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第40話『意思』

 健輔の能力への考察を頭から追い出し、クラウディアは行動に移る。

 止まっていては何も出来ないし、何も動かない。

 最初にすべきことは如何なる事態になろうとも、冷静に、かつ熱く動き出すことだと彼女はしっかりと理解していた。


「エミュレート、セット!」


 バトルスタイルは基本形のままで力を強さを高めるために収束系を選択する。

 魔力を集めて、雷光を纏いクラウディアは空を駆けていく。

 稲妻の如き進撃は彼女の2つ名を見事に体現していた。

 変換系の魔力を切り替えることで1系統分、新しい力を手に入れるのが彼女の新しいバトルスタイルだが、ある程度の制約は存在している。

 正確にはある種の型に嵌めることで扱いやすくしている、と言うべきだろうか。

 健輔はあらゆる系統、あらゆる人物のバトルスタイルをセンスと経験でコピーしていたが、当然ながら彼だからこ出来ることでクラウディアにも簡単には真似出来ない。

 系統の切り替えなどというものは本来はデメリットしか存在していないのだ。

 莉理子から能力を付与された敦たちが選択を間違ったように、使い慣れていないということはこちら側にも牙を剥く諸刃の剣だった。

 しかし、クラウディアがそんな当たり前の事実を把握していない訳がない。


「雷光よ、駆けろ!」


 集める段階までは収束系、力を放つ段階で浸透系に切り替える。

 雷光が生き物のように動きだし、変則的な軌道を描く。

 周囲を掻き乱すかのように飛び回る稲妻。

 数を徐々に増やしていき、周囲を囲むように雷の檻を形成する。


「この軌跡、読めるものなら読んでみてくださいッ!」


 再び系統を切り替えるが、今度は遠距離系をセットする。

 創造された雷たちの制御を失い、それまでの軌道を進む。

 このままでは先ほどの攻撃は欠片も意味がないことになるが、クラウディアがそんなバカなことをするはずがない。

 創造系と遠距離系を組み合わせて、飛び交う雷の先に反射鏡を生み出す。


「逃げ場は、ありませんよ!」


 雷が乱反射するという信じられない状況で、健輔を追い詰める。

 創造系は自身の想像力の及ぶ範囲を強固に描けるならば何でもできる系統なのだ。

 自力で雷の創造に至ったクラウディアの想像力は現役でも最上位に近い。

 そして、厄介なことに彼女は決して油断しなかった。

 健輔ならばこれも超えてくると信じていたのだ。

 

「これで――!」


 周囲を囲む雷撃の中から1つを選んで再び遠隔操作を行う。

 ここに力を注ぎ込み、本命の一撃を健輔へと放つ。

 クラウディアが基本を詰めたのは予兆のない雷光などを得るために制御力を高める意味もあったが、最大の理由は戦い方の安定感を得るためである。

 しっかりとした柱を用意して、周囲に補強を重ねていく。

 系統の可変による汎用性と戦術の向上。

 基本的なバトルスタイルを柱にすることで、本来はデメリットだらけになる扱いずらい系統の変化を制御可能なレベルにカスタマイズしたのだ。

 やっていることは常識を超えた博打だが、根本には彼女なりの堅実さがある。

 背反する事実、だからこそ彼女は強かった。


「どうしますか、健輔さんッ!」

 

 周囲を囲まれて、絶対絶命。

 ここからの脱出は並大抵ではない力量を必要とする。

 矛盾を飲み込む強さを得たクラウディアはここで問いかけているのだ。

 私を超えられるのか、と。

 戦乙女の挑発に健輔が不敵に笑う。

 放たれた雷撃は既に健輔へと届いている。

 余裕を見せている場合ではないはずが、健輔は何も語ることなくただ行動で示した。

 ――この程度で止められると思うな。

 発せられる意思の強さにクラウディアの警戒度が一気に上昇する。


「魔力展開、バースト!」


 健輔らしからぬ静かな反撃と共に異常は直ぐに表れた。

 放出された色彩定まらぬオーラと接触した瞬間に急激に魔力が弱体化する。

 まるで破壊系の影響を受けた魔力のようであったが、魔力のパターンは未だに一致していない。


「面妖な! 健輔さんにしてはなんとも評価し難いですね!」

「俺がわかりやすい奴と思ってたのかよ。それは悪いな、期待に応えられんで」

「元より、そこまで期待してはいませんよ!」


 雷撃が効かないならばと直ぐに白兵戦に切り替える。

 クラウディアは自分の至らなさを知っているのだ。

 わざわざ効かなかった手段に拘泥することはない。

 天才にありがちなあり得ない、などという思いは既に卒業済みだった。

 味方にとってはこれ以上ないほどに頼もしく、敵にはこれ以上ないほどに危険な存在。

 正しく強大なエースとしてクラウディアは立ち塞がっている。

 見下しなどあり得ず、全力を超えた領域で必勝を狙ってきていた。

 予想はしていたが、わかりやすい光景に健輔は顔を歪める。


「このパフォーマンスで引いてくれると楽だったけど、ま、あり得んよな」


 油断をしない実直な天才という厄介極まりない相手に追い掛けられながら健輔は今後の流れを考える。

 このまま素直に正面から付き合っていたら、厳しいのは目に見えていた。

 この新しい形態は普通の術式ではなく、未完成の状態でも制御に掛かる力なども今までの比ではない。

 陽炎が会話機能をオフにしてでも処理が追いつかない特大の爆弾なのだ。


「ええい、ノリで行き過ぎたか!」


 今更過ぎる反省をしつつ、健輔もクラウディアへ攻勢を仕掛ける。

 新しいモードの力、せっかく使ったのだから確かめておくべきだろう。

 ぶっつけ本番どころか、テストも碌にしていない術式に一抹を不安を感じるも、今は駆け抜けるだけだと思考から追い出しておく。

 問題が出たら、気合と機転と根性でなんとかしようとポジティブに考えることにして、一気に攻勢に移る。

 物言わぬ相棒の抗議の声が聞こえた気もしたが、今は脇に置いておく。


「さて、これは――どうかなッ!」


 白兵戦を迎え撃つ体勢に入りながら、同時に別の手段の展開も行う。

 前進と同時に上空に手を翳したのだ。


「1つ、大きな花火をご観覧あれ!」


 上空に展開される数多の砲塔。

 自分も含めて天上からの劫火で一帯を吹き飛ばす普通に使えば自爆にしか使えない脅威の術式。

 誰もが正気ではないと保証する鉄槌が振り下ろされる。

 

「術式展開! 『スターストリーム』!!」

「なっ、え……!? しょ、正気ですか!」


 真紅の光が健輔ごとクラウディアを巻き込む。

 咄嗟に障壁を全開をして防御に力を傾けた判断は誤りではない。

 常識が示す答えはそれであり、正しい選択だったのだ。

 おかしいのはこの選択をした男。

 白兵戦に自分で移行している上に、何故か攻撃術式を全域に向けて展開する。

 絶対に防御できないタイミングでの大規模火力。

 正気ではない理由がそこにある。

 相手は反応さえ出来れば防げるのに自分には100%直撃する攻撃。

 自爆にしてももう少し確実な方法があるだろう。

 現に健輔は見事に光に飲まれて、クラウディアは防御に成功していた。 

 健輔の正気を疑うのも道理である。

 如何なる意味で放ったのかを、防御のため立ち止まりながら雷光は思考した。

 ――そう、立ち止まったのである。

 

「――貰ったァッ!」

「っ、まさかっ!」


 相手があり得ないと判断し、動きを止める瞬間。

 ――だからこそ、やるのだ。

 健輔の選択はシンプルで、複雑な部分は何も存在しない。

 他の者ならば諦めるところを絶対に諦めない。

 可能性がある限り、絶対に己の下へと手繰り寄せる。

 テンションが高くなったり、状況で変わるのならばともかく健輔は常態でこんな有り様なのだ。

 桜香が警戒を一切解かずに只管に自己を高めている理由もここにあった。

 立ち止まってしまうと、追い抜かれる恐怖が常に頭を掠めるのだ。

 現に健輔は世界戦の頃から考えると信じられないほどに強くなっていた。

 しかし、相手はクラウディア・ブルーム。

 何かやるかも、と警戒していた以上は直ぐに立て直してくる。

 接近こそ許したが、白兵戦は彼女も望むところなのだ。

 健輔がやったことに戦慄を隠せないが、それでも身体は反応していた。

 

「――魔力の、識別! 本当にやれるなんて!」

「直ぐに見抜くかよッ! お前は本当に怖いやつだな!」

 

 健輔が自爆同然の攻撃を受けて平然としているのはある意味では単純な理由があった。

 理屈としては、自分の魔力だからダメージを負うことがなかった――それだけである。

 筋が通っているようで何も通っていない。

 そもそも魔力とは魔素を変換して何か事象を起こすための燃料なのである。

 燃料を使って、火を起こした。

 その火は例外なく全てのものを焼く尽くすのが道理であろう。

 魔導においてすら常識の領域を健輔は再び飛び越えたのである。

 万能系はあらゆる系統を操る系統、ならば自分を識別する魔力くらいは生み出せるはずだ。

 『純白』という1つの極点に触れたからこその発想。

 やれるかも、と思った後は只管に制御という基礎を積み重ねた。

 健輔を追いかけるとクラウディアは宣誓していたが、この宣言は本当の意味で正しかったと言えるだろう。

 2人は完全に同じ方向を目指している。

 違うのは宿している力の性質と、お互いの信念のみだった。


「はっ、これくらいで、驚くのは早い!」


 健輔の揺らめく魔力が静かに胎動する。

 目の前にあるのに性質を掴めない。

 何の魔力が来るのかが、放たれる瞬間まで感知出来ないのだ。

 一体何を狙っているのかが判断出来ない中で、クラウディアは本能に従って防御をすることを選んだ。

 予感があったのだ。

 あの揺らめく魔力を見た瞬間から、いやもしかしたらもっと前から自分の技を披露したら、どうなるのかを悟っていたのかもしれない。

 同じ方向性に、似たような努力。

 結果起こるのはオリジナルに還元される後発の強みだった。

 健輔が剣を振るい、クラウディアが防御に動く。

 彼女の視界を奪うほどの強い光。

 彼女が欧州にいた頃に良く見た光景だった。


「これは、レオナさんのっ!」

「くらええええええッ!」

 

 予兆の存在しない光速の攻撃。

 事象を変換したレーザーがクラウディアに容赦なく放たれる。

 本能的に全周囲に障壁を展開したクラウディアだったが、この行動は正解だった。

 見事に予感が的中したと言うべきだろう。

 本家のクラウディアよりも更に探知し辛い形で、おまけに汎用性を高めた属性での攻撃。

 言うまでもないだろう、彼女の技の上位互換である。

 そして、同時に彼女の予想を大きく超える事態も起こってしまう。


「きゃあああああっ!」


 障壁と接触した瞬間にまるで破壊系と触れ合ったかのごとく、魔力の結合が粉砕された。

 いや、実際に破壊系によって粉砕されたが故にこの結末となったのだ。

 攻撃を放った後での魔力の性質の変化。

 攻撃した後の魔力に影響を与えるというとんでもない事が彼女の目の前で起こったのである。

 

「くっ、こ、これほどまでに、万能系は至れる、というのですか!」


 これではどれほどの強固さを誇っていようが意味がない。

 威力が低かったからまだマシだが、これでより高火力の攻撃が出てきてしまえばどうにもならないだろう。

 おまけとばかりに健輔は既に次弾の装填へと移っていた。

 先ほどの攻撃でクラウディアが撃墜出来ないことなどわかっている。

 よって、次こそが本命。

 健輔の剣に集う紫電の輝き。

 魔導機を覆うように雷光が槍の形を成していく。

 集う力、身体で覚えている力を他ならぬ彼女が見紛うことなどあり得なかった。


「――その、魔力パターンはっ!」

「いくぞォッ! 『ライトニング・ジャッジメント』!」


 フィーネの得意技にクラウディアを混ぜ込む。

 健輔なりの返礼であった。

 防御の硬直で固まるクラウディアに稲妻の槍が投げつけられる。

 奇しくも初日とは逆の構図。

 決着を付けるために健輔の攻撃が容赦なく降り注いだ。


「まだ――!!」


 最大級の攻撃に準備不足のままに立ち向かう。

 勝算などはない。

 それでも前に出たのは、眼前にいる男性に背を向けることは出来なかったからである。

 追いかけると決めた。

 見せつけると誓ったのだ。

 誇り高く空を舞う己を見せたいのであって、無様に地を這い、背中を向けて逃げるために戦っているのではない。


「私の想いよ! この人を、超えるだけの力を貸してくださいッ!」


 剣で攻撃を受け止める。

 破壊系へと魔力を変質させられるのを警戒したが、健輔もまだその領域には至っていないのだろう。

 体勢こそ、苦しいがただの強力な攻撃だった。

 もっとも、気休めの以外の意味は持たない情報ではある。

 決め技として放たれた攻撃を、何も用意していない状態で止められるはずがない。


「ぐっ……!!」


 軋む障壁、魔力を注ぎ込むも減衰は一切見られない。

 魔力で生み出した方の剣には罅が入り、徐々に範囲は拡大していく。

 心の中に背を向けるべきだという言葉が過った。

 ここで1度回避に全力を振れば、健輔に勝つだけならば出来る可能性はある。

 大技や決め技は威力が絶大な分どうしても隙が大きくなってしまう。

 常識を超え続ける健輔だが、人間なのだから限界はあるのだ。

 仮に、これが大会での公式戦ならばクラウディアは迷わずに勝つための選択をしただろう。

 己の魂に恥じない勝ち方ならば、大会ではどんな形であろうともチームの勝利に貢献する。

 それだけの覚悟があり、貫くものは決まっていた。

 問題は今、練習という舞台でクラウディアが選ぶべき在り方である。


「……優香も、怜さんも、練習だからこそ素直な選択肢を選んだっ」


 普段出来ないような何も考えない全力。

 今、こうして最初の目的を忘れて全力を振るうクラウディアも2人に劣らずバカであろう。

 健輔がここまでやったのも、まだ未完成も良いところの新技を引っ提げて全霊で戦った彼女への礼儀だからこそである。

 お互いに全てを見せて向き合う。

 最初から選択肢は選ばれている。

 ここで想いを貫くのに必要なものは、たった1つだけしかない。

 練習では莉理子の力を借りて、変換した状態で至っていた。

 理屈の上では、正常な系統はいけるはずなのだ。

 ならば、手を伸ばすしかないだろう。


「リミットスキル――発動!」


 ――届かない領域に必死で手を伸ばし、彼女は史上初の偉業を成し遂げる。

 誰も至ったことのないリミットスキル。

 創始者たるものすらも差し置いてクラウディアは1つの極みに手を掛けた。


「『事象変換(イベント・クロス)』!」


 変換系のリミットスキル。

 使っている本人も詳細不明の能力で常識を超える男に立ち向かう。

 健輔にとっての鬼門。

 未知であるということ、限界を超えるということ、そして彼を信じているという最高の敵が空を舞う。


「ふ、ハハハははは、マジかよ! というか、この力は……!」


 外部に展開している力が急激に小さくなるのを感じる。

 別の何かへと変えられるかのごとく、小さくなっていく力。

 それに反比例するようにクラウディアの力がドンドンと大きくなるのは気のせいではないだろう。


「これは、止まってはいられんか!」


 ノータイム、思考すらもせずにすぐさまの白兵戦を選ぶ。

 破壊系と同じくあれは魔力に対する鬼門である。

 いや、より言うならば『事象』に対する鬼門だろう。

 理屈はないが、健輔は確信していた。

 白兵戦で勝てなければ、おそらくクラウディアには勝てない。

 

「はあああああッ!」


 双剣でのバトルスタイル、を選び飛翔する。

 型というもののない健輔が唯一と言ってよいほどに好むのがこのバトルスタイルだった。

 剣が翼のように感じられてどこまでもいけそうな気分になるのだ。

 心の中で未だに輝く空の輝きを象った少女が双剣だというのも理由としては大きいだろう。


「クラウ!」

「健輔さん!」


 感慨や焦りなど微塵も感じさせずに油断なく放たれた一閃はクラウディアを襲った。

 瞬時に応える彼女も1流の戦士。

 魔力剣のないかつてのスタイルと同じ体勢で健輔の猛攻を受け止める。

 止むことのない連続攻撃。

 正当派の力押しを続けながら、健輔は顔を歪める。


「この感覚は、本当に厄介だなッ!」

「褒め言葉です! やってみせるッ!」


 健輔の攻撃は手数が多いが、攻めきれていない。

 絶好のタイミングで放ったはずなのに急に力が抜けて減速してしまうのだ。

 魔力を放出していた時と変わらぬ状態に、変換系のリミットスキルの本質を掴もうとしていた。

 

「……こいつは、最高に嫌なリミットスキルだな!」


 魔力で起こした事象を選択して、別の何かに変換する。

 リミットスキルの中でも基本的な効果を強くするタイプのものだが、変換系でそれをやられると困るなど言うレベルではすまない。

 クラウディアは健輔の魔力を片っ端から自分の力に変換しているのだろう。

 攻めきれていないのは、これによる拮抗状態が影響していた。

 健輔の魔力、性質を選択する力の奇襲性は生きているが、肝心の力がクラウディアによって下げられている。

 一方のクラウディアも力を変換しているのはいいが、これが生命線となっているために系統の変化が出来なくなった。

 通常のバトルスタイルでは、健輔の変化するバトルスタイルに対応出来ない。


「お互いに」

「打つ手がない、ですか!」


 遠近共に優れたリミットスキルだが、相応に制御も難しい。 

 おまけに相手に干渉するのは普通に難しいのだ。

 クラウディアも例外ではないし、突然扱えるようになった力を簡単に制御出来るはずもなかった。

 最新の系統の思わぬ力に万能の可能性が足を止められる。

 熱くなる戦いの中で、不思議なバランスの上で2人の演武が続くのだった。


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