仲間達と合流
喫煙所スペースで修治と乃蒼と合流し、駐車場に停めていた修治所有のSUV車に向かいました。助手席には早川、リア席には和歌がそれぞれ座っていました。
2人に手を振ります。
私達に気付いた2人は車から降りてきました。
和歌「おつかれー、これで全員合流ね」
柴田「てか修治ってさ、車何台持ってんの??セダンの他にこんな大きいのも持ってるんだな」
確かに不思議です。あんな大きな車何台も所持してるとしたら維持費とか大変な事になっていそうで怖いのです。
修治「これは俺の親父の趣味だな。前に話したかもしれないけど両親とも忙しくてほぼ日本に居ないんだよ。その代わり俺は自動車免許取りに行ったり女の子連れ込んだりやりたい放題させて貰ってるぜ。もう・・・・随分両親とは会ってないな・・・・。」
修治の両親は海外に居るというのは聞いていましたが、早く帰って来てこいつの変な性格を叩きなおしてくれと私は言いたいです。直接は怖くてとても言えませんが。
早川「てか柴田の服何?お祭りあんの?レインボーって」
早川が私に指を刺して手を叩いて笑います。
柴田「う・・・うるさいな、いいだろ俺の趣味なんだからさ」
リュウ「占い信じたんだってさ」
柴田「言うなよリュウ!これはサラが買い付けた正式な商品だぞ!ロペの店を馬鹿にするな(笑)」
早川「あぁー、ロペの店で買ったの?」
皆笑顔で、とてもいいムードでした。
一度、客観的にこのメンバーを見ましたが、イケてます。全員スラっとして背が高く、顔面に関してもかなりイケてるメンバーです(私のシャツ以外は)。このメンバーでいることを誇りに思います。このメンバーの一員になれていることがいつも不思議に思うのです。私は修治と比べて大して面白い事も言えませんし、ルックスもリュウや修治と比べれば特別良くありません。何故私はこのグループの一員で居る事が出来るのでしょうか。どうやって私はこの仲間達と仲良くなったんでしょうか。
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