質問2
Q.フェンスの中に入って頂上へ登り、一体あなた達は何をしていたか。
A.
柴田「夜景を見て・・・その後は和歌としてました、要はその・・・性行為をしていました・・・」
リュウ「えーっと・・・一緒に行った乃蒼って女の子がいるんですが、・・・単純に言うとヤってました。その場のノリでというか・・・・なんというか・・・・ほら色々あるじゃないですか男だったら。『据え膳食わぬは男の恥』とかって言うんですかね?これって。ほら男なら分かるでしょ?」
和歌「えいちゃんと・・・・その・・・性行為を・・・頂上でしました。元々私達付き合っていたんです」
乃蒼「ん?ヤってたよリュウと。普通に。・・・あっそれよりも、登っている最中に全員深い霧に包まれたんだよ。そこで変な声が聞こえて来た。どうも周りのみんな反応見てたら私と・・・・柴田にはその声が聞こえていたみたいだけど。」
早川「頂上に到着してから私は修治と一緒に夜景を見ていました。でも修治が、周りの異変に気付いて、私に草むらに隠れるよう言われたんです。」
修治「周囲がおかしかったんだ。それぞれ頂上では二人組で行動していたのに、何故か一人でフラフラしている奴が遠くに見えた。その時点でこれはおかしいと思って、俺はそいつを追いかけた」
Q.初めに青年達に襲われたのは誰?
柴田「俺と和歌です。遭遇した時には既に相手はナタを持っていて自分達は自殺志願者だと言っていました。女を犯してから死ぬとかっていう狂気じみた事を言っていたんで・・・・取っ組み合いになって何回か相手を殴りました。なんとか倒したんですがその後、不意打ちで横からもう一人来て、右腕を斬られました。それがこの包帯で巻かれている腕です」
リュウ「うーん・・・・柴田?かな?・・・いや正直ちょっと分からないな。でも俺達ではない事はたしか。だって遭遇した時に既に相手は怪我をしていたし。」
和歌「えいちゃんと私です。私達は乃蒼や修治のグループよりも比較的登って来た階段に近い方に居たんです。だから私達が一番最初に彼らに襲われたんだと思います」
乃蒼「うーん・・・誰が最初?それはわかんない♪何故ならリュウに夢中だったから♪」
早川「恐らく私ではないです、私を襲った相手はフラフラしていて、既に誰かに殴られた後だったかと思います」
修治「柴田だよ。あいつがやられてるのが見えたから、頭にきて相手に飛び蹴りくらわしてやったよ」
佐田「頂上で柴田君と和歌さん、リュウ君と乃蒼さん、修治君と早川さん。何をしていたかは別にしてこの2人組に完全に分かれて行動していたということだね。そこでフェンス前の軽自動車に乗っていた青年達に襲われた。そこまでは確実な事のようだね」
佐田はここまでの事を纏めていました。
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