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【ドラマチック】転生魔物のまったり成長記録【なんてなかった】

どうやら、魔物に転生したらしい。

それなんてハードモード?


持ってるチートは「鑑定」「野生の勘」「幸運」の3つだけ。

神様、オレ、何かしましたか・・・?


初期ステは低い。

鳥系なのに空は飛べない。

ぶっちゃけヒナスタートです。


これは つんだ \(^o^)/



さて、取り敢えず生き残ろう。

これはオレが、どーにかこーにか生き延びていく物語である。




ストーリー

魔物転生した主人公がマイペースに日々を過ごすお話。

あまり山と谷がないのは、主人公が冒険しないせいです。

魔物から人にはならない。つーか、なったら魔物転生の意味なくね?

主人公がひたすら人間から逃げるので、暫くは他者との会話すらない。

チート、俺TUEEE、擬人化、ハーレムを期待した人は回れ右。恋愛成分は期待してはいけない。




オレ

ヒヨコスタートで転生人(鳥?)生が始まった、元日本人。

取り敢えず木の上でピヨピヨしながら木の実をつつき、修行する日々。

目標は飛べるようになること。羽ばたきの練習は日課となりつつある。

スタート地点が良かったため、幼少期は安全に過ごせている。

チート内容にガッカリしつつ能力を鍛えているが、じつはそれが高性能であることに気付いていない。


鑑定EX

主人公のレベルが低いため表示されていないが、正式名称は「真偽鑑定EX」。

通常の鑑定に加え、ステータス閲覧、看破、真偽判明、解説などがセットになっている。

ちなみに、EXとはスキル種類SSの上の、他者が持つことができないオリジナル能力である。


野生の勘

ありとあらゆる物事に対する勘が良くなる、としかないが、とても使えるスキル。

全ての察知、探知、把握スキルに加え、未来予知や鑑定にも+@の効果がある。

これのお蔭で主人公は危険回避できていると言っても、過言ではない。


幸運EX

ちょっとだけ幸せになれる、という説明文では分かり難いが、そのちょっとが尋常じゃない件。

スタート地点に始まり、スキルの習得、勘による誘導、相性を考慮した敵とのエンカウント操作など、

例えて言うなら攻略本片手にゲームプレイをしているようなもの。

主人公は知らないが、幸運スキル持ちは教会で聖人指定されるほどのレアスキルである。


進化

幼少期

ヒナ(どう見ても:ヒヨコ)→跳躍するヒヨコ→飛翔するヒヨコ


成鳥期

灰色のハト(どう見ても:ハト)→薄灰色に青いメッシュのハト→白銀のちょっと大きなハト


どう考えても俺TUEEEをさせるつもりはない。(キリッ




話の流れ

1:木の上スタート。木の実をつつきながら修行。

2:跳躍できるようになったので地面も探索。

3:虫との出会い。逃げて様子を見て戦って勝利。

4:森での生活も慣れてちょっと冒険→すぐに後悔。人間を遠目に観測。

5:人間の残した道具で魔法習得。ついに飛翔するヒヨコに!(ドヤッ

6:人間を頻繁に見かけるようになり、移動を決意。森の奥へ。

7:導かれるように泉を発見。水の精霊と出会い祝福を受ける。

8:ヒヨコからハトへ・・・ってなんでや!ハトって、ハトじゃん!(錯乱

9:水の精霊の森を縄張り化に成功?精霊から他の精霊へのお使いを頼まれる。

10:風、地、火、の精霊と出会い祝福を受けて青メッシュのハトへ。ハトからは逃げられない!

11:精霊から話を伺い、雪、花、雷、音、そして闇と光の精霊を探しに旅立つことに。

12:こうして彼は幸運のハトとしてその名を世界に轟かせる(はぐメタ的な意味で)。


相変わらず色々酷い。とりまコメディーで、シリアスはほとんどないはず。


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