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天才で天災だ。  作者: 水嶋修司
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「ここは?」


先程の受付みたいなところとはまた違い、神聖な空気に包まれた場所に来た。


目の前に立つのは、女神だろうかよくわからないが、見渡す神殿で、目の前の人の彫刻などが彫られていた。


「初めまして。私の名前はフェリナです。一様創造神をやっています。」


「えっ、創造神?」


「はい。あなたにスキルを付与するために。来てもらいました。」


「そうでした。ありがとうございます。スキルはまたガチャですか?」


「いえ。スキルは私がもう用意しておきました。」


「それはありがとうございます。


「いえ。では、体をリラックスさせてください。」


目をつぶって、からだの地らかを抜いて立っていると、優しい力が、体にはいった。


「これで大丈夫です。」


「ありがとうございます。」


「戻れば、転生の儀式は、おわりです。さらに、スキルに加えて、私の加護も入れておきました。」


「わかりました。」


「他に質問などありますか?」


「前世の記憶はどうなりますか?」


「消えると思います。」


「残してもらえますか?」


「構いませんよ。」


すると、また、リラックスして、暖かいものを浴びて終わった。


「それでは、頑張って来てください。」



「スキル付与完了しましたね。とにかく頑張ってください。では行きます。《輪廻転生》」


体は光に包まれ、また、気を失った。




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