女性警官
休憩後は女性の警察官の話が始まりました。この方は私が佐田さんと初めて話した時に同行していた女性でした。ショートカットのキリッとした若い女性でした。
末広「皆さんこんにちは。私は末広と言います。今日集まって貰って本当にありがとう。柴田君以外は・・・初めましてだね。」
高校生である私達に丁寧にお辞儀をする末広さん。
修治「・・・佐田さんと同じ部署の方??」
佐田「いや私の捜査する部署とは違っていて、特殊な案件を扱っている部署に末広は所属している。今回の蛇頭ヶ丘事件、相手の情報、あの場所では何が行われていたか、それを細かく話して貰う為に今日は来てもらった。・・・・腹が出たおじさんの話ばかり聞いても、男性陣は退屈だろう」
修治「いやほんとにね。困ってたんですよ」
みんな少しだけ笑いました、佐田さんは少しでも我々の緊張をほぐそうとしてくれているのでしょう。
佐田「このヤロ(笑)」
柴田「あの・・・末広さん、あのトンネルの中にあった骨?あれは結局なんだったんでしょうか」
和歌と旧トンネルに隠れている時に見つけた骨を捜査するように佐田さんから指示があったので、その後どうなったのか気になっていました。
和歌「えいちゃん・・・・あれって骨だったの?」
柴田「あぁ、俺も恐ろしくて、和歌にあの場で伝える事が出来なかったんだ。ごめん、でもこれがあいつらの悪事を暴くカギになっている筈・・・・・」
和歌「え・・・・・そうなんだ・・・・・あれ骨だったんだ・・・・・」
自分の足元に骨があったことが恐ろしかったようで、驚きを隠せない様子でした。
末広「そうね、まずそこから話していこうかな」
末広はスクリーンにトンネルの写真を出しました。
修治「・・・・これは旧トンネルの写真だな」
早川「・・・・柴田が上から私達の人数が五人居るって言ってた所よね」
乃蒼「この場所やけに覚えてるんだよね。おどろおどろしいよね、これ昼の写真?なんか異様な空気を発しているよね。」
末広「柴田君が見つけた骨、それは・・・・・行方不明者のものだった。DNA鑑定で判明した」
行方不明者?・・・・・・どういうことだ・・・・。
末広「火葬した後に、あのトンネルに遺灰や燃えなかった骨を隠していたのよ」
やっぱり・・・・そうだとは思っていたけどこうやって聞くと本当に気味が悪いです・・・。
奴らは飛び降りや首吊りだけでなく、火葬までしていたそうです。
修治「うえ・・・マジかよ・・・・俺もあのトンネル内に入っちゃったし・・・・」
和歌「なんかこう・・・・ガサガサしてたような気がしてたのよ・・・凄い匂いもしたし・・・・」
和歌も修治もかなり気味悪がっていました。
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