一撃必殺→墓場
「おはよう大和」
「おはよう輝夜」
永遠亭で迎える久しぶりの朝。一泊するのは何気に弟子を卒業してからは初めてな気がする。
お風呂に上がったあとにトチ狂った挙句、元に戻った時には日も沈んでいたのでそのまま永遠亭で一泊することになったんだ。永遠亭の床をごろごろ転がりながら呪詛を吐いていた僕を摘み上げた師匠によって居間に運ばれ、なし崩し的に夕ご飯と一泊へというのが簡単な流れ。
一応、霊夢には分身を送って伝えておいたから大丈夫だと思うんだけど、その分身からは少し気不味い言葉が送られてきた。
『ご飯作って待ってたのに』
……背筋が凍ったよ。
輝夜にあんな真似した後だからか、それとも霊夢が零夢にそっくりだからかは解らないけど、何だかとんでもないモノの琴線に触れてしまったような気がする。霊夢は零夢と違ってそれほど怖くないと言うか、むしろ優しい子だから針を投げられたりすることないとは思うけど、帰ったらとりあえず御機嫌取りに奔走しなければならない気がする。お父さんポジションは大切な役割なのだ。
「昨夜はよく寝られた?」
「もっ、もちろん寝られたさ。いや~、あれ程ぐっすりと眠れたのは久しぶりだったよ」
嘘です輝夜さん。僕は一睡も出来ませんでした。
目を瞑ったら輝夜の裸姿が浮かんで来るし、それを振り払ったら次は目を瞑って唇を差し出す顔が浮かぶしでもう半分以上死に掛けだった。妄想で人は死ぬと初めて気付いたよ……。だってアレだよ? 冷静になってから考えると、正に裸の付き合いをしてしまったわけで……。
とにかく、男として責任を取るべきかどうか本気で悩んだ一晩だったんだよ。すんなりと寝れるわけがない。
「それは良かったわね。てっきり、私の裸を見た後だったから身体が火照って眠れなかったんだと思ったけど」
「そんなことないよ! いやっ、本当によく眠れたよ、うん!」
バレテーラ。これは完全にバレてるよ。
流石は国中の男を手玉に取るお姫様、完全に心の中まで読まれてらっしゃる。……あれ、じゃあ僕も手玉に取られているということに…? ―――――なるほど理解したぞ。昨日の輝夜のアレも僕への罠とか試練的はものだったわけだ。どれほど僕が平凡な男たちと同じかを試していたに違いない。それも自分の身体を使ってまでするくらいだったんだから輝夜の本気度も伝わってくると言うものだ。
つまり僕は至って普通で何ともなかったことをアピールする他ないわけですね、わかります。
「そりゃあ輝夜の裸を見た程度でどうこうなるわけじゃないからねっ」
キリッ、と眼光を強めて言ってみる。不肖伊吹大和、高貴な姫様に好かれているという自覚を持って行動させていただきます。貴女様の好いた男は女性と見れば尻を追いかける不逞の輩とは訳が違いますよ!
「――――――そう」
「うん、そう」
「ねぇ大和」
「なに?」
「一回死んで頂戴」
次の瞬間には投げ飛ばされてました。え? なんで? と思いつつもこの程度でやられるほど軟な人生を送ってきたわけじゃない。投げられた反動を利用してクルクルと回って着地「…したところで待ってるから。私も永琳の教えを受けているのを忘れてないかしら? 触る程度で全身の間接を外すことくらい造作もないのよ?」 …着地できない!?
空中でピタッと静止するも永遠亭の天井はそれほど高くもないわけで。脚を掴んで地面に落された。
「そして何故に僕は組伏せられているんだろう…?」
「蓬莱島で女性について講義したはずなんだけどどうやら無駄だったみたいね。決定的に勉強不足よ」
「いや、だから何で「逃げられないように股関節から行きましょうか―――よぃ……しょっ!」 ―――おほぉっ!?」
な、何がどうなっているんだ!? 輝夜のことを考えて言葉を選んだつもりなのに、なんで股関節を外されているのかな!?
「人の裸を見ておいてよくもそんな事が言えたわねっ! 唇まで奪っておいて!」
「いや! ちょっと待って「言い訳無用!!」 イたタアタアタたタtッタタタタ!?!?」
◇◆◇◆◇◆◇
「―――と、言うことがありまして」
「…呆れて物も言えないわ。何でこんな子に育ってしまったのかしら?」
解りませんよそんな事。でも僕の一番大切な時期は師匠の下で育ちました、なんて言ったら明日は来ないんだろうなぁ……。
全身の間接を外されて虫の息だった僕を見つけて入れ直してくれたことには感謝してます。でも師匠、幾らなんでもその言い方はないんでしょうか? 僕は貴女の弟子なんですよ?
「僕が何か間違っていたんでしょうか?」
そんなことはないと思うんだけどなぁ…。輝夜のプライドを傷つけまいとした僕のどこが悪かったというのだろうか。
「そうね……でも発想は悪くないわ。考え出した結論が悪いだけよ。次は頑張りなさい」
「了解です」
結果が悪かったと言うことですか……。うん、やっぱり師匠は聡明で優しいや。僕の知りたいことは教えてくれるし、次に頑張ればいいって励ましてもくれる。でも師匠、発想は悪くないのに出した結論が悪かったって何です? やっぱり女の人って訳が解らないです。
「あ、そう言えば師匠に一つお願いがあるんですけど……」
「今日は薬の調合試験をするつもりだからあまり時間は取れないわよ?」
「直ぐに終わります。僕の新技を見て貰いたいだけですから」
師匠の部屋から直接庭へ出る。
冬だから雪も積もっていて寒いけど、身体中を気と魔力の組み合わせた無想転成の第壱段階で包むと、頭は戦闘状態へと切り替わる。寒さなんて思考の中には入って来ない。構えをとって正面を見据えると、何時も通りに腕を降ろした自然体の師匠。
何故僕が今になって新技なんて眉唾物を考え出したのか。
かなり昔の話になるんだけど、白玉楼で妖夢ちゃんにこう言われたことがあるんだ。
『師から受け継いだ技ばかりで、私みたいに自分だけの技を生み出さない大和さんなんて』
正直かなりグサッときた。それなりに小さい頃から面倒を見てあげていた妖夢ちゃんにあんなことを言われたことに大和さんの心が痛んだ。と言うか頭にきた。あんにゃろう、舐めたことを抜かしおる! 妖夢ちゃんの癖に生意気だ! みたいな感じで。
その妖夢ちゃんから『決着をつけよう』 だなんて御誘いを受けている。でも正直相手をしている暇なんてない。紫さんと会うまでは魔力なんてほんの少しも使うわけにはいかない。気も同じだ。極力消耗を押さえて行かないと、紫さんに会うまでにガス欠になってしまう。だから妖夢ちゃんには早々に退場して貰うつもりでいる。普通にすればまだ負けはないよ、まだね。その為の新技も考えてきたし。
「―――」
「……?」
ぐっと腰を落し、両手を右腰に近づけて制止する。左の掌で右の拳を押さえるように力を入れ、逆に右の拳は左の掌を押しだすように力を入れる。
傍から見れば居合いに似たような構えだけど、僕は剣士じゃなくて拳士だ。それだけに向かって立っている師匠は怪訝な顔を浮かべて僕の様子をじっと見ている。
「先へ、先へ、先へ―――」
先を操る程度の能力を全開にして腕に力を込める。見据える先は師匠の腹、物理的・魔術的な防壁を全て突き破った先へ届けと念を込める。圧倒的なスピードで押し出してみせる。抜群の破壊力を出してみせる。回避などさせはしない。
本来ならここまでのつもりだったけど、更に擬似的に夢想天生へと昇華させる無想転成第二を発動させた。せっかくだから出し惜しみはなしだ。相手は師匠、これくらいやっておいてもまだまだ足りないだろう。
これで準備は完了。腰だめにした拳からはマスタースパークのような極光が溢れだしている。
あまり慣れていない…と言うより、無想転成の状態に無茶があるからか膝が笑い出し始めている。何とも情けない自分に鞭を打ちつつ前を見据える……んだけど、極光のせいで師匠の顔が見えなくなっていた。何てことだ、予想外すぎるよ。でも負けないぞ。
「―――行きますっ! 新必殺技―――破竹!」
押さえていた左手を弾き、右腕が途轍もない勢いで射出された。空気を切る轟音と共に、僅かにメキメキとまるで何かが砕ける音が耳に届いた。拳にはしっかりとした感触、一寸の違いなく師匠の腹に拳が届いたのだろう。
「よし完璧! どうですかししょ…――――――うぉ?」
極光で遮られていた視界が晴れたころ、僕の目に映ったのは一直線に吹き飛んだ竹林だった。
僕が踏み込んだ地面から少し離れた所まで、積もっていた雪は吹き飛び、地面は大きく陥没していた。それはいい、震脚の要領で踏み込んだんだからこれくらいは想定内。
庭が嵐の過ぎ去った後のように荒れている。それもいい、全力を込めたんだからそうなって貰わないと困る。
目の前に広がる竹林には、もはや先の見えないほど一直線に伸びる暴力の傷跡。それもいい。体内も破壊するために徹しを混ぜた突きのつもりだったんだから、その衝撃が後方を破壊するまでに至ったのだろう。
じゃあ師匠は? 師匠は何処へ行ったんだ?
「師匠ー、 ししょー? 何処行ったんですかぁー?」
「後よ」
「ッほぅあ!? しっ、師匠脅かさないで下さいよ!? って! 何でそんなボロボロなんですか!?」
「……貴方にやられたの。悔しいけど、防ぐことも避けることも出来なかったわ」
「じゃ、じゃあ完成「駄目よ」 何で!?」
「使わない方が良いわ。相手を殺したくないのなら」
――――――ぇ
「これは封印しておきなさい。例え追い詰められたとしても、相手を殺したくないのなら使ってはならない」
「……」
「でも貴方はもう弟子ではないし、私の教えを守る必要はないわ。どうしても使わざるを得ない状況になるのであれば……そうね、寸止めで使うようにしなさい。それが出来るのなら」
「…解りました。あと、その…師匠……」
「なに?」
「思いの外勢いがあり過ぎて体が付いてこれなかったみたいで……その、腕が抜けました」
「………」
「自分じゃ上手に出来ないんで入れて下さい」
「しばらくそのままでいなさい。いい気味だわ」
ボロボロにされたことを怨んでいるんですね、解ります。でも師匠、弟子は何時か師を越えるもので……あ、嘘! 嘘ですからそんな怖い笑顔浮かべないで!?
「さて、久しぶりに組手を行きましょうか」
「きょ、今日は新薬を作るとか言ってませんでしたか……?」
「不出来な弟子の為に良く効く傷薬よ。後で試しておきなさい」
……ああ、そうか。これが所謂人生詰んだって言うやつなんだね?
「うわぁ~い、師匠にぼっこぼこにされるのって久しぶりだなぁ~」
ハッハッハ! 昔が懐かしいね!
…明日に響かない程度にして下さい
◇◆◇◆◇◆◇
~人里・墓地~
「腕と身体がいたい、居たい、痛い、遺体~♪」
いやぁ、相変わらず師匠は絶妙な手加減をしてくれるね。それのおかげで頭がパッパラパーになる程度ですんだし。でもやっぱり凄いよあの人。馬鹿みたいに強いし、ギリギリのラインを見極めて投げ続けるなんて流石は月の頭脳。…うん? 関係ないって? はっはっは、つまりはどうでもいいことを徒然なるままにって奴だよ。だって永遠亭を逃げだしてから暇になったんだもん。
「人生の墓場へGO! GO! GO!」
と、言う訳で久しぶりに墓参りでもしようかな。そう思ってこの寒い冬空を飛んでいる次第であります。
どうしようかな? 花も買って行った方が良いんだろうけど手持ちは無いし……。ま、いっか。また今度にでも持ってこよう。
「それでも僕にはまだ早い、人生の墓場はまだ早い! 母さん許してくれないヨゥ!」
そうこうしている間に墓地へ着く。人里内の少し離れた場所に、無くなった人間の人たちの御墓が並んでいる。その中にはもちろんあの変態四兄弟の分もあるし、僕の知らない人達の分もある。古くて荒れているものもあるけど、それでも里の人達は先祖の墓をしっかりと守っているみたいだ。
「……やぁ、久しぶりだね。元気にしてた?」
その墓地の隅にひっそりと建てられたお墓。そこに零夢が眠っている。
「前に来たのは一月前だったかな? でもごめんね、今日は何も持って来てないんだ。ほら、僕ってば二人分の生活費を見なきゃならないから大変なんだ」
積もった雪を落してお墓を磨く。来た時は何時もこうしてる。綺麗に磨いて話掛けて、後は僕の近況を話したりするのが毎回の行事かな?
「霊夢は元気に育ってる。僕も元気に過ごしてる。もうすぐ…もうすぐ全部終わるから、終わった時のお盆には還って来なよ。いい加減僕だって寂しいんだよ?」
あの変態達は呼んでもないのに還ってくるんだから、いい加減お盆にだけでも還ってきなよ。どうせ死んでるのに顔を見せるのが恥ずかしいやら何やらで還って来ないだけなんだろ? 死んでまで強がるなって話だよ。
「ま、零夢ならもう次の人生を歩んでるのかもしれないけどね」
だから還って来ないって言うのならそれでいいけどさ。新しい生で幸せになってくれれば、僕としても万々歳だ。
「いやはや、珍しい所で珍しい奴に会うじゃないか。やっぱり散歩はしてみるもんだねぇ」
「こまっちゃん!? 何で此処に、ってサボりだよね。でもあんまりサボったら映姫様がカンカンになるよ? 適度にしないと」
「サボるな、って言わないのが大和なりの優しさなのかねぇ?」
いやいや、僕は映姫様みたいに秒単位で仕事しろなんて言わないし、月単位でサボろうとするこまっちゃんとは違うだけだから。適度に仕事して適度にサボる。それが一番いい暮らし方だと思うんだ。
「それにしてもこまっちゃん、何で此処に?」
「何でかって? そりゃあ、あたいの散歩コースに墓地が含まれているからさ」
「…散歩コースに選ぶって……。こまっちゃんは死神だよね? 洒落にならないよ…」
「あたいは魂を狩るのが専業じゃないからいいんだよ。まったく、大和まであたいをそんな目で見るのかい? いずれ就く職業とはいえ、そういう偏見はあまり感心しないねぇ」
「僕は死神になんかならないよ!?」
死神になってまでこの世にいようなんて思ってないし、映姫様の元で死なずに働くのなら死んだ方がマシかもしれない。いや、そんなこと言ったら間違いなく地獄行きなんだろうけどさ。
「まぁここで会ったのも何かの縁。ほれ、座りな」
「座りなって、雪で地面が見えないんだけど」
「魔法陣でもだしゃ良いじゃないか。もちろんあたいの分も頼むよ、大魔導師さま」
…ま、まぁ僕も大魔導師と呼ばれるくらいの魔法使いだし? 足場は初歩的に見えて、実は術式を組みかえれば何にでも変化出来る魔法陣……なだけに高度な技術を必要としているけど、この程度の魔法くらい大魔導師さんにしてみればお茶の子さいさいだよ。もちろんフロートからの逆転術式への切り替えもバッチリだからね! …ほ、ほんとだよ? 安心して座ってよ……ほら!
「で? なんで墓地なんかを散歩コースに入れてるの?」
「あたいの趣味さ」
「……引くわぁ」
「人の趣味をとやかく言うのは良くないね。あたいにしてみれば大事な暇つぶしの一環なんだよ」
「墓地に来るのが暇つぶし、かぁ…。何だか根暗な人の趣味みたい」
「おや? じゃあお前さんもそうじゃないか」
「僕はいいの。根暗だし」
「おや、鬼が一番嫌いな嘘をお前さんが吐くのかい」
「いいんだよ、僕は魔法使いだから。それに根暗って言うのも案外的外れなことじゃない」
そうじゃないと零夢が死んだ時に僕も死ぬんだなんてこと考えないし。とことん塞ぎ込むところまで行くはずもないし。だから僕は元気時々根暗でいいんだよ。
「となると、あたいも根暗になっちまうのかねぇ」
「うん? こまっちゃんほど根暗なんて言葉が似合わない人なんていないと思うけど」
「いやいや、あたいにも色々とあるんだよ。こんな仕事をしてるから仕様が無いと言えば仕様が無いんだけどね」
そうなのかなぁ…。こまっちゃんと言えば陽気、こまっちゃんと言えばサボりが出てくるのに。やっぱり根暗なんて似合わないよ。
「あたいはここに刻まれている奴の人生は全て知ってるからね」
「……船頭」
「そうさ。彼岸から向こう岸まで、あたいは死んだ奴の話を聞きながら舟を漕ぐ。その時に色々と話を聞く。送り届けた後は時間を見つけてここに来て、そいつのことを想い浮かべながら墓場を一周するのさ」
「……一周してどうするの?」
「どうもしないさ。あたいはただのしがない船頭、魂が迷わないように届けるだけが仕事さ」
もちろん、零夢を送り届けてくれたのもこまっちゃんなんだろう。聞いてみたいけど聞かないでおこう。零夢と霊夢の為に、もう振り返ったりはしないって決めたんだから。
「さて、話過ぎたね。いい加減あたいも次の目的地へと向かうとするよ。これでも仕事途中なんでね」
「あれ? サボりじゃなかったんだ」
「当然。今から仙人の所さ」
「ふーん……仕事頑張ってね?」
「ありがとさん。ああそうだ、あたいから大和へ一つ助言だ」
「なに?」
「なに、そんな大層なことじゃないさ。博麗の巫女から目を逸らすなってことだよ」
「今更だよこまっちゃん」
「ならいいさ。じゃあね」
そう言ってこまっちゃんは去って行った。まったく、僕の周囲には僕よりもカッコいい人ばかりで本当に困る。ちょっとやそっとじゃカッコなんてつかないんだからなぁ……。
「~~~っ寒くなってきた。そろそろ僕も帰るか」
冬も本番。雪が解ける頃には全てが終わっているはずだ。だからその時にまた来るよ。
墓場にこまっちゃんをブチ込みました。墓場イベントはまだ残っているので、それはまた次の機会に。これで日常パートも全部終了です。
妖夢がアップを始めました……と言う訳で、次回から妖々夢を始めます。待ちに待った最後ですよー。弾幕ごっこと書いてドラゴンボール、スペルカードと書いてかめはめ波になるかもしれませんw
これからは更新が遅れます。予定じゃなくて確定です。いつもの詐欺にならないように注意するつもりです。
実は周囲がインフルに掛ってしまい、私もすこし熱っぽいような…orz 産まれてこの方、インフルに掛ったことがないことが自慢なのにorz とりあえずインフルエンザに掛る予定でいます(笑)
更に私生活において小説書いてる場合じゃねぇ! ってのが現状です。忙殺されてます。更新スピードが滞った場合は二話同時にあげるとかで対応する予定でいます。
よーし、碧の軌跡をクリアするぞー! まだ一周もしていないんだァー!