9
気を取り直し4人のステータスを確認することにする
紅子 2043p 1004日 10:37:05(リソス)
24
人(地球)
身体
❲肉体65❳ ❲内臓70❳ ❲物理耐性65❳ ❲病魔耐性75❳
❲毒耐性75❳ ❲免疫力75❳ ❲治癒力65❳ ❲五感72❳
❲筋力60❳ ❲瞬発力71❳ ❲反射76❳ ❲持久力72❳
❲柔軟性80❳ ❲体幹75❳ ❲器用62❳ ❲精密77❳ ❲模倣73❳
知能
❲理解力80❳ ❲記憶力75❳ ❲洞察力75❳
❲処理能力70❳ ❲発想力60❳ ❲集中力75❳
❲閃き50❳
エクストラ
❲直感75❳ ❲精神75❳ ❲魔力15❳ ❲霊力30❳ ❲気力50❳
❲幸運60❳ ❲不運40❳ ❲悪運40❳
「何この子すげぇ強ぇんだけど、スキルも結構いっぱい有るし」
これが若さかと言わんばかりに身体の数値も高い、俺なんて内臓とか40ぐらいしか無かった気がする、今はシキ謹製のナノマシンのおかげで悪い所は無くったらしいが、知能も高くて最初から人としては全てのステータスが見えてるし、ちょっと羨ましく思ってしまった
澄子 523,408p 1004日 10:37:05(××××)
48
エルフ(××××)
体 63❲耐60持65❳
力 31
知 53❲理55閃50❳
技 68❲器70精65❳
第6感 31❲心65霊30魔5気11運45❳
「やべぇこいつ、向こうで覚えたのかスキルが生活関連以外、耐性系と性関連ばかりなんじゃけど」
だからか以外と体の数値が高いのは、あとポイントが多いのは人(地球)との種族ギャップのせいか、エルフに満足してスキル取らなかったんだろうな
夕 5274p 1004日 10:37:05(リソス)
23
人(地球)
体 66(外68内61持70)
力 66(筋60瞬72)
知 69(理66記61発72閃70)
技 72(器62模73精77集75)
特 39(運53直75魔32霊50気35)
「この子も前の子ほどじゃ無いけど充分強いな、スキルもバランス良いし」
ポイントの多さから狩りとかやってるのかもな、しかし日時の後ろの表示が最初の子と同じということは、これは場所の名前か
五郎 1,462,944p 1004日 10:37:05(アレス)
59
ゴ×リン?(地×?)
からだ 65(つよい)
ちから 65(つよい)
かしこさ 50(すごい)
わざ 65(うまい)
×××× (直感80精神85魔力30霊力40気力78幸運50不運41悪運55)
「何だこのステータス……スキルも文字化けだらけだし、うんっ、種族と年齢が点滅してるな?」
試しに年齢に触れてみると、❲59 / 7❳と表示され59の部分が点滅していた
「これ寿命の表示か?だとしたら何時死んでもおかしくないなこれ、もしや」
今度は種族に触れてみる、すると進化可能であろう種族が並ぶ、選択肢の多さに驚愕するが俺は直感に従いこれだと思う種族に振れる
×イ ごブ×ン?(地×?) 200,000p
寿命という概念を克服したゴブリン?他の上位種に比べ力は弱く身体のサイズも小さいが他はハイスペック、人に近い外見になる
❲進化しますか❳ Y/N
「まぁYESで、死ぬよりいいだろ」
すると表示が❲進化中 0%❳と変わるが、少し待っても0から数値が変わらない
「あっそうか、直接あっちと繋がって無いからか、結果が気になるな」
下手に召喚を使ってシモンの邪魔になっても困るし
「なら最初はこの(アレス)に行くことにして、五郎さんの様子を見に行くことにするか」
その後は2人いる(リソス)ってとこに行って、あの地雷臭いエロフはとりあえず気にしない事にしよう
しかし、俺もそこそこ異世界から召喚していたが地球からも同じぐらい召喚してたけど、地球は1週間ぐらいしか時間は経って無いのに、異世界は2年半以上経ってるってことだろう?、シキのやつどれだけ召喚してたんだって話だな、しかし2年半か…するとあのエルフは同い年なのか、同い年で澄子って…嫌な奴を思い出したな、まぁ別人だろうが尚更関わらないようにしよう
そう今後の予定を考えていると、髪のいろが白ぽっい灰色に変化した竜騎士がやってくる
❲調整は終わりました、あと左の小手のギミックにアイテムボックスを追加しておきました中身は此方にある物と共用にしておきました❳
さすがはシキだよく分かってるな
「あっ、それで帰る方法は?聞いてねぇけど」
これを聞いとかないと大変だからな
❲カ·インに限って無いとは思いますが、カ·イン本体が修復不可能になると自動で装置が切れこちらの意思レベルが元に戻ります、他は臀部と両踵を接触させ腰の短剣を左下腹部に刺し右側に引いていけば、いわゆるログアウトが出来ます、カ·インごと帰還する場合はシモンにしかできませんから私に連絡ください❳
「何か今さらっと言ったけどそれ切腹じゃねぇか!」
❲いえ、今回の方法だと意思だけををこちらへ戻した場合、異世界がわの時間もこちらと同じ様に進むので、カ·インを残す場合の保護機能を発動させる為しょうがないのです❳
要するにログアウトしても自キャラはその場に残り続けるからその保護ってことだろう事は解るのだが
「その手順がなんで切腹なんだよ」
❲それは、下腹部に結界の発生と維持の為の術式やら魔力回路やらあって、短剣の方で結界への回路接続と起動と拡張を担っているからです、短剣を刺す事で起動し引くことで回路が接続されます、あとは、甚だ不本意ですが技術不足による弊害で無意識レベルでもいいので死を意識する行動をすることで完全な意思の切り替えが出来るからです❳
コイツは絶対わざとそういう仕様にしたはずだ
❲まぁ全てを組み込むと今のデザインては入りきらなかったというのが基ですが、切腹なのも日本的な価値観の問題ですね、あと短剣は武器としてももちろん使えますよ、魔力を流すと刀身に合わせて2m程度の斬撃が発生し続けます、いつとは言いませんが気を付けて下さい❳
短剣の性能は1作目基準らしい、まぁなるべく戻るのは義体ごとにしようと思う
「良し、うだうだ考えてもしょうがない、そろそろ行くか」
竜騎士の左手に乗せられているサングラスのようなゴーグルのようなものを受け取り装着する❲もしもの事があると面倒くさいのでストレージのベッドでお願いします❳とシキに言われ自分のベッドへ行き寝ころぶ
「始めてくれ」
視界が切り換わる、本来の自分の視界よりも少し低い視界に少し戸惑うが直ぐ慣れた、体も自分の体の様にスムーズに動かせる、一通り動かしていろいろ確認し満足したところでシモンに頼む
「じゃあシモンとりあえず(アレス)って所から頼むわ」
『アレス?……あぁこれッスね、一応これ星の名前らしいッスね、…でわ行くッスよ』
「えっ、星なの…」と言いながら俺の体は転送された
『先輩は……あぁなるほど、過保護ッスね』