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南国の首都【7】

 

 夕飯を食べて、風呂に入って全部清めて……いざ!

 俺にとっては初めてのご主人様と同じ部屋での一夜!

 もちろん、もう自分の事は奴隷とは思わない!

 けど、フレデリック様のことは、純粋にご主人様だと思ってる!

 だから初めてのご主人様との一夜ってのは間違ってない!

 間違ってないんだ!

 

「すやぁ……」

「想像以上に寝るの早ェ……」

 

 もしかしたら。

 万に一つでも。

 そう、俺の妄想が現実となる可能性が、ほんの僅かでも残っている――と、勝手に思っていた――以上、俺は気合を入れて身を清めねばならんと頑張った。

 性奴隷調教の時に教わった尻の拡張も洗浄も、ぶっちゃけ済ませてきたほどの気合の入れ具合だぜ。

 全部無駄だったけどな! 分かってた!

 よし、ここは純粋にフレデリック様の寝顔を堪能しよう。

 隣のベッドへ抜き足差し足で近付く。

 なんて安らかな寝顔。

 ……さすが、ベッドに横になった途端一秒もかからずに寝落ちただけはあるぜ。

 まあ、昨日は列車に乗るために徹夜したみたいだもんな。

 自分の寝汚さを自覚してそんな努力をするフレデリック様は、本当に真面目だな〜。

 そう、かなり真面目な人なんだろう。

 王子は王子らしく。

 国民のイメージする王子として振る舞うのはそりゃあ大変なんだろう。

 この寝相を見てればわかるよ。

 早くもお腹ぽりぽり、次にお尻をぽりぽりしておられるからな。

 おおい、よだれ! よだれ垂れてますよ! 口は開きっぱなし……ちょ、は、半目! し、白目………。

 

「ふがっ」

「……………………」

 

 俺は静かにベッドへと戻る。

 これ以上は……見て、いられねぇ……!

 寝顔自体は幸せそうなのに。

 そんなところも可愛いって思ってた、昨日の朝は!

 けど、だけどーーー!

 

 バタン。

 

 ……歯軋りは正直、聞くに耐えないものがありました。

 

「人間って完璧じゃないんだもんな、仕方ねぇよ、うん」

 

 ジョナサンに頼んで部屋変えてもらおう。

 さすがに尊敬と憧れの眼差しで見てる王子様のあんな姿の横で寝る神経は俺にはない!

 本当どんだけ起きてる時と別人なんだあの人〜。

 いや、良いんだぜ?

 寝てる時にしか自分を解放できない人なんだろう。

 王子様って立場上仕方ないのかもしれないさ。

 そう、ダメなのは俺だ!

 あの人のそんな素顔を受け止めきれない……くそッ、なんて器の小さな男なんだ、俺は!

 いつか、あの人の寝顔、及び寝相を受け止められるような器のでけぇ男になりてぇな。

 その為にも今逃げるのは間違ってるんじゃ……だ、だがしかし……!

 

「ジョナサンの部屋は二階だから、三つ下だっけ」

 

 エレベーターの前に来てしまった。

 きょ、今日は諦めよう、俺にはまだ早い!

 ボタンを押す。

 そのボタンを、後ろから伸びて来た手が急に押さえる。

 え?

 なんで、と振り返った。

 そして血の気が引く。

 にったりと笑ったその顔は、俺を毎年毎年「欲しい」と店の主人に掛け合っていたあの男……!

 

「ぺ、ペゴル……」

「んふんふんふ、お待ちしておりましたヨ。いけませんねェ、この時期に奴隷が一人歩きなんてェ……」

 

 細長い体の向こうにはペゴルの用心棒が二人も控えてる。

 エレベーターの扉が偶然でもいい、開いてくれたら……いや、逆に逃げ場がなくなる!

 フレデリック様の部屋に戻っ……!

 

「逃がしませんヨォ。お前を売る前金はもう頂いているンデスから。んふんふん……」

「ふ、ぶさけんなインチキ野郎……! そもそも俺はフレデリック様にもう買われてる!」

「その割には、首輪がありませんけど?」

 

 しまっ……風呂に入った時に外したまま忘れてた!

 フレデリック様が嫌がると思ったし、そもそも首輪を付け続ける習慣がなくて……。

 

「首輪のない奴隷は逃亡したと見なされる……常識デスよねェ?」

「う……」

 

 首を掴まれ、用心棒たちに向かって投げ飛ばされる。

 羽交い締めにされるとペゴルは変な薬品を俺に嗅がせた。

 うげ、苦……!

 

「んふんふん……ギリアム様とのお約束に間に合いそうだ……ハァ、命拾いをシ、タ……!」

「っ……」

 

 ギリアム……?

 ギリアム・リー・シェルフリー?

 ベルゼルトンの、死の商人……?

 そんな、大物が……俺を……なんで?

 っ、ダメだ、この苦い匂い……意識が――。

 

 

 

「う……」

 

 変な匂い。それに、変な音。ここは、どこだ?

 俺は、確かペゴルに捕まった気が……。

 あれからどのくらい経ったんだ?

 考えがまとまらねぇ。

 落ち着け、落ち着いて、ゆっくりでいいから思い出せ……俺は最後に何かとんでもないものを、聞いた……なんかヤベェ名前……!

 ギリアム……そうだギリアム・リー・シェルフリー。

 ベルゼルトンの死の商人――科学者に武器を作らせて、その身内を奴隷にして、言うことを聞かせるっていう……。

 武器商人がなんで俺なんかを……?

 顔が好みとかそういうアレか?

 うう、瞼が重い。

 変な薬嗅がせやがって、ペゴルの野郎……。

 ん? いや、違う……目隠しされてるんだ。

 手、足は……ガシャガシャ鳴る。

 手枷と足枷で完全拘束か……若干懐かしさを感じるぜ。

 だがこの枷、どこかに繋がれてるな。

 しかし、なんつー肌寒さ……まあ、奴隷に服を着せ続ける奴はそういう趣味の奴かフレデリック様みたいな変人だけだろう。

 だが南国の首都ラズーが寒いわけねぇ。

 つまり、地下だ。

 どこの地下かは分からねぇが、奴隷発祥の地に奴隷調教用の地下室くらいどこにでもありそうだからな。

 悲鳴が漏れないように、冷たい牢獄で奴隷から反抗心を徹底的に奪うように。

 あー、最悪だ、絶対そういう部屋だぜここ。

 

 そうか変な匂いがすると思ったけど薬品だ。

 甘い匂いと、煤けたような匂い。それから他の薬品の匂いも混ざって変な匂いになってるんだ。

 甘い匂いは多分媚薬の類。

 煤けたような匂いは、多分思考力を奪うやつ。

 この二つは併用して、奴隷から理性を奪い言いなりにさせるのによく使われるって調教師に習った。

 かなりきついから子供にはあまり使われないらしい。

 使うと人格がぶっ壊れて、あまり使い物にならなくなるんだとか。

 ただ、そういうのも好きな人がいるから一応覚えておけ――つまり覚悟しておけと……。

 ヤベェ、俺十三だけどどうだろう?

 もしかしてそういうのが好きな人なのか、死の商人。

 あとは音だな。

 風の音じゃない。

 人の足音でもない。

 なんだこの音。

 話し声みたいな――。

 耳栓か。随分徹底してんな……。

 

「さて……起きましたネ?」

「…………」

 

 話しかけんな、轡されてる俺が話せるかよ!

 辛うじて聞こえたペゴルの声。

 すると、忘れてましタ〜と明るい声で耳栓がとられる。

 ついでに轡と目隠しも取りやがれ。

 

「こちらがご所望でした奴隷でございます、ギリアム様……」

 

 ギリアム……! ベルゼルトンの、死の商人!

 背中の方に足音……それに人の気配。

 マジかよ、俺どのくらい意識失ってたんだ?

 どっちにしても、もう買い手が来ちまってるなんて!

 

「間違いない……ソランの花の蕾……」

 

 俺の背中に向かってそんなことを呟いている……これがギリアム?

 っていうか俺の背中になにか書いてあるのか?

 あ、いや、さすがに何度も風呂入ってるから彫られてる?

 全然知らねーんだけど。

 背中だと見えねぇし。

 

「あのぅ、その背中の蕾のタトゥーがなにか……」

「余計な検索はしないでよろしい」

「し、失礼いたしましタ!」

「それよりも席を外せ。金はもう渡しただろう?」

「も、申し訳ございません、気が回らず……す、すぐに!」

 

 唸るような低い声。

 慌てたペゴルの足音が遠ざかっていく。

 金が動いたって事は……俺は死の商人なんかに売られちまったのかよ!

 ペゴルの野郎。

 

「父上、先ほどの男は?」

「来たか、ディリム。あの男なら気にする事はない。ただの奴隷商人だ」

 

 え、新キャラ?

 ベルゼルトンの死の商人だけでも腹一杯だっつーの。

 ん、でも今「父上」って言ってたって事は死の商人のご子息?

 

「それは? 新しい奴隷なら明日のオークションで買えばいいじゃないか」

「これは特別だ。預言の魔女ソランの息子……見ろ、ソランの遺した最期の預言が記されている! ラズ・パス王やグリーブト王……その他にも、世界中の権力者が探し続けていた物だ! クックックッ……手に入れたのはこの私……! 王族どもを出し抜いてやった!」

「ソランの預言? ただの数字にしか見えないぞ? それになんだ、その預言の魔女ってのは娼婦ソランなら聞いことがあるが……」

「そうか……貴様にはまだ話したことがなかったな。娼婦ソランは預言者だった。彼女は多くの男の人生を預言で狂わせ、そして花開かせた。ククク……彼女の予知と、彼女そのものを巡って戦争すら起きかけたという。だが女というのは恐ろしい。世界中の王族貴族に『最期の預言』という謎かけを残して病で死におった。そしてこれが!」

「!」

 

 いてぇ!

 肩思いっきり掴みやがっ……いだだだだだ、食い込んでる! 指食い込んでる!

 

「ソランの『最期の預言』だ! ソランの花は目印! そして、その蕾には緯度と経度が記されている! 今まで多くの偽物を掴まされてきたが、これは正真正銘の本物だ……間違いない」

「何故それが本物だと? それに、預言だなんてそんな胡散臭い」

「お前はソラン嬢に会ったことがないからわからんさ。あの女は本物の預言者だった、この父がベルゼルトンの大統領の座に着いたのもあの女の預言を信じたから……」

「まさか」

「お前のように預言を疑う者は権力争いに消えた。彼女の話を重宝した者だけが、今のこの世を回す立場に残っている。これはまぎれもない事実。明日のオークションでラズ・パス王やグリーブト王にソランのことを聞いてみろ、俺と同じことを言うだろう。そして、このソランの花のタトゥー……クックックッ……ソランが背に彫っていたものと同じだ! あの女と夜を共にした者しか……このタトゥーは知らぬ」

 

 っ、いってぇ……やっと離しやがった。

 それにしても『ソランの花』だと?

 俺の背中にそんなもんが彫られてたなんて……。

 

「………」

 

 息子、の困惑した空気が伝わってくる。

 まあ、親父の浮気の話を堂々と聞いても気分は微妙になるだけだよなぁ。

 しかも、俺の母親かもしれない娼婦が……預言者?

 いやいや、話が飛びすぎててわけわからん。

 ソランの息子。

 それはブランドだ。

 俺を売っていた奴隷商が何度もそう言っていた。

 けど、それは娼婦ソランが伝説的に美人で器量よしだったからってだけじゃ。

 

「この地点……地図の……ふむ、この辺りか。なんと言う幸運……ベルゼルトン、我が領土! ここにソラン『最期の預言』があるのか……ククク……それが分かれば世界は、このアバロン大陸は俺のものに……」

「父上、本気なのですか? 預言なんて馬鹿馬鹿しい」

「お前がなんと言おうが、ソランを知る全ての権力者はこのオークションを毎年開催し、毎年参加してきた。本物の『ソランの息子』――ひいては『最期の預言』を手に入れるためだ。そして今日、俺がそれを手に入れた!」

 

 いて!

 乱暴に引き寄せやがって、こいつ。

 分かっちゃいたけど扱い雑すぎだろ!

 

「俺はベルゼルトンに帰る。この地点を調査しなければならない。お前はこの奴隷……いや、ソランの息子を我が家に連れ帰っておけ。もしかしたら他にも何か役に立つかもしれん」

「ええ? オークションは明日だよ?  せっかく新しい玩具を買うのを楽しみに来たのに……これから帰れって言うのかい?」

「昨日新しいのを買ってやっただろう? お前、まさかもう壊したのか?」

「うん、新しい薬を試したらあっという間にね」

 

 体が勝手に震えた。

 このご子息様……相当にやばいタイプだ。

 損壊系とか拷問系も怖いけど……よりにもよって薬物系……!

 最悪だ。

 いやだ、怖い……! フレデリック様……ジョナサン……! あの二人のところに帰りたい……!

 

「やれやれ、それならくれぐれも他の奴らに悟られぬようこのタトゥーを潰しておけ。中身を壊さなければ体はお前がどうしようと構わん」

「!?」

「それなら話は別だな……そう、俺の好きにしていいんだ? けど、中身は壊すなかぁ……俺はそっちの方が好きなんだけどなぁ」

 

 足音が近づく。

 もう一つの足音は歓喜を含みながら扉を開けて階段を上がって行った。

 残りの足音が立ち止まり、カチャカチャと金属の何かを物色する。

 背後で何が行われているのか。

 確認した方がいいのか……しない方が幸せなのか。

 少なくとも俺の経験上、しない方が幸せだ。

 この時ばかりは目隠しが残っている事に感謝かもしれない。

 見ては恐怖の時間が伸びる。

 腰まで伸びた髪を鷲掴まれた。

 引っ張られ、根元からギチギチと音を立てる。

 い、痛い……!

 

 パサッ。

 

 変な音、それは俺の髪が……切られた髪が落ちる音。

 あ、やばい……体が震え……。

 ダメだ、こういう奴は相手が怯えると余計興奮する!

 耐えろ俺、耐えろ……! 震えるな……!

 

「自己紹介をしておこう、子羊。俺はディリム・リー・シェルフリー……お前のご主人様だ。俺にはシェリムという弟がいるんだか……」

 

 は? いきなりなんの話だ? 弟の話? こんな時に弟自慢?

 

「ちょうどお前くらいでね……髪もこのくらい……」

「………………」

 

 あ、ヤ、ヤバイ……。 この男、ヤバイ……!

 弟と同い年くらいの俺の髪を、弟と同じくらいに切った。

 声の抑揚、抑えきれてない。

 興奮してきている。

 

「中身は壊すなって事は……だ、外側はどうしてもいいって事だよな? まずは言われた通り背中を焼いてタトゥーを消すか。そのあとで、ゆっくり顔と髪の色をシェリムと同じにしよう……体つきは……うん、現状維持だな。肌も真っ白で……ここまでシェリムと似ている体は初めてかもしれない……。背中は諦めるとしても……ああ、爪の形も似ている……! ここが似ている奴は今までいなかった! はははは! これは整形し終わった後が楽しみだな……」

 

 お、弟にしようとしてる……。

 そりゃ、みんなぶっ壊れるわけだよ。

 奴隷にも人格ってもんがあるんだ。

 多分、こいつが求めてるのは弟の完全なコピー。

 容姿で満足するつもりはないはずだ。

 そうじゃなきゃ、こんなにたくさんの薬品臭しないから。

 誰もお前の弟になんかなれるわけない。

 そんなの無理に決まってるんだ……!

 なのに……!

 

「こんなにいい素材が手に入ったんなら、オークションは見なくてもいいかな? お前はどう思う? シェリム……」

「兄様……」

「!?」

 

 扉の方から別な声。

 子供っぽい高い声だ。

 え? ま、まさか弟?

 このヤバイ奴の本物の方?

 なんでこんなところに……!

 

「兄様……また奴隷を……。僕ならいつでも兄様のものになります」

「それは無理だシェリム。お前のことを愛してる。だからこそお前をぐちゃぐちゃに壊したい……でも壊せないんだ。お前は一度壊れたらもう元に戻らないからな」

「でも、兄様が望んでいるのは僕でしょう? 僕はそれに応えて差し上げたいのに……」

「ふふ、可愛い俺のシェリム……応えてくれるのか? ほんとうに?」

 

 う、うう……ビ、ビリビリする……。

 フレデリック様がペゴルにマジギレした時みたいに肌がビリビリ……これは、殺気?

 なんでそんなもんが充満してるんだよ!?

 

「もちろんです兄様……だって、シェリムも今度こそ本物の兄様を僕だけのモノにしたい……」

「それは無理だシェリム。お前を壊したくないからな」

「……兄様……んっ、む……」

 

 震えが止まらない。

 なんつー歪んだ兄弟愛。

 背後でなにが起きているのか、うう、聴きたくねえ……!

 目隠しに感謝だけど、ついでに耳栓元に戻してくれないかな!

 くそう、粘着質な音……くぐもった吐息……。

 兄弟で……。

 

「シェリム、悪い子だ……ここをこんなに張らせて……」

「あ……ああ……兄様、兄様……シェリム、我慢ができません……兄様を、シェリムにください……!」

「悪い子は仕置きが必要だろう? これで我慢しろ……」

「ん、くぁあ! あ……ああ、ひど、ひどいぃ……! 兄様、いつも、そうぅ……ずるい……ずるい兄様に愛される人形ぅ……! ずるいよぉ……!」

 

 別なことを考えて気を紛らわせよう、そうしよう。

 今後のことなんて今は考えたくもねぇ!

 何にも聞こえない、水音とか聞こえない!

 フレデリック様とジョナサン、今頃なにしてるんだろう?

 俺が拉致されてるのに、気付いた……?

 

『いいだろう、フレディ。チビもいなくなったことだし……』

『ヨ、ヨナ……そんなダメだ……ハクラを探しに行かないと……』

『あんなチビ、どうだっていいはずだぜ、あんただって……』

 

 お か し い だ ろ お れ !

 なに、後ろの音のせいか?

 頭の中でジョナサンがフレデリック様をベッドに押し倒してるぞ?

 おのれジョナサン!

 

 

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