顔の中に苛立ちがはっきりと見てとれる。…顔に青筋立てる理由はなんなんですか? そんなよく分かんない表情でも生き生きしながら零夢の背中をばしばし叩いている。



「…そうね、うん。私とこいつは友達よ。これからもずっと」


「そうかそうか! ならいいさ! 今日は目出度い日だ、乾杯!」



そう言って母さんはお酒の入った瓢箪を口にした。笑顔でお酒を飲む母さんに呆れた僕と零夢は、今までの空気が嘘だったかのように笑い合った。その後母さんも含めた3人でお酒を飲み、笑い合い、夜が明けるまで語りつくした。
















先代たちには悪いけど、今日私に初めての友達ができた。とても面倒な奴だけど、それでも私の中じゃ大切な人。これから私は一人じゃない。だから前以上に強くなれる、そう思える。



隣で笑い合える人がいる限り・・・

…ふぅ。やりきったぜ☆ すいませんね、何時も以上に頭沸いてて。



零夢、だいたいこんな感じです。説明投げてすいませんね、解ってもらえると思いたいです。選ばれし者だったのに!?w



自答編はこれにて終了。自答は大和だけでなく、これから主人公と深く関わっていくことになるだろう博麗の巫女にも焦点を当ててみました。…別にフラグ建てようと思ってやったわけじゃナイデスヨ?



それはそうと、良い機会なので大和のフラグ状況でも書こうと思ってます。ただ私と皆さんの間でどうやら大きな違いがあるようなので、活動報告に書かせてもらおうと思ってますw このキャラとくっつくな! とか、嘘だ!! と思うことがあれば書いてもらって一向に構いません! 期待は裏切ります!



次回からは日常を少し→大結界→オリジナル異変なのかー→原作準備の予定です。ここまで長かったですね~。ポイントも遂に1000超えましたし、嬉しさより逆に怖くなってきましたw 読んでくれている皆様、ありがとうございます!



もうすぐ90話。そして大台の100話が近くなりますね。…腐腐腐、100話に何しましょうかね…?

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