第2回 質問コーナー
超番外です。本編とはまったく関係あります! いや、たぶん無いかなぁ。
文「まさかの第二回!? 質問コーナーです。いや~第二回ですよ、第二回。まさかここまで続くとは思わなかったですね~」
大「初めの頃はここまで質問が続くとは思わなかったから驚いているんだよね。それでその内容もかなり突っ込んだところまで聞かれるから解答にも気を許せないという罠。むしろ番外で僕のキャラが壊れていく…。番外なのに…」
文「そう言えば、大和さんが幼女性愛者…漢字で表わすと犯罪っぽいのでカタカナでいいですよね。とにかくロリコンって言われだした原因すら遙か昔のように感じてしまいますし、むしろ忘れちゃいましたよ」
大「…僕さ、何時も慧音さんみたいな人が好みだって言ってたよね? それに零夢にも言っちゃったわけだし。むしろ何でロリコンと言われるのか小一時間話し合いたいよ」
文「そんな時間も余裕もないのでこの話はここまでにしておきましょうか。とにかく今回は溜まってた分を全部吐き出していきたいと思ってます。相方の大和さんにもガンガン質問していきますし、ゲストの方にも登場してもらう予定です。」
大「今回もぶっ飛んだ質問が多いとのことなので…帰りたいです、ハイ」
文「何言ってるんですか。今回は結構重要な内容もあるんですよ? 例えば能力のこととか。こんな質問が届いています。『最初の頃大和が使っていた未来予知の目じゃないもう1つの目の能力は?』 どうです? 真面目な内容ですよ」
大「こういう質問を僕は待っていた…! えっとですね、昔の僕って自分の能力すらまともに使いこなせなかったんだ。旅に出る前かな? 母さんと闘った時に発現したあれは『先を操る程度の能力』 の片鱗なんだよ。まだ能力を使いこなせない僕が魔力を使って無理やり叩き起こしたみたいなもので。実は相手の一歩先とか二歩先に動ける力なんだけど、師匠クラスの相手にはまったく意味なかったです、はい。何故かと言われると、先に動いたはずが次の瞬間には更に先に行かれるわけで」
文「つまり、相手のスピードが速すぎてどれだけ先をとってもイタチごっこになると?」
大「そうだよ。最近も多用してるけど、それは相手のスピードに追いつくためになっちゃってる。格上相手ならそんなことないのにね。幽香さんとの闘いの後には使い方もなんとなく解って、能力を掌握してからは使用にはまったく問題ないです。目が光るのは初めの頃のなごりかなぁ」
文「両目がうっすらと光ってるのを見るのは少し怖いですけどね…。こんな質問もありますよ。『魔力収束はどこいったの?』 大和さん、こんなこと出来たんですか!?」
大「う~ん、出来ることには出来るんだけど…。あれ、すごく集中力と時間がいるんだ。幽香さんと闘った時はわざわざ待って貰ってたみたいなものだし。大陸で先生と闘う時の『大魔砲 月隠す極光』 では使ったよ? 大気中の~、の所だね。とにかく魔力の収束にはすごい時間が掛るんだ。ルーミアと闘った時には待ってくれなかったからなぁ…。でも決戦魔法の時には使わざるを得ないだろうね」
文「はぇ~、大和さんも成長しましたねぇ。あ、元ネタは魔王様の魔砲らしいです。ピンクが空を覆うアレと同じだと思って貰えれば」
大「実際、一年分の大魔砲はそれを超えてる! …といいなぁ」
文「所詮は中級妖怪の上位程度の魔力しかありませんからね。…さあ! 真面目な話はここまでです! お楽しみの時間がやってきました! 皆さんの質問で大和さんを苛めぬいていきますよ!?」
大「終わった。僕の今までコツコツと積み上げてきた清純派のイメージが崩れる未来が視えた」
文「最初の質問からマッハですよ! 私よりもぶっ飛んでます。あの人里での結婚事件の出来事です。『ズバリ、零夢の下着はどんなのでしたか?(キリッ 』 」
大「キリッじゃないよ、キリッじゃ。…答えないと駄目?」
文「もちろんです。読者の皆様のご要望にお答えください」
大「ぐへぇ。あー、えーとですね。白い褌でした。生温かかったです、はい、本当にありがとうございましたorz」
文「綺麗なorzありがとうございます。しかし私の履いている様なタイプのモノではなく、古き良き褌ですか。流石は博麗の巫女、赴きがありますね。付け加えるのなら大和さん、そのあと袴捲りとかしたかったですか?」
大「…ノーコメントで」
文「つれないですねぇ。今更清純派気取ったところで意味ないですよ? では次の質問です。『結婚騒動以外で縛札衣を使ったことある?』 これって変態技ですからねぇ。夜這いにはもってこいです。あ、私にしたら山の木に磔にしますからね?」
大「文のパンツなんて昔から見てたじゃないか。僕の上を何度飛んだと思ってるんだよ…」
文「萃香様に言っておこう。息子さんに汚されました、責任取るとか言って求婚されましたがどうすればいいですか? って」
大「うん、使ったのはあれが初めてだよ。それに使ったとしたら、慧音さんあたりに頭突きで矯正されるよ」
文「スルーされるとは悲しいですね!? 里の守護者の頭突きで頭割って死ねばいいんですよ! ふんだ、別にいいですよ。どうせ今回のゲストはあの御方ですし。…それでは登場してもらいましょう! 息子の為ならこの人もただの母親か!? 息子の溺愛歴は脅威の数百年! 鬼の四天王が一、伊吹萃香様です!!」
萃「いやぁ二回目だね。今回もよろしく頼むよ」
文「はい、よろしくお願いします。そう言えば萃香様、素朴な疑問なのですが」
萃「ん? 大和のことなら何でも聞いてくれていいよ?」
文「あやや、まあ大和さんに関係することなんですけど。萃香様って、普段なにをしてらっしゃるんですか?」
萃「普段かい? とりあえず大和の周りを漂っているか、酒を飲むかの二つだよ。なんせ暇でねぇ。息子を眺めることくらいしかすることがないのさ」
大「もう止めてって何度も言ってるのにね…。母さん止めてくれないんだよ」
萃「この子もどんどん鋭くなって来てるからねぇ。最近じゃ覗きにも苦労してるよ」
文「あやややや。まあその辺は御二人でお話して貰いましょう。では質問に入りますね。折角なのでこれは御二人に応えて頂きます。ではまず最初の質問です。『風呂場での出来事に付いてどう思った?』 また、『本当は興奮して以下略』 です。なんでしょう、下の話が多いですねぇ。まあ大和さんも隠れ変態ですから丁度いいんですけど」
萃「じゃあまず私から答えようか。実はあの時大和の息子調査をしてね。あれは驚いたねぇ…。正直、胸にグッとくるモノがあったよ、うん」
文「そ、それは…。ど、どんな感じでしたか…!?」
萃「お前は一生知ることはないから別にいいだろう? 手を出せば捻り潰すぞ」
文「そっそうデスネ!? 藪蛇でした!! で、では大和サンはどうですか…?」
大「泣きたいです」
萃「うん、だったら母さんが代わりに答えてあげよう。これは内密で頼むよ? 実は息子の息子が自主規制状態に成りかけてたのさ。流石の母さんも息子の息子の大きさに驚いて腰が抜けるかと思ったね。実際、腰は砕けるだろうねぇ」
文「うわぁ…」
大「だって…僕だって男なんだよ!? 握られたらそれくらい……なんて言っても無駄だよね、首吊って来ます。皆さんさようなら…」
文「わーわー! 死ぬ前に質問にだけ答えて下さい。その後は止めませんので」
大「僕って…友達いないんだね…」
文「では次の質問に移りましょう。これは萃香様への質問です。『大和の旅の話を聞いたり、ストーカーしたりした結果、今のところ大和の嫁にしても良さそうな人はいましたか?』 実際のところどうですか? この人なら息子を任せてもいい、と言う人が一人くらいならいると思うのですが…」
萃「ない! 息子はやらないよ! 欲しいと言うのなら…この私を倒してみせろ!! それが出来たら考えてやってもいいぞ!! 考えるだけだけどね!!」
文「でも御子息は巫女に夢中のようですが?」
萃「ああアレ、アレねぇ。一種の気の迷いだろうよ。だろ?」
大「なわけないです。至って真面目だよ」
萃「よし、じゃあ後で家族会議だ。その間違った考えを心の底から矯正…いや、強制してやろう」
文「(こ、これは早く次の話題に入らなければ…!) そ、それでは次の質問です。これは大和さんに質問です! 『春画は持ってますか?』 この状況でこの質問を読み上げなければならないとは…! なんと言う拷問!! 火に油を注いでどうする私!?」
大「そんなの持ってるわけ「母さん、嘘は嫌いだな。鬼は嘘が一番嫌いなんだ。知ってるだろ?」 …何言ってるの? 僕、春画なんて持ってないよ?」
萃「春画は、だろ? 有幻覚の魔道書の中に挟まっていたあの写真。アレは何なのかな? 母さん気になるなぁ」
大「な、何を言っているのかな…? わけが解らないよ」
萃「とぼけるんじゃないよ。半獣の際どい写真、あれは結婚騒動の時の報酬だろう?」
大「ワケガワカラナイヨ!!」
萃「他にもあった気がするね。そうそう、r「待った! 言うから! もう暴露は止めて!!?」 始めから正直に言えばいいんだよ。許しはしないけど」
大「うぅ…二郎に報酬としていろいろと貰ったんだよ…。それに文! アレは文が用意したって聞いたよ!?」
文「あの方たちは大切な読者様ですので。それに四郎宛の特別なブツも渡されたらしいじゃない。どうだった?」
大「どうもこうも、僕はロリコンじゃないよ!?」
萃「なんだとぅ!?」
大「何で怒るの!?」
文「ヒートアップしてきましたがこれが最後の質問です! 『息子さんがロリコンだと言う噂を聞きましたが、その場合あなたも守備範囲に入ってしまうと思うんです。もし息子さんに迫られたらどう対処しますか?』 キタァ! 火に油を注ぐ大参事がキタァ!! むしろどうとでもなればいい!!」
大「あるあ…ねーよ。いや、マジでねーよ」
萃「あるあ……あるよ。あってよし。むしろあるべきだね」
大「!? 母さん何言ってんの!? …ああ、ボケたんだよね。長く生き続けて疲れたんだよね。そうじゃないとこんなに変になるはずないし」
萃「ん? お前は目に入れても痛くないし、それほど可愛い奴だ。それに息子と言ってもお前は義理の息子だぞ? いい男に育ってくれたし。ということは――――」
大「待てや愚母。それ以上は禁則事項だろ」
萃「よろしい。ならば家族会議で決着だ」
親子 肉体会議中~
文「えー、あー、修羅場というか、大和さんの貞操を懸けた本気の家族会議が始まりましたので今回はここまで…あ、大和さんがゴミ屑のように吹き飛ばされましたね。―――おおっとぉ! 大和選手マウントポジションを取られたぁ!? これは大ピンチかぁ!? ……うわぁ、これは酷い。―――おっと、今回はここまででしたね。それではまた次回です」
大「ぎにゃあああああああああああああああああああ!?!?」
萃「にゃはははははははは!! 天井の染みでも数えてたら終わるさぁ!!」
やっぱり本編とは関係ないってことでいいですか? じらいです。ただの息抜きですよ、息抜き。テスト期間はまだですけど、こうやってガス抜きをしないといけませんね! ちょっとだけ親子サービスしただけですよ、ええ。
実は次回の話、もう出来あがっているんですよ。上げようと思えば今日にでも上げられるのですが、それを上げても後が続かないのです。困ったものです。
PV100万が近づいて来てる…! これで伊吹伝も大台ですよ! 実はもう半年も続けているんですよ、これ。今日気がつきましたw 何かしようといろいろと考えています。大和が異世界に飛ぶ~、とか。真・Suicaエンド? だからまだ新世界は早いですよ…。と言うか、意見を募っておきながら書けない私をお許しください。必ず何時か書きますので。でも本当に何しましょうかね?