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【ウチの子】異世界で子育てを強いられた件【マジ天使】

『助けてやってくれ、頼む―――』

ただその声だけ聞いて、私は異世界に落とされた。

違う世界で、魔物もいて、生きないといけなくて、でも頼れる人もいなくて。

本来なら、生々しくも苦しく悲しい現実に絶望するものなんだろう。


でも、私はそうならなかった…なぜなら、この子たちがいたから。


―――そう、そんな暇は無い!!

きゃああ待って泣かないでほらよしよしいい子だからうああああああッッッ


これは、落とされた場所で訳もわからず子育てをする、嫁き遅れ女(確定)の物語である!




ストーリーは↑の通り。

子育てと成長を得て、最終的に冒険する感じ。

基本は子供とほのぼのでイチャイチャ(?)たまにスリルショックサスペンス。




主人公

1人暮らし、独り身、二次元に生きてる30代。

白昼夢の中で謎の声を聞き、見知らぬ場所に赤ちゃん’Sと共に放り出された。

普通の日本人なので赤ちゃん’Sを見捨てることなどできず、何者かに与えられたと思われるスキルと便利アイテムを片手に、四苦八苦しながら子育てをすることに。


マイペースで自立しているイイ大人なので、数年経つと元の世界への帰還を諦め、子供たちの成長を何よりの楽しみにするようになる。

子育て経験はゼロだが、教育本を片手に奮闘。

因みにメシマズではないので色々とセーフ。


魔法は使えないが、精霊さんに好かれているのでそれっぽいことはできる。

とはいえ、魔物との戦いは逃げる一択。戦闘チートは貰えなかった模様。

しかし獣は捌けるようになった(肉が食いたい衝動に駆られて)。


他、なぜか年を取らず種族が人間でなくなっていたが、子育てが忙しいので放置している。




赤ちゃん’S

主人公が訳もわからずお世話をしている赤ちゃんたち。

あの声は誰なのか、何故ここに赤ちゃんがいるのか…

そんな疑問は子育ての忙しさで華麗に吹き飛んだため、不明のまま。


実は運命の神様が「世界を壊す可能性」のある人間を集め、ついでに主人公の力になってくれそうな「誰にも犯し得ない」力のある存在も連れて来て、主人公に託したという設定。

運命を無理に改変したため、神様は消滅→その力の一部が主人公に宿る。

が、主人公は子育てに忙しいので絶賛放置&おそらく気づかないまま終わる。


因みに、世界が壊れると困るが、世界にとって重要な人間が死ぬのも困るため、多くの神様は主人公の奮闘を暖かく見守っている。

下手に手を出すと運命の神の二の舞になってしまうため、加護を与えたり夢で導く程度しかしないが。

そして察知できない主人公は、おそらくry(以下略)。




以下、赤ちゃん’Sの説明↓




ひとりめ・レイ♂

イメージ『王様』 俺様/偉そう/完璧超人

癖のある金髪に碧眼の、尊大かつ威圧感漂う俺様キング。

名前の由来は光(綺麗な金髪だったので)。


自分が1番じゃないとイヤがるワガママっ子だったが、お母さん大怪我事件を境に変化。

全員をまとめ上げリーダーシップを取るようになり、その姿はまさしく王様。

基本スペックが高く天才肌な上、努力を怠らないタイプなので実力が天元突破した。


ステータスは苦手のない万能タイプ。俺にできない事など無い、が口癖。

カリスマ性がありコミュ力高しで全員から認められている。対人関係が無敵。

俺様で偉そうだが、仲間に優しく母に甘い。敵に対しては理性的だが容赦ゼロ。


実は、滅んだ国の王子で最後の生き残り。

奴隷に堕ち、地獄のような日々を過ごす運命にあった。

残酷な現実や容赦のない真実に心を壊し、力の暴走で厄災を振り撒き死亡するはずだった。


現在は王子と知っても復讐には興味なし。ぶっちゃけどうでもいい。

ただ、母と仲間に手を出されたら、完膚なきまでに叩きのめすくらいは平気で行う。




ふたりめ・アンジェ♀

イメージ『聖女』 腹黒/男前/猪突猛進

サラサラの銀髪ロングに青い瞳の、穏やかに見えて腹黒な聖女。

名前の由来は天使(とっても可愛かったので)。


幼い頃は明るくお転婆で、男の子たちとケンカして勝っていた根っからの女傑。

お母さんっ子で盛大に猫を被っていた(もちろん主人公は知っていた)がバレても変わらない彼女をもっと大好きになる。

教育の結果、淑やかで優しそうな女性に育つが、仲間内での合言葉は「アンには逆らうな」。


グレンとタメを張る格闘術の使い手。

1番の得意は回復魔法で、怪我や呪いは彼女にお任せ。

補助魔法も得意なヒーラーで見た目聖女だが、その行動力は大胆不敵、豪快男前な姐御。

深く考えるより勘で行動する部分も多い。とっても見た目詐欺。


実は、とある神の加護持ちである神官の1人娘。

神殿に強引に浚われ両親は殺されている。

何も知らずに人形のように育ち、使われ、少しずつ心を擦り減らし、絶望の淵にいた。

そこに協会の腐敗や両親の真実を知り、呪いを撒き散らして王都を死の大地に変える運命にあった。


現在は教会からの勧誘も華麗にスルー。

が、母に手を出されてブッチし教会を壊滅させる。




さんにんめ・ナイト♂

イメージ『勇者』 欠落/病み/外見詐欺

茶髪ショートにダークブルーの瞳のメガネっ子。

名前の由来は夜(目の色、騎士とも掛けている)。


人見知りで大人しく、本が好きで頭が良い。仲間内で最も剣が得意。

得意魔法は光と雷。ステータスは魔法剣士っぽい。

が、剣は持っていてもほとんど使わないくらい、剣術は好きじゃない。


外見は爽やか好青年に育つが、内面は幼い頃と変わらず世界を「母」「仲間」「その他」で分けている。

他人に興味を持てず、↑の事もあり、外見からは予想も付かないほどの危険思考を抱いている。

レイにすら、「お前はただ笑っていろ。それで全て上手くいく。」とまで言われた。


最終的に母と本があれば生きていける、と真面目に思っている爽やかヤンデレ。

どうしてこうなったし。


実は、とある騎士の子供で聖剣に選ばれる勇者。優しいが故に利用され、周りの人や国に使い潰され、心をすり減らしてゆく運命にあった。

生きることに執着を持てず、諦め、勇者からの解放を望み、最期は魔王と相打ちになるはずだった。


現在の思考は、聖剣とか何それ面倒…そんなの要らない。

勇者?寝言は寝て言え、国のためとか知るか、な感じ。

普段は敬語だがキレると取れる。

キレたナイトは面倒なので仲間は避難するか母を呼ぶ。




よにんめ・グレン♂

イメージ『狼犬』 太陽/単純/明瞭快活

燃えるような赤髪に金の瞳のワンパク犬。

名前の由来は紅蓮(狼バージョンも見事な赤の毛並み)。


人型は狼の尻尾と耳が付いている、小柄で泣き虫な男の子。

力の制御が苦手で、よく物を壊してピーピー泣いていた。

槍や格闘、炎の魔法を得意とするが、本気は4足歩行の三次元移動によるアクロバット。

その素早い動きはメンバー中、最速。


成長につれ、大食いで豪快で朗らかで情に厚く、まるで太陽のような青年になった。

ただしヤンチャな笑顔は幼少期と変わらない。

身長も高く体格も良いので大柄だが、人懐っこいので威圧感は対峙すればなくなってしまう。


底なしの体力と、鍛えられた破壊力に随一のスピード、物理に関しては敵無し状態。

ただ、単純でちょっとお馬鹿なのでフォローは必須。

女性陣にはパシられ男性陣には弄られる、愛され系ワンコ。


実は、ある国で狩り尽くされた赤火狼族の生き残り。

一族全員狩り尽くされ、毛皮にされ、自身は金持ちのペットとして屈辱的な日々を過ごし、死を望んだがそれすら叶わず。

強い恨みから死なず生霊となり、魂の消滅と引き換えに殺戮の限りを尽くすはずだった。


今では逆に狩ろうとする連中を返り討ちにしている。

狼姿はかーちゃんが喜ぶので頻繁になる。ぬくぬく日向でのブラッシグが至福。

かーちゃんが幸せなら俺も幸せと、愛しい日々を送る。




ごにんめ・リーフ♀

イメージ『月光』 静寂/ラスボス/秀麗眉目

緑の髪のボブカットに紫の瞳のエルフ。

名前の由来は葉(髪色と森の民ということなので)。


感情表現が苦手で無口だったが、無理をさせない母(甘)と察する仲間(優秀)に囲まれて育ち、言葉が足りない無表情な美少女に成長した。

ただし、メンバー内では珍しく常識人でフォロー係。

大人になってもつるぺたなのが悩み。

容姿は最も美しく、初対面で必ず見惚れるほど。

しかし本人は他者の評価はどうでもよく、むしろ鬱陶しいと思っている。


弓と精霊魔法が得意だが、スニーキングからの暗殺も得意な盗賊タイプ。

罠発見や鍵開けもできる。

気配り上手で手先が器用。特に裁縫が好きで、暇さえあれば何か縫ってる。

他、植物に対して無敵。精霊にも敬意を払われ、ミズキと仮契約している。


実は、世界樹の巫子で生涯を世界樹の下で暮らすはずだったが、それを疎んだ者に焼き殺され、その時の呪詛によって世界樹が腐り落ち、世界に終末を運ぶ運命にあった。


今では、世界樹とか巫子とかこれ以上苦労を増やすな、自分は知らんと超スルー。

それよりも母と一緒にいるほうが大事。

母さんはそこにいるだけで癒し、母さんこそが至上の陽だまり。

沸点は低いが怒ると最も怖いので、「リーフだけは怒らせるな」はメンバー内で基本。




ろくにんめ・コクト♂

イメージ『魔王』 我儘/溺愛/唯我独尊

白髪に赤い瞳、頭に角が生えた褐色の肌の男の子。

名前の由来は黒(なぜか浮かんだイメージが黒だった)。


レイと同じくワガママに育ったが、事件後から仲の悪かったレイと和解、協力。

レイとは違う方面の俺様かつカリスマのあるリーダータイプで、レイの不在時は彼がリーダー。


魔法チートを持っていて、光属性以外、全て使用可能というとんでも状態。

しかも完璧に使いこなしている。

手先が器用で凝り性なので、ナイト(知識狂)と協力して魔道具を作り出すことも多々あり。


ぽやっとして甘えん坊だが、それは母に対してだけ。

他人が相手だと表情は滅多に動かない。それでも対人はレイに次いで無敵。

特に参謀タイプのミズキがいると勝率100%。

静かに笑ったり見下したりが基本だが、母の前だと二重人格のように崩れる。これが素で本人は無自覚。

勇者と対であるので、ナイトとはお互いにちょっと影響し合っている。


実は、故郷を滅ぼされ魔神の生贄となり、様々な偶然が重なって魔王の宿命を背負わされた。

勇者と違い、初めから自己の現状を把握しており、生きることに価値を見出せず、宿命のまま世界を滅ぼそうとして勇者と運命を共にするはずだった。


現在は、母を中心に世界が回っているので魔王とか放置プレイ。

魔族?魔王?勝手にやってろっていう。

権力はあまり興味がない(忙しくなる=母との時間が減る)ので、魔王になる日は多分やってこない。




しちにんめ・ミズキ ?

イメージ『水面』 天然/ドS/最終兵器

青のロングストレートに水色の瞳の女の子…?

名前の由来は水から(外見の色とイメージにより)。


幼い頃から真面目で一生懸命で優しい子だったが、全てにおいて母を優先させ自己主張をしなかった。

これはいかんと母に諭されたが、なりたいもの、欲しいものをよく考えた結果、母が幸せならそれでOKと自己完結してしまったというオチ。


ふんわりとした雰囲気の天然だが、ナイトと協力して策略を担当。

メンバー内でのプレーン。

ナイトも頭良いけど、アイツ人嫌いで他人を理解できないから…

こっちは笑顔でえげつないことをさらっと提案する。

天然って怖いと、メンバー全員は思っている。

本人は酷いことを考えたという意識がまるでない。

自覚のないドSなので歯止めが掛からず、加速することも。

そんな時は、レイたちがグレン(生贄)を使って止めている。


実は、精霊王になるべくして生まれた次代の精霊王で、無性別な存在。

善なる命として生まれ、育まれ、立派に(?)成長したが、マザコンは治らなかった。

ある種の神的存在なので、総合的な実力はメンバー内でぶっち。

なので、基本は戦わない(一瞬で終わってしまうから)。

母に甘やかされて、面倒見てもらってべたべたするのが大好き。

いつでもお母さんと一緒で幸せ。




はちにんめ・ハク ?

イメージ『宝石』 最強/おとん/可愛正義

真っ白で艶やかに光る鱗、虹色に輝く瞳の美しい子竜。

名前の由来は白い色から(某有名おかっぱ少年とは関係ない)。


卵から孵って主人公を母と認識した模様。

この子がいなければ他の子も主人公も生きられなかった。

なぜかご飯を必要とせず、でも主人公のために餌を獲ってくる優しい子。

言葉は分からないがニュアンスで伝わる。

小さく愛らしいが飛べるし強いハイスペック竜。

色んなブレスも吐けるので、居住地には生まれながらにして敵がいないという不思議。


大怪我事件はこの子の不在時に起きたため、以来主人公にべったり。

あと、この子なりに子供たちをビシバシ鍛えてゆく。

女の子ですら1対1で巨大化ハクと戦えるようになるという…

子供たちにとって、武術、魔術、サバイバル等、戦闘や森・平原での活動の師にして好敵手。

負けず嫌いが多い子供たちは、いかにしてハクを出し抜くか考え、修行に励んでいる。

因みに本人には内緒だが、主人公は未だオスなのかメスなのか、わかっていない。


実は、竜王となるべく世界が生み出した精霊に近い何か。

歪みを正常に導き、世界の安定を担う存在。

いるだけで世界を守るというバランサーで、厳密にいえば生物ではないので食事、排泄、睡眠などは不要。

必要な知識を全て持って生まれたため、最初から最強な、何でもありな竜。

ただし、今はまだ赤ちゃんといえるので、母にべったりなのを羨ましがられつつメンバーたちからは黙認されている。

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