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千年を越え思念  作者: 弥六合
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第一章 相変わらずの日々

神様の実験でアトランティスの文明は消滅された、今回は我らの世界の番だ、そしてマア文明に授けて暦法に残った。時間が去った、何事もないまま、人々はこのことを忘れた、だが、災難は確実に発生してる。相変わらずの日常はファンタジーの世界へ。

 マア歴では、2012年12月に世界が終わるとされていた。しかし、これは最初の警告ではない。最も古い警告はアトランティスの時代にさかのぼる。これは、神が最初に実験台とし、そして初めて神に見捨てられた文明だ。時が流れ、今、マア歴は神の気まぐれを予測したとされる。無事に2012年12月を乗り越えたため、人々はこの予言を忘れかけているが、神の気まぐれもまた忘れられつつある。あるいは、人類はアトランティスと同じ道を歩んでいるのかもしれない。


  *

  

 午前中に日差しが強い夏、道を一人で歩いている人がいる。駅からバスに乗り換えて城ヶ前町で降りて、右に曲がって進むのがいつもの習慣だ。曲がったらすぐに幼児園があり、そこから聞こえてくる子供たちの楽しそうな遊び声が、たまったストレスを解消してくれる。そして、隣の児童公園からの涼しい風が夏には助かる。

 男は公園に沿って歩き、ふと公園の方を見た。もうすぐ12時し、こんな暑い夏なので公園に誰一人もいなかった。しかし、誰もいないはずの公園でブランコが揺れてた。さきまで誰かが遊んでいたようだ。


 公園の向こうに小さい道をちょっと進んだら事務所があった。会社で一社員として働く生活は死ぬほど嫌いだし、学生時代もそんなに頑張っていなかったうえに、探偵事務所を開いた。

 事務所の外観は普通の家で、自宅も兼ねて利用する。両親が小さいころに亡くなって、俺が成年の時に相続した。石で作られた歩道を通って庭を渡ると、小さい庭には小さな池と緑の造園がある。家に入ると、そこは事務所兼応接室だった。

  

 入ると、最初に出会った彼女は、事務所のすべての仕事を任されており、透明なシンブルな机の上に30インチのモニターとキーボード、マウスを置いていた。背後には二つの棚が並び、ファイルがいっぱいだった。彼女は今日もいつものように机の前に座って仕事をしている。

 彼女の名前は丹波口ヨゾラで、5年前に探偵事務所を開設した時からずっとここに勤めてる。今ではこの事務所に欠かせない存在です。


「ただいま」


 俺はいつもあいさつしていたが、暑さのせいで声が小さくなってしまった。


「あ、清ちゃん、おかえりなさい。ちょっと待って…水、みず…」


 ヨゾラもいつものように返事して、慌てて水入れようとした。

 なぜか最初からそういうふうに呼ばれているけど、俺は雇い主だよ。まあ、別にいいけどさ、気にしてないから。


「さすがにこの時間に帰ると暑いな!」


 俺は話しながらソファーに腰掛け、フラットファイルをテーブルに置いた。


「はい、冷たい麦茶です」

「いつもありがとう」


 ヨゾラがコップに麦茶を注いで、俺の前のテーブルに置いた。俺は一口飲んで食道を通して胃に入ると、冷感が胃から体全体に広がって、いい気分になった。


「今日の仕事が終わり?」

「終わったよ、いろいろあったけど…運が良かったのか、全部解決したよ」


 俺はフラットファイルを指で叩き、ついでにテレビをつけてニュースを流す。しかし、俺は疲れていたので、ほとんど聞き流してしまった。ヨゾラがこっちを向いて微笑みながらフラットファイルを持ち上げ、自分の持ち場に戻った。


「そろそろ昼ですよ、清ちゃんはどうする?」

「昼か…何をしようかな…」


 ヨゾラの話を聞いて、別に何でもいいですが、そもそも俺の場合は外で食べるのがいつものことなので、せっかくこんなに機会が滅多にないから、一緒にどっかへ食べに行こうかなと思う。


 『コン、コン、コン』とノックの音が聞こえてきた。


「どうやら今日も外に決めたようだ」

「清渕いる?」


 ノックの音を聞いた俺は、すぐに誰が来たか分かった。ドアが開くと、一人が大きな声で呼びかけながらヨゾラを見た。ヨゾラは不機嫌そうな顔をした。


「二条君、そんな大きな声を出さなくていいじゃないか」


 俺はテレビを消した。彼の名前は二条徳正。俺の腐れ縁で、同じ年齢で幼児園からずっと一緒だ。両親が亡くなったころから援助を受けており、この事務所も大きな助力を受けている。今は京都府南警察署に所属しており、主に犯罪調査をしている。


「いたか!ちょっといい、今回も頼んでくれ。」

「今日の昼ご飯は何にする?」


 彼は俺の声を聞いたときに、初めて俺の存在に気付いた。何回も昼の時間に訪ねってきていた。まあ、それはそうですね、午前十時ごろは犯罪調査会議が定番だからです。俺の力が必要だと、昼の時間に二条徳正が必ず来る。こうなったら、飯代くらい出させて決めている。


「じゃ、今日は刺身を食べに行こか?」

「ヨゾラちゃんはどうする?少し遅いけど、どう?」


 すぐに返事してくれたから、来る前にもう決めたんだよね、こいつは。そして、二条もヨゾラに聞いた。食事をしながら事情聴取を行い、移動も含めて、おおよそ一時間半くらいかかるんだ。


「では、いつもの品をお願いいたします。」

「OK、さあ、いこ。」


 ヨゾラは二条に向かって話しているが、手の動きが止まらず、キーボードで入力している。二条は俺の腕を掴んで催促し、外へ出た。

 車に乗って、鴨川に沿って京都駅へ向かっている。


「珍しく、今日はいるね」

「そうだね、今日は午前中に仕事が終わったから、事務所に帰ったときに君がすぐ現れた」

「やはり今日は俺のラッキーデーだな」

「ほ~、占いも気にかけたの?らしくないね」

「別にいいじゃないか、気分よ気分。」


 満面の笑みで話してくれた二条に、ちょっと嫌味を込めて返事した俺。いろいろ会話した後、約15分ほどで京都駅に到着した。



  俺住むのところとは違う、駅の周りは賑やかな。ホテルに入り替わった観光客や、駅に行き来る人々など、正直、俺ちょっと苦手だ。仕事や誰と来なきゃ、俺一人だと来るわけがないと思った。駅周辺と観光地は観光客ために整備したところだ、いろいろ現代化過ぎてそんなに好きじゃないから。人が来ない場所に古色古香な場所で心が落ち着いて心地いい。

  そして、いつもの店に入った。


  「いらっしゃいませ、こちらへどうぞ」店員さんはいつもように元気で大きい声を言いました。

  おれたちは店員の後ろに続いて店の裏に一つの部屋に入る、こっちの部屋は二条が店主と知り合って接待と使用する。

  「いつものをお願い。」俺たちが座ったら二条はすぐ店員に注文した。

  「かしこまりました。」そう言って店員が出ていた。

  「食事する前に少々話してもらいましょうか。」料理が出るまで十分くらいがかかるので今のうちに少しでも事件の内容をまとめてしたい、ヨゾラも待ってるし。

  「じゃ、これを見てよ。」二条は数枚の紙を俺に渡した。

  一枚目はこの町のどこかに殺人事件が起こるの事を説明する。

  二枚目と三枚目は被害者と双子の妹の個人資料です。

  四枚目は現場の間取り。

  五枚目は関係図。


  これは推理小説によくある密室殺人事件で言うやつだ、家の周りに侵入様子がないうえに防犯カメラにも不審者ところか誰もいない。隣人から話と深夜の時に大きい音が聞いたが、数秒後静かにしたから通報がしなかった。

  妙なのは現場の様子だが、姉がまるでリビングの家具を投げられて死んだそうだ。指紋も両姉妹のだけだ、まさかお化けが出たか…

  俺は一見して双子の妹がキーになる。姉が死んで、現場は侵入様子皆無し、妹は行方不明。

  「妹を探してからもう一ヶ月だ、京都にいるかいないかも確認できないまま。」五枚目をそろそろ終わったところに二条が言った。

  「なるほど、ちょっと探してみる」俺が自分の携帯を取ってマップアプリを開いて目を閉じて集中してる。


  *


  2012年12月末ある日あの夢を見る以来俺が知った、特殊能力というやつ。夢の内容は神々の集会で人間の終わりが告げまして脳の能力も開放する。

  こんな夢を見たから脳の能力は何?脳神経専門家でもない俺はどう考えてもわからなかった、でもさあ、別にいいが、ラノベやSF小説に魔法ようなものがあるならいい、物は試し。

  燃焼三要素がまず閃いた、なぜか学生時代に化学授業がこれが一番記憶に残してた。まずは手を開いて水素を手の上に集めて想像して、何となく水素が手の上で回ってるで感じる。じゃ、加熱すると思うと、いきなり火球になる、そして手が熱いから思わず手を引っ込めました。

  とりあえず、これで燃焼三要素ができました。しかし、魔法ようなものに程遠い。飛べないし、熱いも感じるし、ラノベようにならないし、ぜんぜんだめ。まあ、今回は火球を作るが目的だ、これができるだけで甲斐がある。

  火球の経験で水素が集めそうだから、次は目の前に約一メートルくらい距離で試して火球を作ると思う。水素と酸素を燃焼して水を生成し、そして水を電解してまた水素と酸素に戻る。成功したら火が無限に燃焼すると思うが…電流ももう一つの問題です。

  一つ問題が解決してもまたもう一つの問題が発生する、本当に心が折れるよ。十八世紀の偉人が本当にすごいと今もう一度こころに刻んだ、俺はここまであきらめるとしようぞ。まあ、無理やり水を酸素と水素を分離試して燃焼循環をしようと思った。

  目を閉じて集中して脳内で酸素と水素を燃焼し水を生成、そして水を酸素と水素を分離して燃焼に戻るのイメージして目の前一メートルで火球を作ると思った。そして眼を開いたら火球が空に浮いてる、ここまでは成功と思うが…投げるのはどうするのか…?

  まあいい、今はこれでよい。問題は全世界の人がこれができるなら、世界が危ないかもしれませんぞ。攻撃手段があったから防御も必要です…とは言ってもどうやって?これは問題だな。

  最初に思いついたのは鉄や鋼を分解する、調べたら不純物も含めてし、鉄と炭素が一定比率で作った。しかし物は試しだ、手に簡単に入れたものははさみを分解して粉々になった。実戦には危ないかもね、相手が刀でこっちに斬る時、刀を分解したら粉々になった空に飛散の鉄と炭素が目に入ったら危ない。

  まあ、消すは無理です、質量保存の法則と言うものです。防御無理ならほかの道探せばいいと…刀の形を変えればいいじゃないかと思った。先の火球が一メートルのところに生成しましたから、一メートルの半径の円で目に見えるものを変形しようと思った。水を分解の応用で刀を別の形に組み立って攻撃をかわす。

  最後は脳波追跡が試す、以前はずっと思ってた脳波はネットワークような自分の脳はずっと脳波を発散して、そして他人の脳波を受け入れる。でも他人の脳波は自分に向けるじゃないから全部無視してた、この基礎で時に誰かに見られて感じるとは他人の脳波は自分に向けて意図してた。

  ならばレーターの応用で人を定位が試してた、やり方が分からないが、まずは目を閉じて集中してレーダーのように想像して、他人の脳が発信源としてをレーダーみたいに場所が分かった。そして何となく付近の人の居場所は明白した、さすがにこれならある程度で危機が回避できる。

  そして五年前、よりに使いやすいをしたいし、直接見れるならもっといいなと思った。いろいろ考えたが最後は携帯にマップアプリに合わせて人を表示してみた。プログラム参考して基本的に何となくわかった、しかし無からあるまで仕上げるのはかなり無理し、新しい操作が欲しい時にまだいちいち作るのも面倒くさい。一か八か目を閉じて集中してマップの上に検出する人々を表示するのイメージしてしばらくして俺は目を開いた。携帯のマップアプリにいっぱい表示アイコンがいた、うれしい気持ちの上で一つ事が気が付いた、それはあの夢に神も言った -真理を理解なら何でもできる- と。


  *


  あれ以来おれもまたいろいろいじって人の名前も表示できると名前を捜索することも。妹の名前は円町シズク、俺が携帯のマップアプリに入力して検索する。すると、該当対象はいないと…

  「ん…、もう京都にいないか能力者かどちらでしょ…」俺は携帯を机に置いて話してた。

  「え!本当ですか?本当にいないとマジ困る。」二条はこっちに近づいた。

  「近い!」俺は二条をこれ以上に近づかないように両手で二条の肩を押す。

  能力者とは俺のような人に指す,方便のために、ほかには覚醒者とかもある。一般的に全人類が能力者だったが、真理を理解すると理解しないの分別しました。例えば、燃焼三要素という定理、理解して自分を信じてそして実行する。これらをしないなら、理解不能なら、能力者にならない。

  「座れ!」俺は力強くで二条を椅子に押した。

  「今のは名前が出るしか検索しない、後は名前ないを検索する。」俺は服を整えったら携帯を取った。

  

  今回は特別な指令を入力した。マップアプリに再検索して、五つの表示しました。南警察署に二つ、鍋ヶ渕児童公園に一つ、右京郵便局に一つ、伏見稲荷大社にひとつ。

  警察署に二人いるとはビックリした、警察には二人の能力者がいるね、「もう覚醒なのかな?」と思いつつ、今はこの二人は目標じゃないとは確信した。そして郵便局は精神不安定な人が行く場所じゃないとは思うが、最後にする方がいいかも。


  「見てみ。」俺が携帯を机に置いて二条の前へ押した。

  二条は口がちょっと動いた、多分南警察署に二つ表示があったから助力が得ると思ってる。

  「あのさ、やめとくよ。」俺がいきなり言い出すので、二条はビックリした。目は携帯から離れてこっちを見る。

  「何も言ってないで…」二条は慌てって目をそらした。

  「お前な、何考えたのは全部顔に出るさ。あぶねーからやめとくよ、俺とは同じ限らなんから。今はほっといた方が賢明だ。」俺の説明はどれか聞き入れたが知らないが、本当にやめてほしい。

  「でも…」二条もまたあきらめなかったそう。

  「いいか、未覚醒ならやけに混乱させただけ。変人とおもわせたらまだいいが、覚醒させたらどうする気?何かあったか全然わからなん、だが、一番心配のは政府が介入だ、これがかなり厄介だ。」俺の声がだんだん小さくになった、そして体が二条に近くで、手が二条の襟を捕まえて俺の方に引っ張ってくる。

  「はい、わかりました。覚醒者に対して分からない今はほっとくよ」二条は断念して、俺は手を離した。そして二条はもう一度服を直してた。


  「コ、コ、コ」誰かドアをノックした、そしてドアが開けられた。

  「お待たせしました、お料理が出来上がりました。」店員さんが料理を運んだ。

  食事の時にも俺は釘を刺して二条にまた言い続きました。

  しばらくにして、食事が終わった。二条は勤務中だからコーヒーを飲んでる、俺はコーラだ。頭を働かせたい時にはコーラを飲んで刺激して、頭の運転が早くになった。

  「本当にコーラ好きだね」二条はコーヒーを飲み干したから話してきた。

  「そうでもないよ、ただコーラを飲んだら頭の回転が速く、だから仕事の時は飲む。」俺もコーラを飲み干した。

  「へえ~、俺も飲もうか」二条はちょびり冗談を言った。

  「別に飲んでもいいが、俺だけかも」俺はまじめに返事した。

  「じゃ、帰ろか、ヨゾラちゃんがお腹が空いて待ってるから。」二条は立って俺に言った。

  「そうね、早く帰らないと夜空に悪いな。」俺は同意した。

  「そして、児童公園にちょっと様子を見てく。」俺っ家の近いし。

  

  俺たちは店を出て事務所へ帰ってた。

  事務所に入ったら二条はヨゾラほしいいつもの弁当をテーブルに置いた。

  「ヨゾラちゃん、お弁当です。」二条は弁当を置いたら夜空に声をかけた。

  「ありがとうございます、二条様。はい、これは今回の依頼書でございます。」ヨゾラはフラットファイルを二条に渡しようだ。

  「相変わらずちゃっかりしてな、ヨゾラちゃん。」二条はフラットファイルを受け取って皮肉な笑った。

  「ご確認なさったら、サインをお願いいたします。」ヨゾラはいつも仕事がしっかりしてた。

  「丹波口さん、これからちょっと公園へ見に行く、すぐに戻る。」二条はソファーに座って内容を見て、俺は夜空に声をかけた。

  「公園ですか、わかりました。」ヨゾラは昼飯を食べる準備してる。

  「よし、これは問題なし。」二条はサイン後、夜空に渡して言いました。

  「やべー、時間がそろそろだ、じゃ、行こ。」二条は俺の後ろを押して事務所を出た。

  「いってらっしゃいませ」後ろからヨゾラの声が聞いた。

  「あ、行ってくる」俺は後ろを見って言った。


  事務所を出だら、右へと公園があった。俺は携帯を見ってマップアプリを確認して、表示がまだあった。どうやらまた公園にいるそうだ。

  公園の入口に来た、公園の敷地を見渡して誰もいない。俺はもう一度携帯を確認して、確かに表示があった。しかし、公園にどう見てもどこ見ても誰もいない。

  「もういないのか?」二条は俺に聞いた。

  「いや、いるはずが、でも…」俺がどう返事かもわからない。

  「どこ見ても人というか犬や猫もないよね、これ…」二条は頭が二、三回振って確認して言った。

  俺は公園に入って周りを確認して違和感を探してる。夏の公園は暑さだけそうだ、来る道は公園を二つを割った。公園全体は木に囲まって道の左はただの空き地、右はすぐに見えたあずまやと遊具があった。

  ごく普通の公園だ、しかし、一つの違和感があった。それはブランコが誰もいないのに揺れてる、風が吹いて揺らさせると思うと隣のブランコは動く気配がない。

  二条は俺に見て答えが欲しそうな顔してた。

  俺だって答えが欲しい。


  俺の脳が速い回転してた、たとえば今ここにいるのは別の覚醒者だとしたら、俺たちこんなにも近づいてるのに何も反応しないとはよほど自分の能力は自信がある。しかし何のために俺たちここまで来たとしても、まだブランコに座ってた?人を嚇かして楽しみ?いや、今は昼過ぎたから下手したら警察まで来られた。

  でも本当に運がいいか?彼女がこのブランコに座って姿が消えた?が、能力使おうとしたら集中力が必要だ、彼女はどう考えでも無理し、まさか意識がないまま自己防衛ために脳が勝手に使ったのか?あり得ると思うが、これは厄介だ。

  能力が分からないなら対策もできない、介入したとしても何かあってもおかしくないから、どうするの?全然何一つも方法が思いつかなくで。

  

  いろいろ考えてた時にふと前の揺られたブランコを見てて一枚の葉がゆらりと落ちた、そして消えた。とびっくりするの時間もくれなくでまた視線の下から出だ、まるで俺とブランコの間に別の空間があるようだ。どうやらこの能力は視線遮断とか別の空間作るとかなんとか…でもどうすればこの空間が壊れる?直接接触するか?


  二条は先の葉のことも見たようだ、びびって俺の後ろへ移動してた。無理もない、まあ、二条を守るとして俺は試しに接触しよう。

  決意をした俺は指をブランコにだんだん近づいてる、そして自分も自分の手全体意識を集中して何があったら対応できると願ってる。

  

  「大丈夫か?」二条は俺の後ろに俺の服を摑まって俺に聞いた。

  「さあな、物は試すだ」俺が返事してから手もだんだん接近中。


  多分手がこの空間に接触と思うと、この空間はゆがみが発生しまった。ほんの一瞬だ、ブランコに一人女子が座ってた。両手がブランコを摑まって頭が垂れて生きるかどうかはわからなかった。


  「円町さん、円町さん、大丈夫か?円町さん」先まで俺の後ろにいたの二条は急に彼女を摑まって体を揺らしてた。

  「では、後は任せたよ。俺は残した場所に興味があるからちょっと伏見稲荷大社へ行く。」古い場所に何となく何があったような気がする。

  「ここは俺に任せていいから、でも一人で大丈夫か?危険過ぎないか?」円町さんが反応しないから二条は支えて心配そうで俺を見て問うた。

  「何もしないから大丈夫だ、回したら戻るから。」俺もむやみに刺激したくないから、また生きたいし、いろいろ事も経験したいし。

  「後は、今回の件は俺のところに来て以前の手助けに感謝すること。帰るときに公園に沿ってふいに違和感な人がいるで。じゃ。」俺が言ったら事務所の方向へ公園を出た。二条は円町を支えながら電話をして、後ろから二条が救急車を呼んでの声が聞こえた。


  「ただいま」事務所帰ったらやはりいつもの挨拶だ。

  「お帰り、清ちゃん。公園で何があったのか?」ヨゾラはこち向いて聞いた。

  「あ、二条の問題は解決した。めでたしめでたし。」俺が返事した。

  「え!まさかこんなにも早くとは思わなかった、書類作成は早くないといけない。」ヨゾラまたパソコンに戻って書類を準備する。


  俺はちょっと裏へ以前用意したの鋼鉄合金を取って、武器として使おうとする。以前の火の魔法ように接近戦も模擬した、選んだのは剣だ。しかし今じゃ剣という物は持ち歩くのは不可能だ、だから別の形に変化して必要の時に剣になって戦うと思った。

  伏見に危険とは限らないから、でも合金を持ってくるも安心だ。剣だけ必要とは限らないし、他に必要としたらも利用できる。今でも方便な持ち方と偽装ために腰に掛けるカメラに変化する。


  「そう、そう、これから伏見へちょっと見に来る。」しばらくした準備完了した、俺は出口向いて出ようとする。

  「ちょっとまで、私も行きます。」ヨゾラは立ってこっちに向いて話した。

  「なぜですか?参拝でもするか?」俺は止まって夜空に向いて問いた。

  「参拝もいいが、せっかくだからお供に行きます。」ヨゾラは楽しいそうな顔してた。

  危ないかとかはわからないが、別に敵あるとはないし、自分だけよりは誰かと一緒に行くのも怪しまないかもしれん。よし、一緒に行きましょう。

  「じゃ、一緒に行きます。」俺が返事した。


  事務所の車は持ってるから二人は行ける、10分くらいで伏見稲荷大社に来ました。昼が過ぎて日がまだ眩しいし入口の鳥居の赤いが目に焼く、せっかくだから赤い鳥居の入口から入ろうと思った。長い道を歩いたら同じく赤いの建物は目に焼いた、いつも本殿と間違いだ、神社とは違う高さと遠いからふと見ると本殿だと思うった、とにかくここに来たら一番印象に残ったのは鮮やかな赤いだ。そしてもっと進んだら本殿も鮮やかな赤いで強く感じだ、もちろん俺たちも参拝しました。

  「清ちゃんは何をお願いしたの?」参拝の後、俺たちは千本鳥居へ歩いてのうちにヨゾラが俺に問うた。

  「事務所は無事で行けますように、と」今俺にとっては事務所は一番大事な事だ。

  「お!こんなに私の事を大事してくれたね。」ヨゾラは嬉しそうに返事した。

  「君は大事な従業人だからもちろんが、事務所がなくなったら大変だ。」ヨゾラは何が言いたいが分かるが、あえて事務所を大事して見せた。

  「な、そちかよ!」ヨゾラはちょびり怒った。

  「ははは」俺は笑った。

  「もう、フフッ」ヨゾラも笑った。


  本殿の左道へ進んだら千本鳥居の名所に来た、俺はもう一度携帯を取ってマップアプリを確認する。表示があった場所は山頂だ、歩いたと1時間半くらいだと思う。数え切れない鳥居の道がどこまでも続いでた、山に特にある匂いと細やかな風がとっても気持ちいい感じだ。

  約1時間強いくらい歩いてところにヨゾラはだいぶ疲れそうな顔してた。

  「そこに店がありそうだ、ちょっと休もう」気付いた俺はヨゾラに提案した。

  「はい」ヨゾラは元気出して歩いた。

  ちょっとしたら喫茶店がある。俺たちは内側の窓に座って、窓から見渡すはきれいな風景だ。まあ、夏だし熱いもね、俺たちはかき氷を注文した。

  「ふあ、やっと生き返った。」ヨゾラは水を飲んで言いました、かき氷がまたです。

  「大丈夫か、山頂はまであと10分くらいよ」俺は先店の外に見た看板に書いた時間が覚えった。

  「大丈夫です」ヨゾラは水を飲み干した。

  「ならいい、しばらくここで休もう、急いでもないからゆっくりしていいから。」仕事のかけでこれくらいなら俺は平気だが、さすがにヨゾラは無理ですね。

  このしばらくの間に、かき氷食べながらささやかな風と遠くまで眺める山と森の風景が楽しめる。今日の振り返るとやはり公園にあの少女だ、その能力は不明し、今日のやり方は運がいいしか言えない。今後まだこんなような事に遭遇したら何か対策を用意しないと。そういえば、あの時は指に集中してる、これはもしかして何かを指に纏でそして彼女の能力範囲に触れるとお互い影響して相打ちとかなんとか?例えば俺は意識と集中力が強い、逆に彼女はショック受けて何らかの理由で能力を出しても結局意識と集中力が弱いから能力は俺に解消された。

  でも本当にこんなに簡単な理由でできるのか?もう一つの可能性は能力が体から離れたとだんだんと弱くなる、どちらにせよ、実験しない限りと分からない。まあ、今はわかるのは集中すると能力を解消できる、しばらくこれは今の能力に対しての対策だ。

  

  「もしもし?おい!?まだいる?先から何考えたかい?」俺は座った場所で右斜めへ目が見ってる、考え集中過ぎて我を忘れた。ヨゾラが俺の目の前で手を振って話しかけた。

  「あ、いや、ちょっと考えたことがあってな、今日はさすがに疲れた、何もしてないのに疲れた。」俺は考えるから戻って、夜空を見る。

  「そういえば、公園で何があったか?依頼がいきなり終了で。」ヨゾラは聞いた。

  「簡単な言えば、二条が探した人を発見した。」いろいろあったが、この返事は妥当と思った。

  「いつもこんな依頼なら大歓迎。」ヨゾラは笑った。

  「はい、かき氷です。」店員さんがかき氷を運んできた。

  「どうぞ、ごゆっくり。」言ったら店員さんが元の場所に戻った。

  かき氷を食べながら会話して、20分くらいしたら俺たちまた山頂を目指して進んだ。

  山頂までは約10分くらいだ、山頂に来たらやはり気分がいいだ。俺は携帯を取ってマップアプリを見て表示がない、さすがにずっとここにいるとは思わなかった。仕方がない、周りを一応見終わったら帰ろうか。ヨゾラはここに来ても楽しいそうな顔して、それもそれでいいことだ。

  と思った時に後ろに光があって、今は午後が、また明るいし、でもその上に明るいの後ろにあった、加えて熱そう。俺は振り返ったら何個の火の魔法ような物がこっちに襲いかかった。

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