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青に鯨

作者: nikoa

挿絵(By みてみん)

はじまりの季節に終わりがくることも…

「さよなら」の意味が変わっていたことも…


下手くそに描いた夢を

後ろ手に隠した十代最後の日

特別と普通の狭間で焦らされて

作り笑いをおぼえたんだ


身を削った情熱も 掻き毟った焦燥も

すり減ったことにさえ気づかずに

ゆっくり でも 確実に しっかり そう 着実に

忘れていくのは ずっと欲しかったもの


いつからだっけ あんな心躍った

カブト虫がこわくなったのは

きっと群青の色をしていた

あの季節を 僕ら ずっと追ったまま

最後だとか一つもピンとこないから

「また明日」をいくつも重ねて

「さよなら」の意味が変わっていた頃に

気付かないふりをした


秋冬につられ淋しがる春を

鼻で笑い飛ばす君の

横顔が眩しいなんて

堪えて揺れる瞳にさえ気づかずに


もっとゆっくり流れて欲しかったあのクジラ雲の上に

縫いつけたあの頃の約束が きっと


「バイバイ」 手を振った公園の遊具は

今はもう見当たらないけれど

きっと群青の色をしていた

あの季節を僕は 今も好きなまま

呼吸の生温い夏も冷たい冬も

「また明日」をいくつも重ねて

はじまりの季節におわりが来ることも

気付かないふりで また 笑ってごまかすのかな


永遠なんてないこと ずっと昔から歌われていて

頭ではわかってるんだよ 僕ら お腹の中から ずっと


「バイバイ」手を振った公園の遊具は

今はもうどこにもないけれど

きっと群青の色をしていた

あの季節を僕は 今も…


いつからだっけ あんな心躍った

カブト虫がこわくなったのは

きっと群青の色をしていた

あの季節を僕ら 今も 追ったまま

最後だとか一つもピンとこないからって

「また明日」をいくつも重ねて

「さよなら」の意味がわかっていたことも

気付かないふりをした 青色を閉じるように


また逢えるふりをして 青色を閉じるように

閲覧ありがとうございます。

卒業シーズンですね。

https://youtu.be/q2gWQ3Qjqig

↑MVです、ぜひとも聴いてやってください。

よろしくお願いします。

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