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第一話  幼なじみVS彼女様  その2

 花蓮と名乗った彼女は、先の言葉通り、僕が歯を磨いて顔を洗っている間、簡単な質問をいくつかした。それは、掛け算だったり英単語だったり社会情勢だったり、いわゆる一般常識的な質問で、僕に答えられない問題は有難いことに一つも無かった。


 それなのに自分のことといったら・・・もう涙が出るほど壊滅的で、白紙が続く真っ新な落書き帳を何枚めくっても文字がどこにも見当たらないように、何かを思い出そうと躍起になることは、所詮無駄な足掻きだと認めざるをえなかった。


 となると、僕は社会的なエピソードだけは覚えている全健忘、つまり記憶喪失ってことになる。しかし、そう結論付けると一つだけ疑問が湧いた。花蓮である。

 彼女は僕の記憶が無いことを、初めから知っている様子だった。それに、この洗面所の壁まで埋め尽くしている張り紙のしつこい嫌がらせは、恐らく僕へのメッセージと考えていいだろう。僕の記憶喪失が今回に限ったことであれば、こんなに用意周到に準備できるものだろうか。


 つまり、僕の記憶が失われたのは、今回が初めてというわけではないという仮説が成り立つ。それならば、花蓮が記憶喪失とは言わず、記憶障害と言ったのも納得できる。―――わけだが・・・

 

 僕が、過去に幾度となく記憶を失っている・・・?

 僕は、まさか病気なのか――?


「着替えは済んだぁ?」


 洗面所の戸口の外から、急かすような花蓮の声が飛んでくる。待たせていたことを思い出し、僕は彼女が当たり前のように用意してくれた服に身を通した。それは、着古された制服だった。深緋色のネクタイを締め、改めて鏡の前に立つ。そこには、見覚えの無い男の顔があった。

 何の愛着も、感慨も浮かんではこない。赤の他人のようなこの男が、僕なのだろう。

 これといって特徴の無い外見。中肉中背でどこにでも居そうな何ともつまらない容姿をしている。


「茶髪かよ・・・」


 脱色され、傷んだ髪が襟元で軽く跳ねている。くせっ毛なのか寝癖なのか、まとまりも何もあったもんじゃない。どうにかした方が良いのかこのままで良いのか、どうでもいいことを考えあぐねていると、後ろ戸が開いて待ちかねた花蓮が顔を覗かせた。


「女子か、お前は!時間かかり過ぎっ!なーに、自分の顔に見とれてんのよっ!」

「・・・鏡見てるだけで、ナルシスト呼ばわりすな!」


 嘆息し、花蓮に向き直る。


「自分の顔が珍しくてさ。時間かかっちゃって悪いな」

「何言ってんの!昴流ちゃんの顔面はイケてるよーだ!充分、可愛い系だし!」

「それって・・もしかしてモテるレベルの?」

「調子のンな!」


 軽やかに蹴り飛ばされ、僕は膝の痛みに悶絶した。どうやら花蓮は、感情的になるとすぐに暴力に訴える傾向にあるらしい。覚えておこう。


「昴流ちゃんはモテる必要なんてないのっ!・・・ただでさえ、強力ライバルがいるっていうのに・・・」


 最後の方は独り言のように呟いて、ハタと我に返ったように頬をピンク色に染めると、今度はそれを押し隠すかのように僕の制服の袖をぐいぐいと乱暴に引っ張った。


「ほら!千鶴さんがお待ちかねだから、さっさと行くよ!」

「は、はい?」


 千鶴さんって誰・・・?と頭の片隅で思いながらも、彼女同様顔を火照らせて僕は半ば引きずられるように張紙草子廊下を歩かされる。


 僕たちは、付き合っているのだろうか。ふと、そんな疑問が湧いた。単純なことに僕の思考回路は、彼女の底抜けに明るく能天気な人柄にすっかりほだされてしまったらしい。

 何気なく彼女の後ろ姿を眺める。


 ―――可愛いよな・・・。


 僕には勿体無いくらいの美少女だと思う。身長は150センチくらいか。小さくてよく動いて、カゴの中で回し車をひたすら転がすモルモットを連想させる。


「千鶴さーん!おっはよー!」


 階段を降り、ドアを開けた先は吹き抜けのリビングになっていた。白で統一された壁紙に、木造りの落ち着いた雰囲気の家具が所狭しと並べられている。

 僕は胸を撫で下ろした。今日初めて、張り紙に支配されていない部屋に行き着いたのだから仕方がない。

 部屋の中央に位置する大テーブルの奥席で、分厚い辞書のような書籍をけだる気に読みふけっている女性がいた。眉間に皺を寄せ、何やら低く唸り声をあげている。かと思えば、突然、卓上に拳を叩きつけた。


「―――だから、コントロール血清を使えば済むと言っただろーが!この青二才のど素人めっ!人の研究を横取りにした結果がこのザマかっ!」

「・・・ち、千鶴さん!息子さんが引いてますよっ!」


 花蓮の呼び掛けに、ようやく他者の存在を認識したらしい彼女が視線を上げる。その目つきの悪さと言ったら・・・コンビニ前でたむろするヤンキーそのもの。(かえる)を威嚇する蛇のような鋭い眼光に射抜かれ、僕は文字通り凍りついた。


「目が覚めたか」


 彼女は、ため息を吐くようにそう言って、すらりと席を立つ。


「ご苦労だったな、花蓮。何も無いが・・・お前も食ってくか?」

「――はいっ!」


 花蓮は僕を促してテーブルの端の席に腰掛けた。僕も、何とか萎縮した身体を解いて遅ればせながら彼女に倣う。


「本当に・・・何も無いんですね・・・」

「・・・・・」


 運ばれてきた料理を見て、花蓮が涙を浮かべて呟いた。ヤンキーが丁寧に運んできたのは、熱々の湯気が立ち込める具の無いインスタントラーメンだった。


「卵を割って入れてみろ。化けるぞ」

「いっちょまえの料理評論家風に言わないで下さいー・・・こんなんばっか食べてるから、栄養失調で倒れるんですよ?」

「私と昴流の身体のおよそ9割は、これで出来ていると言っても過言ではない」

「後の一割は・・・?」

「水だ」


 泣き崩れる花蓮には悪いが、僕は食べた瞬間に、旨いと密かに感動してしまっていた。


「それで、昴流―――気分はどうだ?」


 初めてヤンキーとまともに視線が合い、僕は何となく背筋を緊張させる。


「多分・・・普通です」

「ほーう。私に敬語とは・・・張り紙暗示効果はあったようだな・・・」


 ―――嫌がらせじゃなくて、暗示だったのか!?


「私のことが分かるか?昴流」

「・・・いいえ」

「マザーだよ。マザーテレサ!お前の母親だ。今後は、神と敬え」


 テレサは絶対余計だろ!敬虔なカトリック信者に謝れ!

 そもそも、どこの世界に親を神と敬う種族がいるんだと反抗してやりたかったが、話が逸れると厄介なので、ひとまずは意識の底に沈めることにした。決して、口答えするのが怖かったという訳ではない。断じて違う。


「お前の母親にして、唯我独尊、才色兼備の天才名誉教授と謳われるのがこの私、相馬(そうま)千鶴(ちづる)だ。お前は、私の不肖息子の相馬昴流。つまり、私の奴隷だ」

「千鶴さん、おかわりー!」


 この娘にして、この親あり。――違った。僕の母親だったか。

 ―――僕の周りは、こんなんばっかりか!


「話を戻そう。お前の記憶障害のことは、花蓮から聞いたな?」


 インスタントラーメンを味わいながら――ダシが効いているな、と満足しながら千鶴が問う。


「ちゃんと話しましたよーう」


 ――卵だけじゃ栄養取れませんよ~と嘆きながら、花蓮が答える。

 現在の状況について、緊迫しているのはどうやら僕だけのようだった。


「それで・・・僕の記憶障害は、これで何度目なんですか?」


 僕の投げやりな質問に、箸を止めた千鶴は即座に花蓮を睨みつけた。


「あ、あたしは喋ってませんよー!」

「そんなの、ちょっと考えたら分かるもんでしょ。二人して・・・何か僕に隠している事でもあるんですか?」

「・・・・」


 無言のまま、見ざる、聞かざる、言わざるを表現する猿もどきは素通りして、僕は斜向かいの千鶴に視線を送った。


「隠し事か?――聞きたいか?」


 遥か高みから見下ろすような口振りで、千鶴が薄く微笑む。その相貌は妖艶で、思わず気圧されるほどの威圧感があった。


「お前は、私の最高傑作だ。ヒト卵子とチンパンジー精子を人為的に結合させ、受精に至らせた世界初の新種なのだよ!」

「・・・・」


 今日は、雲一つない快晴か。馬鹿みたいに暑くなりそうだな。


「1対10くらいの比率だよねー」


 えええ、それは断じて聞き捨てならないから!そこはせめて、逆さまにして!


 花蓮は僕に向き直ると、誤解しないでね、と先に前置きしてから、重たい口を割るように話し始めた。


「別に、隠すつもりじゃ無かったんだけど・・・折を見て話した方が良いと思ったの。昴流ちゃんは・・・記憶障害っていう病気でね、発症したのはとっても小さい頃。その頃はまだ一年に一回くらいの頻度だったんだけど・・・少しずつそれも短くなってきてて、今では8ヶ月くらいで記憶がリセットされちゃうみたいなの」


 ほぼ、予想通りの答えだった。―――否、8ヶ月という数字に、愕然とした部分も存分にあったが、それでも受け止めざるを得ないということに変わりは無い。


「忘れちゃうのは、自分の経験や、周囲との繋がり。一般常識はもちろん、これまで昴流ちゃんが知識として積んだことは、何も忘れてないんだよ」

「知識だけあっても、それをどう料理すれば良いか知る(すべ)も無いお前は、赤子同然。お荷物そのもの。そんなお前の世話を毎度毎度焼いてくれる奇特な人間が、この花蓮だ。まぁ、見た目通りの馬鹿って奴だな」


 必死でフォローを入れながら喋る花蓮とは対照的に、僕の精神をどん底に突き落とさんと息巻く千鶴。性格の違いが、もろに浮き彫りになった瞬間。


「おっと・・・もうこんな時間か。私は研究室に戻らねばならない。花蓮、後のことは・・・」

「がってん、しょうちのすけですよー」


 花蓮の返答を背中で聞きながら、流れ作業のように髪をまとめ、紅をさし、傍のソファーにうち捨てられていたコートを羽織った千鶴は、まるで人が変わったように、堅実な風体へと変貌を遂げていた。


 ――女って恐・・・


「昴流、一つだけ母から言っておくことがある」


 生まれ変わった千鶴は、まるで社長秘書のような物言いで僕を見る。


「お前の記憶障害は、他言無用だ。いいな?私たち以外には決して漏らすなよ。これが、母からの遺言と思え」

「―――なんで?」

「詳細を話してる暇は無い。さらばだ」


 そんな、時代錯誤な捨て台詞を残すと、あらわになったうなじを僕に見せつけながら颯爽と玄関の先へと消えていく。


 まるで嵐のような女だな・・・


 ばつの悪いことに、母親のうなじに見とれていた僕を見透かすような花蓮の動物的な瞳と目が合った。

「昴流ちゃんのえっちぃ!」


 それだけは、力いっぱい否定させてくれ!


 大事なことなので再度言いますが、僕の今の状況について緊迫している人間は・・・どうやら誰もいないようだった。



 ◇



「急いで昴流ちゃん!遅刻しちゃうよぉ!」

「そう言うなら、花蓮が運転すれば・・・」

「花も恥じらう乙女に運転させて、昴流ちゃんのプライドは揺らがないの!?」


 ―――揺らぐほどの自尊心が、あったかどうかも謎なんだが。


 目指す方向すら見当もつかない僕に運転を任せた花蓮は、後輪から伸びたハブステップにお立ち台のように起立し後ろで器用にバランスをとっている。――はず。

 つまり、学生の花形登校、恋人同士のそれ、天下無敵のニケツである。


「目的地は、見えてるから大丈夫!正面に見えてるあの高い塔を目指せばいいのっ!」

「随分、ざっくりした説明だな」


 確かに、正面には遥か上空までバカバカしいほどに伸びた電波塔らしき建造物が見え隠れしている。


「あの辺り一帯が、私たちの通う学園都市、ドリームキングダムよ」

「学園都市・・・?」


 聞きなれない単語に、オウム返しになる。


「そう。私たちは・・・なーんと、夢学生の総本山と言われるこの学園の中でも入試最難関、医学科の今日で4年生なのでーっす!」

「僕たちは・・・・DDなのか!?」

「ご明答!!」


 ――DD。ドリームドクター。その説明をするためには、手初めにDIについて学ばなければならない。



 人は、人生のうちおおよそ三分の一を睡眠に費やす。睡眠は、生命にとって必須であり、どんなに文明が発達しても、睡眠に取って代わるような心身の休息法はいまだに存在していない。


 睡眠時間を無駄と捉えるか、充実した休息と捉えるかは個人の勝手だが、90歳まで生きる人間は、おおよそ30年間眠っているという事実には、背を向けられないものがある。


 そのため、DI産業は恐るべき速さで世間に浸透したのだと言われている。

 日本がDI開発の最先端国と称されるようになったのはごく最近だが、日本人が開発に着手したのは、第二次世界核戦争の真っ只中、日本の心臓部である東京地区に核ミサイルが落ちて、首都圏内が焼け野原になっていた頃、すでにどこかの研究所の一室では着々とDI開発が進められていたということになる。

 世界と等しく大恐慌に陥った小さな島国で、ひそかに流行り始めたDIは、その背景も手伝って多いに脚光を浴びるようになった。DIが表舞台に登場したのは、それからさらに数年後。日本は、世界での生き残りをかけてDI開発に国を挙げて乗り出した。


 そう。日本人はこの世界大恐慌さえ市場(しじょう)として利用出来ると考えたのだ。世界中が飢餓や貧困に喘いでいる今こそ、DI産業は栄える。歴史的文明の輝かしい一欠片となり得る、と確信した。それほど世界は希望の光を失っていたのだ。


 凶兆を吉兆に変える鋼のような精神を持つ日本人は、DIによって経済の復興と世界的地位を取り戻した。


 文明の遺産と称される、ドリームアイランド―――通称、DI。

 

 夢を自在に操作することのできる、文字通り夢のような嗜好品である。



「でも、DIには致命的な弱点があった。それがバグ。人為的に創られたプログラムだから、バグが出るのは仕方のないことだけど、そのリスクは絶大。バグに侵されたDIを使用すると、脳に多大なダメージが生じて―――最悪の場合、死に至ってしまう。それを救うのが、DDの務め。――大事なことは、ちゃーんと覚えているでしょう?」


 花蓮の得意気な声が、頭上から降ってくる。


 確かに、その辺りは知識として脳裏に刻まれていた。DDの使命は、夢病患者の夢の中に巣食うバグを見付け、迅速に排除すること。けれど、バグの他に―――否、バグ以上にDIには絶望的なリスクが存在したような気がするが――・・・?


「おっはよー花蓮!」


 背後から聞こえた声に、僕は自転車を急停止させた。急遽、慌てた様子で花蓮が自転車から飛び降りたからである。


「お、おはよう!美玲ちゃん」


 友達なのだろう。花蓮と同じ制服姿の女子たちにあっという間に囲まれた僕は、居心地の悪さを覚えた。


「花蓮ったら、いくら幼馴染でもニケツはまずいんじゃない?」

「そうよ!須藤くん・・・は大丈夫かもしれないけど、(しん)宮寺(ぐうじ)先輩に見られでもしたら・・・」


 何やら、花蓮が柄にもなく縮こまっている。助け舟を出そうにも、話がまるで見えないので下手に口出しするのはむしろ逆効果な気がした。


「・・・私が見たら、どうなるのかしら?」


 唐突な声は、僕のすぐ脇元から届いた。鼻腔をくすぐる艶っぽい果実の匂い。僕の腕に絡みつくように寄り添い、甘い吐息を僕の首元にそっと漏らしながら、小鳥のようにさえずる女性がいた。その容姿と言ったら、もはや出来過ぎている。


 真珠(たま)のような肌に繊細な顔立ち。憂いを含んだその表情は儚げで、触れたら幻のように消え失せてしまうのではないかと思わせる。人を惑わす妖精の類だと言われても、迷わず恋に落ちてしまいそうな・・・・

 そこまで思い耽ってから、ふと我に返る。見れば花蓮があからさまに不機嫌な――片手に果物ナイフを握っていてもおかしくないほど殺伐とした表情で僕を凝視していた。その佇まいは、限りなくホラーに近い。


「え、えと・・・き、君は――?」

 間違ったこと言ったら、消されるかもしれない。

「真宮寺先輩!誤解しないで下さいっ!」


 僕の言葉を遮って、花蓮が叫ぶ。


「私が・・・その、朝階段で転んで足を痛めたから、昴流ちゃんに無理言って乗せてもらっただけで・・・!」


 でたらめな言い訳をする花蓮に、僕一人、唖然となる。だが、周囲はそれで納得したらしく、修羅場を見るような視線の集中砲火からは、とりあえず抜け出せたようだった。


「あなたは、相馬くんの・・・?」

「幼馴染の、茅野花蓮です!」

「そう・・・」


 花蓮の自己紹介に、形の良い唇を結んで微笑んだ彼女は、僕の腕から離れるとそっと花蓮に近付いた。


「よろしくね、花蓮さん。真宮寺ひさぎです」


 恐るべきことに、周囲はおろか先ほどまで殺気だっていた花蓮さえ、彼女に微笑まれどこか浮き足立った様子で頬を赤く染め上げている。


「相馬くん」


 どうかしている。声をかけられただけで、僕の鼓動は否応なしに高まった。


「今日は、一緒に帰れるかしら?」


 想像だにしなかった、まさかのお誘い。思わず目を丸くする僕に、花蓮は何やら目の色を変えて、首振り人形のように顔を縦に振り乱す。    


 ――――?


 よく分からなかったが、とりあえず彼女に倣って首を振った。


「良かった。また、メールしてね」


 彼女は僕の耳元に口づけるかのように呟くと、甘い香りだけを残して静かに歩き去っていく。

 深窓のご令嬢。

 まさに、そんな感じ。


 ―――真宮寺・・・ひさぎ・・・

 

 果たして、何者なのか。



 



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