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東方伊吹伝  作者: 大根
第二章:外の世界
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全力全開

2014.1.11改定

 右目に映るのは、今の自分が体験する少し先の未来。次に何が来るのかが視えている僕には、"敵" がこれからどう動くかが解っている。振りかぶられた左は牽制、本命は右手に握り締められた日傘の一撃。僕から見て左側から、側頭部目掛けて数秒後に放たれる。

 牽制と言っても、僕なんかじゃ声を出す暇もなくあの世逝きになるであろう拳をなんとか避け、先見で得た情報を元に逆襲の拳を放つ。未来を視ることで、僕の拳はすべて"敵" に吸い込まれていく。並の妖怪ならば、あとは手数を加えれば必ず勝てる。


 ――――文だってそう言ってたんだ。なのにっ!


 未来を視て動いている。でも僕が遅すぎて、能力がまったく通用していないんだ。徹るはずの蹴りはなんなく止められ、突きは弾かれていく。

 戦う前から遙か格上の存在だってことを知っているつもりでいた。でも、本当に知ったつもりでいるだけだった! パッと見ただけでは分からなかったけど、こうやって戦っていると解る。目の前の敵はあの時と、母さんと戦った時と同じ類なんだってことに。


「まだ全てを吐き出してはいないでしょう? それとも、何も出来ずに尻尾を巻いて逃げる? ――それが嫌なら、もっと力を見せてみなさい!」


 見上げた顔には映っているのは、消えることのない余裕。実際、僕なんかは脅威とも思っていないんだろう。

 本音を言うなら……逃げたい。逃げなきゃ駄目なんだ。じゃないと死ぬ、死んでしまう。何も出来ずになぶり殺しにされてしまうのは目に見えている。

 でも命を捨ててでも守ろうとしてくれた妹紅を置いたまま逃げるなんて、仲間を見捨てるなんてできない!


「まだ……まだっ!!」


 じわりじわりと押されだした拳や蹴りの応酬の中で、それでも必死に喰らい付いていく。


「まだ負けられない!!」

「怒りこそ力の本質、憎しみこそ力の根源。さぁ、もっと憎悪なさい。じゃないと貴方自身が死ぬことになるわよ? そこに転がる屑のように」


 突く、弾かれる。蹴る、避けられる。お返しとばかりに日傘で殴打されるのを、両腕を重ねて防ぐ。歯を食い縛って耐え続けていくのも、もう無理だ。熾烈を極める猛攻に、もう目も体も付いていけていなくなった。

 それでも逃げようとは思わない。相手は仇なんだ。掛け替えのない友人を殺した仇なんだ。だから負けていいわけがない!


「がぁッ!?」


 現実は非情だった。能力を使った限界を超える立ち振る舞いをしようと、圧倒的な力の前では何の意味もなさない。横薙ぎに払われた日傘が僕の顔面を綺麗に捉え、僕の身体は宙に舞った。


「うぐ……」


 たった一発、されど一発。重い一撃を貰った身体は吹き飛んだままの姿勢から指一本動かない。

 勝てない、勝てるわけがない。もう無理だった。魔力の限界までの消費と、身体強化の魔法を突き破ってくる一撃。


「動け……動いてよぉ……」


 なんでこんなに、僕は弱いんだっ……!


「ここまで、ね。まあ、その歳にしては良くやったと褒めてあげる」


 ぼやけた視線の先に、同じように倒れた妹紅の姿が見えた。力が欲しい……その言葉が頭を過るのを最後に、僕の意識は薄れていった。




   ◆




「ここは、どこ?」


 真っ白な空間。ふわふわして、地に足が着かない感覚。おかしいな、幽香さんに顔面を強打されて倒れたのが最後の記憶のはずなんだけど。


「ああ! 死んだのか!?」


 ここが所謂、天国ってところなのかな? だとしたら変だね。三途の川を陽気な死神さんと渡るって聞いたはずなんだけど、覚えてないし。

 ……うん、どうしようか。母さんにはどうやって死んだことを伝えればいいんだろう。悲しんでくれるかな? 呆れられるかな? でも間違ったことはしてないつもりだ。敵討ちをしようとしたんだから。


「ほんと、貴方は何時でも変わらないわねぇ」


 一人悶々と唸っていると、何時もと変わらず不思議な紫さんが現れた。いや、元々そこに居たのかもしれない。この人は何処に居てもおかしくはないと思うんだ、だって紫さんだし。

 でもここって天国だよね? ということは、


「紫さんは死神さんに会えましたか? 閻魔様や死神さんがいるって母さんから聞いたことがあるんですけど」

「――クスッ」


 扇子で顔を隠してはいるんだろうけど、肩が上下に震えているから隠せてないですよ。


「ふふ、様子を見に来れば死にかけてるし。ほんと貴方って子は、生き急いでるのね」

「人間の寿命は短いからそう見えるかもです」


 生き急いでると言われても、僕は早く魔法使いになりたいものなんで。


「幽香相手に真っ向勝負を挑むのは自殺行為です。萃香に勝てない相手からは逃げろって教わらなかった?」

「言われましたけど……。でも、助けてくれた人を見捨ててまで逃げるのは嫌だって思ったんだ。だから、僕は何も間違ったことはしてないつもりだよ。だから紫さん、僕の代わりに謝っておいて下さい。どうせ紫さんは死んでないんですから」

「やーよそんなこと伝えるの。私が萃香に怒られちゃうじゃない」

「えー」

「そうね……何を勘違いしてるのか分かるけど、貴方も死んでないわよ。死にかけてるだけ」

「生きてるんですか!?」


 それは良かった! って、それってほとんど死んでるのと変わりないような……?


「あ~、ところで紫さんは何しに来た……? んですか?」

「弱い弱い大和が負けたのを慰めに」

「虐めにの間違いだよね!?」


 何時でも何処でも変わらないのは僕じゃなくて紫さんじゃないのかなぁ。言ったらまた弄られるのは目に見えてるから言わないけど。


「怒りに呑まれるなんて貴方らしくないわよね。私も初めてよ、あんなに怒った貴方を見るのは。貴方は"静"の者だって言ったのに、怒りに我を忘れてたでしょう。教えを守らない弟子は伸びないのよ?」


 何時から僕はあなたの弟子になったんですか。


「冷静になって闘えば、少しは足掻くことができたはずよ?」

「勝てるとは言ってくれないんですね」

「だって無理だもーん」


 何が面白いのか、クスクスと笑いながらそう言われた。でも紫さんの言う通り、もっと冷静に戦えていたのなら一発くらいは入れられただろうか? 逆に怒りに支配されてたから何時も以上の力が出たと思うんだけど……いいや、どちらにしても無理だ。僕如きが幽香さんに勝てるはずがないんだ。


「幽香さんは格が違いすぎます。冷静になったところで足掻くことも……」


 足掻くってところが、既に勝負を諦めている証拠だ。


「あら? 私は出来ると踏んでいるのだけど。貴方が萃香との闘いで得た力があれば」

「あの時は無我夢中で何がなんだか……わけがわからないんです」

「目に映る全てが遅く見えた?」

「どっ、どうしてそれを!?」

「私は何でも知ってるのよ、大和」

「……でもあの時は必死でしたし、やろうにしても今は魔力が足りないです」


 僕が使う魔法は消費が激しく、僕自身の魔力も少ない。だから短期決戦をって思っても、文との特訓じゃ焦りが先走って何も出来ないまま負けてた。だからって実力を出し切れていないというわけでもないんだけど。


「甘っちょろーい! 足りなければ外から集めるとか方法があるでしょう! どこぞの9歳児には出来るのよ? 出来ないとは言わせないわ。そ れ に、あなたの魔力は中級妖怪を上回っているの! 貴方に黙って、貴方の魔力の境界を弄った私の苦労を少しは考えてもらいたいものね」


 扇で僕の頭を小突きながらそう言う紫さん。そんな無茶言わないで下さいよ、と返そうと思った所で、凄く大事な事に気が着いた。僕が中級妖怪並の魔力を持っているとかもそうだけど、それよりも重大なことに。


「いつの間に僕の身体を弄ってたんですか!? 初耳ですよ!?」

「あなたを弄るのと同時に」


 あ、頭が痛い、僕は中身までも弄られてたの…? 母さん。あなたの息子は小さな間から汚されていました……。


「大和、貴方は確かに才能がないわ。「ぐへぇ……」 でも強力な能力と少し多めの魔力はある。能力は貴方自身が思っているよりも強く、魔法は今後の努力次第で化けるかもしれない。萃香が育て、勇儀が鍛え、私がきっかけを与えた。そんなあなたが弱いまま死ぬなんて、この私が許さないわ」


「紫さん……」


 僕は、自分で思う以上に幸せ者だろうか。どこかで限界を決めていたのかもしれない。勝てないんだって、無理なんだって。……こんなことじゃ、このまま負けたまんまじゃ母さん達の顔に泥を塗ることになる。そんなの、許されるわけないもんねっ……!


「さあ、あの傲慢な顔に一発かましてやりなさい!」

「わかりました!」

「冷静になって闘うのよ! って、行っちゃったか……」



   ◇



 子供にしては良くやった、といったところか。幽香は倒れ伏す大和を見て思った。

 少し揉んでやろうと思い軽く相手をしてみたはいいが、正直幽香は物足りなく感じていた。幽香が初めて大和に会ったとき、久しぶりに骨のある奴が出てきたと思った。同時に、将来が楽しみだとも。

 あれから数年経ったが、やはり少々早計だったようだ。それも当然か、幽香は一つ溜息を吐いた。


「ここまでね」


 綺麗に気絶している顔はそこらの子供と全く変わらない。このまま殺してもいいが……やはりもったいない気がした。それはそれで鬼と面白いことになりそうだが、それよりも生かした方が楽しくなりそうだと幽香の勘が訴えている。この子共は遠い未来、自身の前に今よりずっと強くなって現れる。そんな気がする。だから今は放っておく。そう思い、もう用の無いこの場を後にするため背を向けた。


「待って……下さい。まだ勝負はついていません」


 ―――本当に面白い子供だ。



   ◇



「待って、まだ勝負はついていません」


 ――まだやれる、身体は動く。

 あの空間から意識が戻った時、幽香さんは既に背中を向けてこの場を去ろうとしていた。僕は咄嗟に幽香さんの背中にそう声を掛けていた。すると幽香さんはゆっくりと僕のいる方向に振り返った。向けられたただの笑顔に背中と下半身がブルッと震えた。


「意気込みは勝ってあげる。でも今の貴方を相手にするつもりはないわ」


 ……どうせなら表情でも戦意がないことを少しは表して欲しい。相手にするつもりはないって、そんなの全く感じられなそうな獰猛な笑みですよ幽香さん。正直足掻くこともできない気がします紫さん。正直逃げ出したいけど……ええい、男は度胸!


「これを見ても、そう言えますかね」


 魔力を感じろ。意識を集中すれば視える筈だ、使われなくて周囲に散っていった魔力の残照が。

 ――視得た。これを自分の方へ吸い集める……。周囲の魔力を取り込み、少なくはない魔力を回復することが出来た。その魔力を、唯一自信のある身体強化の魔法につぎ込んだ。身体を覆う魔力が噴出するように力を取り戻した。


「へぇ、おもしろい芸ね」


 ニヤリ、今の幽香さんの表情を表現するのに一番相応しいだろう。笑顔で歪んだ幽香さんを前に、僕も笑みが浮かんだ。何せ、本番はここからなのだから。

 ――"貴方じゃ静の者よ"

 紫さんの言葉を思い出せ。魔法使いの存在を教えてくれたのも、初めての魔導書をくれたのも紫さんだ。だったら、その人の教えを信じないわけにはいかない!


 心の震えを落ち着かせるように静かに深呼吸。頭が冷えた今、湧いてくるのは怯えからくる震えではなく、底からゆっくり湧き上がって来る勇気の奮え。それをはっきり感じたとき、身体を包むように爛々と輝いていた魔力光は納まり、鈍く光るものに変わった。今までのような目立つ力強さはない。けれど、底に秘めたものは今まで以上だと思った。なにせ、こっちのほうがしっくりくるのだから。そんな僕には似ても似つかない、どこか達観した気分になった。

 別に圧倒的な力の差の前にどうでもよくなったからじゃない。確かに幽香さんは怖い。でも、それ以上に僕の心が昂っているように感じる。表には出さず、心の底で熱く燃えているんだ。


 ――……ああ、そうだ。これが“静”なんだ。

 直感的にそう感じた。こんな土壇場で成長するなんて、僕も立派な戦闘狂おにのなかまだよっ…!


 幽香さんが迫る。左足が力強く踏み込まれ、右腕には振り上げられた日傘が見えた。

 ――集中しろ、今の僕にならできるはずだ。

 右目に熱を感じる。数瞬先の未来が見える、僕には過ぎた能力。日傘が振り下ろされるその軌跡が視得る。

 そして『左目』にも熱を感じた。あの時、母さんと闘ったあの夜と同じように、僕の視界に映る全てが遅く感じられた。

 ――躱せるっ!

 すぐにそう確信した。後ろに下がれば確実に、横に跳べば問題なく。でも嫌だった。ここで退いたら、掴み掛けたものを逃しそうで。何より、逃げる方向には進みたくないっ! 僕は思いっきり、幽香さんの懐へと飛び込んだ。

 幽香さんの驚く顔が僕の視界中に広がった。僕は拳を強く握り、その驚く顔に飛び込んだ勢いそのまま撃ち放った。


「――……っ!?」

「――ふふ、ふふふ……っ、いい! いいわっ! 大和、貴方、本当に期待以上よ!」


 一撃、入らず。撃ちはなった拳は、幽香さんの左手に遮られていた。そして、左右の目から熱が引いていく。


「でも足りない、まだ足りない。私に当てるには遠く足りない。その目に魔力を送るのが精一杯で、身体強化にまでは回らなかったのね……。魔力が足りないのが惜しい、本当に惜しいわ……」


 ――やっぱりばれてるっ……!

 自分のことのように悔やむ幽香さんに、顔が歪むのが隠せない。怖い。今までと違って、背筋や下半身から吹き出す冷や汗や震えが止まらない。


「でも楽しませて貰ったわ。本当に予想以上よ。だから一つ、貴方を認めた証に伝授してあげましょう」


 そう言った幽香さんの日傘の先に、前とは比べ物にならない妖力が集まっていく。あれはさっき妹紅が庇ってくれた……! こん畜生、僕の魔力は闘い当初から少なくなっているのにっ!


「腰だめに腕を引いて、そこに体中の魔力を集中なさい。限界を超えて集められた魔力は暴走を始めるわ。それを抑えるのではなく、暴走するままに制御しなさい」

「こ、この……!」


 なけなしの魔力を掌に集中……足りない魔力は周りから集める! さっき集め損ねた、周囲に霧散した僕の魔力を集め、両掌を腰に溜めて回すように魔力を練り、暴走するそれをそのまま凝縮する……! 魔法の構成も手順も自己流だから滅茶苦茶だ。ただ前に向かって魔力を放つだけのお粗末な魔法だ。


「そしてそれを、思うままに暴れさせなさい!!」


 ――でもこれが! 今の僕に出せる、全力全開!!


「いっっっけえええぇえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」


 幽香さんの日傘の先端から放たれた極光と、僕の突き出された両手から放たれた極光。互いの技がぶつかり合い、暗闇を明るく照らした。そして一瞬の拮抗の後、あっと言う間に目の前までそれが迫って来た。こ……こんにゃろぉ…! このまま……このまま終われるかぁッ!!


「人間の―――――――魔法使いの底力を舐めるなぁぁぁぁぁ!!」


 すこしでも気を抜けば押し切られそうになるのを耐える。耐えて耐えて耐えて、体中の魔力を爆発させて押し出す! 自分も、周囲の魔力も空っぽになるくらい力を込めて出した最高の魔砲はゆっくりと、でも確かにその勢いを強めていく。


「ふふ……じゃあね、大和。次は、もっと強くなった貴方と闘いましょう」


 じわりじわりと押し返していた魔砲もここまでだった。全力を出し切った僕の遙か上をいく幽香さんの極光が僕の一撃を呑みこみ、そのまま僕を包んだ。


 負けた……でも、それほど悔しくないかな……。

 意識が途切れる瞬間、不思議とそう思えた。



   ◇



「……あ~、痛てーな畜生」


 幽香が去ってから少しした後、死んでいた妹紅は目を覚ました。

 藤原妹紅は不死者である。そうなった理由は紆余曲折とあるが、今となっては死なないから別にいい、むしろ死なない方が都合がいいと開き直っている。だからと言って死ぬくらいなんともないわけではない。あんな化け物はもう相手にしたくないものだと一人ぼやいた。


「まだまだ弱いしな――ってそう言えば大和は何処だ? 顔見知りみたいだったし、殺されるまではいかないと踏んでたんだが……お、いた。こいつ、なんで尻突き出して失神してるんだ?」


 天高く突き上げらた、割れてはいるが丸みのある、焦げたソレは紛うことなき尻だった。 

 それを妹紅は迷うことなく叩いておいた。本当に、ただ何となく。


「おい大和、起きろ」

「――うぅん…母さん痛い……ってあれ、ここは? ――ハッ? そういえば妹紅は!? ――って生き返ってるぅぅぅぅぅ!?!?」

「よし、何時も通りで大丈夫みたいだな。頭は相変わらず沸いているけど」


 だがまあ、よく無事だったものだ。

 妹紅は胸のうちでそう思った。


「あ、悪霊退散! 怨霊よ、去れ!!」

「……頭おかしいのはいいけど、お前それじゃあ風邪引くぞ?」

「へ?」

「よーく今の自分を見るこった」


 天高く突き上げられたソレが焦げた尻ならば、衣服は当然焦げて無くなっている。

 大和が視線を下に向けたとき、優しいそよ風が起きた。


「――――――ぎゃアアアアアアアアアアアアアアアアアア!? 変態! 変態妹紅見るなぁ!?」


 その後、妹紅はお嫁がどうとか泣き出した大和を殴ることで物理的に沈めたのだった。



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