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二章 朱の夏(2)

 生徒会室は、放送部とは比べ物にならないくらい広かった。以前は一瞬だけしか見ることができなかったが、細長い机は部屋の大半を陣取っていた。部屋の隅にはたくさんのダンボール箱があり、『済』『未処理』との二つの言葉のどちらかが書かれていた。

「いや、片付いていなくて悪いね。適当に座ってくれ」

 私は細長い机を囲むようにしてずらりと並んでいるパイプイスの一つに腰をおろした。

 それにしても広い部屋だ。今は私と会長さんしかいないからかなり広大に思うが、きっと他の生徒会役員が集合したら狭く感じるのだろう。

 会長さんも、私の座っている場所よりも椅子一脚分の距離をおいて座った。

 しばらく無言の時間が過ぎる。先に口を開いたのは会長さんだった。

「英語が分からないんだったな。どこが分からないんだ? 私が見よう」

 何ということだろう、あまり……というか全くと言って良いほど親しくない会長さんに勉強なんて教わりたくない。そもそも私は、会長さんが山辺先輩の話をしたいというからここまで来たのだ。

「結構です。自力で頑張ってみます」

 私はできるだけ冷たい声で、素っ気なく返事をした。

 私が会長さんに気があるなんて思われたら堪ったものではない!

「ほう、孝之なら良いのか」

「盗み聞きは良くないですよ」

 面白そうに話す会長さんに、私は些か腹をたてた。この人は私を馬鹿して楽しいのだろうか?

「盗み聞きするつもりはなかったんだがね。たまたま聞こえてしまったんだよ。しかしまぁ、時間も時間だしそろそろ本題に入るとしようか」

 会長さんは楽しそうに笑いながらそう言った。

 私の腕時計は午後六時を指していた。さっきまで見えていた夕焼けは、生徒会室の大きな窓からは見えなかった。

 会長さんは、私をからかった笑顔を、真面目な顔に戻してから真っ直ぐな目で私を見た。

「私はクラッシックが好きなのだよ」

 どきりとした。私は思わず会長さんの真っ直ぐな視線から逃れた。

 初めて放送をした月曜日の朝、山辺先輩に、放送でクラッシックを流さないように頼まれたのを思い出す。私は横を向きながら言葉を返した。

「だから何ですか?」

 視界の端で、会長さんが探るような目付きで私を見ているのが分かる。

「メディアは常に公平であるべきだと思うのだが……孝之に何か言われたのか?」

 ――どうしよう。

 まさかこんな展開になるなんて予想もしていなかった。本当のことを言ってしまっても良いものだろうか?

 真実を伝えるのは簡単だ。会長さんの言葉を肯定すれば良い。しかし、本当にそんなことをしてしまっても良いのだろうか?

 私は悩んだ。悩んで悩んで、頭が真っ白になってしまったのだ。

「クラッシックは眠くなるので嫌いなんです。山辺先輩は関係ありません」

 私は嘘をついた。山辺先輩はこのことを、隠しておきたいと思っていたのだと思う。

 なぜかは分からない。とにかく私は会長さんに嘘を伝えた。

「……そうか。なら良いんだ。すまないな、時間をとらせてしまって」

 会長さんは納得していない表情だったが、それ以上言及はしなかった。

 私は立ち上がり、部屋の出入口へと歩いた。数歩進んだところで、会長さんが再び私に尋ねた。

「最後に一つだけ訊かせてくれ。孝之は、君にも敬語を使うのか?」

 私は驚いて足を止めた。後輩に敬語を使う人は少ないが、決して珍しい存在ではない。

 私が驚いたのは、同じクラスである会長さんがその質問をしたことだった。親しい間柄であるならそんなこと、それこそ本人に訊いたら済む話だ。

「会長さんは、山辺先輩とお友達ではないのですか?」

 そういえば、会長さんは山辺先輩と同じクラスとは名乗ったが、友達とは言わなかった気がする。

「私は佐藤だ。孝之とは二年の頃から同じクラスの友人だ。そもそも質問をしているのは私の方なのだが」

 会長さんは、少し苛立ちを見せながら答えた。

 私は会長さんの返事を聞いてますます訝しんだ。一年以上付き合いのある友人の口調についてなぜ私に訊くのだろう?

「私にも敬語ですよ。会長さんにもそうなんですか?」

 私が尋ねと会長さんは「ああ」と短く肯定の返答をした。名前を呼ばせるのは諦めた様子だった。

 長い廊下を進みながら、私は会長さんの言葉を思い出していた。

 私はそんなに親しくない後輩に敬語を話すよりも、一年以上の付き合いがある友人に敬語を話す方が異常だと思う。どちらにしろ、口調なんて癖みたいなものだ。ある日突然変えられるようなものでもない。どうして会長さんはそんな事を気にするのだろうか?

 そんなことを考えながら私は下駄箱に辿り着いた。

 ちょうどそのとき、放課後の放送がかかった。最終下校時刻を伝えるものだ。山辺先輩の単調な声が、妙な機械音を介して聞こえる。

 同じ人物の声とは思えないものだった。私の声もこんな風に変わって聞こえるのだろうか?

 私は鞄を持ち直すと靴を履き替え、校庭と繋がる大きな扉を開いた。

 夏の生暖かい風がスカートを揺らす。太陽が落ちたので、昼間のような照りつける暑さはない。

 一歩外へ出たときだった。冷たい滴が頭を濡らす。

 雨が降っていた。まだ小雨なので雨音は聞こえない。

 そのままでも帰ることは可能だが、私は校舎の中へと戻った。

 雨に濡れるのは好きではない。特に夏はいやだった。汗を吸い込んだ制服が、雨で肌にぴったりと密着する。なんともいえない不快感に襲われるのだ。とてもではないが耐えられない。

 梅雨の時期には置き傘をしていたが、今はそれもない。

 確か、『忘れ物置場』に行けば傘くらいはあるだろう。

 そう考え、私は歩いてきた廊下を引き返した。

 『忘れ物置場』という空き教室は鍵が掛かっていなかった。きっと盗まれても構わないものしか置いていないからだろう。

 私は教室内を見渡した。電気をつけても薄暗い。それだけでなく、かなり埃っぽい。

 最近は昔ほど子供の人数がいないので、使われていない教室が多いらしい。

しかし、やはり管理が大変なのだろう。そうでなければ放送部に新しい部室が貰えない理由がない。

 私は教室内のめぼしいビニール傘に目を止め、近付いた。これを拝借することにしよう。

 『忘れ物置場』を出ると、廊下を歩いている人物が見えた。下駄箱の方へ向かっている。これから帰るのだろうか?

 私は傘を握りしめながら、早歩きでその人物との距離を詰めた。段々と鮮明に見えてくる後ろ姿は、詰襟の制服を着ていることがわかった。

 ――もしかしたら会長さんかもしれない。

 だとしたらとても厄介なことになる。「あぁ、君か。まだ帰っていなかったんだね。中一から英語で躓くと……云々あーそれそれ」という具合に皮肉を言って来るに決まっている。

 実際、この間の中間試験では山辺先輩よりも上位にいたような気がしないでもない。名前は確か……佐藤……佐藤す……すナントカだった。下の名前は覚えていない。クラスに数人はいる苗字だから、もしかしたら違う人かも知れない。だが、態度や生徒会長という役職から想定して頭は悪くないのだろう。少なくとも赤点ギリギリということはないはずだ。

 だからといってあの、人を見下すような態度は気にくわない。

 結局私は、目の前を歩く男子生徒には声を掛けなかった。

 学校に一ヶ所しかない下駄箱は全校生徒が利用する。そのため、とても広いのだ。

 私が靴を入れ替えている間、先ほど前を歩いていた男子生徒が下駄箱の扉を開け閉めする音が聞こえた。鈍い金属音だ。

 私はその音を気にせず、時計を見た。午後七時。相当遅い時間だ。早く帰らないと。

 私は革靴を履くと、校庭へ出るために大きな扉を開いた。

 先ほどとは違い、雨音がはっきりと聞こえた。うるさいほどの雨音に私は顔をしかめ、手に持ったビニール傘を開いた。

「あれ? 倉田さん?」

 突然後ろから私を呼ぶ声がした。

「あ、先輩。お疲れ様です」

 私は当たり障りのない返答をした。

 振り返ると山辺先輩がいた。さっき私の前を歩いていた人物は先輩だったのか。

 さすが先輩だ。ちゃんと傘を持っている。置き傘なのだろうか?

 先輩は少し怪訝そうな顔をしていた。もうとっくに帰ったはずの私がまだ学校に残っていたことを不振に思ったのかも知れない。

「倉田さんはもう帰ったのだと思っていました」

 そう言いながら、先輩は持っていた傘を広げた。私もそれにならい、ビニール傘を差すと、ザーザーと降る雨の道を進み、先輩の隣を歩く。

 ごく自然に、先輩と下校することができた現実に私は舞い上がっていた。

 雨音が一気に大きくなったので、私は少しだけ声のボリュームを上げて答えた。

「さっきまで会長さんと話をしていたんです」

 私の言葉に、山辺先輩は目を見開いた。驚いたような表情だ。

「卓君と知り合いなんですか?」

 私は始め、『卓君』が誰なのか分からなかった。数秒空いてから、それが会長さんの下の名前だということに気が付いた。

「知り合いというか何というか分かりませんが。話がしたいと言われたので」

 強い雨だとなかなか足が進まない。会話をしながらだとなおさらだ。私達はやっと、校門の桜の木まで辿り着いた。

「どんな話をしたのですか?」

 山辺先輩は少し緊張した声を出した。

 私は驚いて先輩の方を見たが、黒い傘で隠れた表情を伺うことはできなかった。

「たいした話じゃありませんよ。会長さんの『クラッシック好きだー愛してるー』という話を聞かされただけです」

 私は少しふざけた調子で答えた。何も気にしていないふりをする。

 本当は、初めて放送をしたあの日、クラッシックを禁止した理由を問いただしたかった。

 しかし、山辺先輩にはそれをさせない雰囲気を纏っていた。傘がずれて半分見えた横顔が張り詰めていた。

「そうですか。それでは僕はこっちなので」

 もう随分歩いたのだろう。駅の近くの大通りまで来ていた。

 車が速いスピードで走り抜けてゆく。銀杏の木がずらりと並んだ歩道は、排気ガスの匂いが強い。

 山辺先輩は私に向かって右手を上げると、駅の方へ歩いて行った。

 次の瞬間。大きな鈍い音が聞こえた。

「痛っ!」

 続いて先輩の小さな声。

 どうやら、お店の看板にぶつかったようだった。

「だ、大丈夫ですか?」

 私はすぐに先輩に駆け寄った。『冷やし中華始めました』と書かれた看板が倒れているのが見える。

「倉田さん」

 先輩はうずくまり、額を抑えていた。七三分けの短い髪を強い雨が濡らす。黒縁の眼鏡にはヒビが入っていた。それにも関わらず先輩は、自身のかすり傷を負った右手を見つめていた。

 随分悲惨な状態なのに、先輩はその体制のまま私に小さな声で話し掛ける。

「卓君と何を話したかは聞きません。でも、これからもクラッシックは流さないでください。お願いします」

 まるで土下座でもしかねない勢いだった。

 こんな先輩を見るのは初めてだ。私はひどく狼狽し、ほとんど何も考えないまま言葉を返した。

「わ、分かりました」

 山辺先輩は、私の一言を聞くとゆっくりと立ち上がり、倒れた看板を直した。

「では」

 短く別れの言葉を口にすると、何事もなかったかの足取りで歩いて行った。

 私はしばらくの間、先輩の後ろ姿を見ていた。しかし、いつまでもそうしているわけにもいかない。

 雨音が強まる中、私は家路を急いだ。


 七月が終わりに近付くと、学校中が浮き足だった空気で満たされる。

 それは私も例外ではなく、夏休みをとても楽しみにしていた。そんな雰囲気のおかげかどうかは分からないが、普段と違うことをしてみたくなった。

 例えば、いつもはJ―POPか落語を流す朝の放送でパンクロックをかけてみたり、仮病を使って保健室へ行ってみたり。例えば、パソコン室のパソコンを私的な理由で使ったりといった具合に。

 今日の私は朝からおかしな行動をとっていたと思う。ほとんどの時間、教室にすらいなかった。だから葵の教室へ向かっていた頃には、もう上機嫌だった。

 授業をサボるのは素晴らしいほど楽しい。癖になってしまいそうだ。

 昼休みの廊下は窓からの光でキラキラと輝いていた。放送は相変わらずロックンロールだ。

 私は葵の教室に辿り着くと、彼女を廊下に呼び出した。

「なに? 弁当一緒に食べたい?」

 葵は昼休みに私がやって来たことに驚いているようだった。

 それもそのはずだ。私から葵に接触することはとても少ない。やはりお互いにクラスの友人達の方を優先するのだ。

「うん。駄目?」

 社交的な葵はクラスに友人が多い。私なんか比ではないだろう。断られるかもしれない。

「いや、たまには良いかも。ちょっと待ってて」

 葵は意外なことにあっさりと了承の返事をした。教室へ戻り、クラスの友人と思われる人物と短い会話をしている。二人とも楽しそうに話をしているが、会話までは聞こえない。やがて葵の話していた相手は微笑みながら手をふった。

 葵は自分の弁当箱を手に取ると、私のもとへと歩いて来た。

「じゃ、行こうか」

 私はそう言うと、明るく騒がしい廊下を進んだ。

 歩きながら、昼間の学校は生きている。そう思った。

 昨日の、暗く人のいない廊下を思い出すとなおさらそう実感する。

「ねぇ、どこで食べるの?」

 葵はそう言いながらペットボトルからお茶を飲んだ。夏なのに、相変わらずルーズソックスを履いている。

「多分空き教室があったと思うから、そこで」

 私はそう答えると、使われていない教室を見つけた。ドアを横にスライドさせて、中に入る。

 教室の中は、掃除が行き届いているためか、『忘れ物置場』とは比べ物にならないくらい綺麗だった。おまけに窓を閉めきっているというのに、ひんやりと涼しい。きっと人が少ないせいだろう。

「へー、こういうところもあるんだ。私も今度空き教室で食べようかな」

 葵は感嘆の声を出しながら中央の席に座った。

 私も葵の前方の椅子に腰をおろす。

「でもさー、梢から誘ってくるなんて珍しくない? あ、もしかして山辺先輩と何かあったとか」

 私は一瞬どきりとした。いつかの雨の日の出来事を思い出した。

 葵は私の感情の変化には気が付かなかったのか、何事もなかったように自分の弁当を開きながら話し始めた。お箸を握りしめ、『頂きます』と拝むポーズをとる。長い髪が前に垂れ、食べ辛そうだ。

「いや、特に何もないよ。ただ最近葵と会ってなかったから、元気かなーって思って」

 そうだ。私は特に葵に用事などなかった。ただ、夏休み前の浮かれた雰囲気に酔っているだけなのだ。

 私は弁当箱の中の玉子焼きを口に運んだ。焦げ付いていて、あまり美味しくない。

「ふーん。じゃあ何か面白い話してよ」

 葵はつまらなそうに弁当箱をつついた。箸の持ち方がどう見ても間違っているが、私は何も言わなかった。

 『面白い話』と言われても、そう簡単に思い付くものではない。私は頭をフル稼働させた。

「『面白い話』か。じゃあ、昨日のドラマ見た?」

 私は当たり障りのないドラマの話をふった。

「え、ドラマって王族の話だっけ?」

 葵は食事中にも関わらず、肘をつきながら答える。

「うん。あのSFっぽいやつ」

 タイトルを『骨粗鬆症』といった。王子が宇宙飛行士になるために、婚約したお姫様を殺害する話だ。

「いや、あれ途中からSFじゃなくてサスペンスになったじゃん。私三回目から観てないよ」

 話はそこで途切れてしまった。私達は黙々と弁当箱の中身を貪る。

 何も会話のない部屋の空気が恐ろしかった。まるで、この学校には私達しか人間がいなくなってしまったのではないかという錯覚にまで陥りそうだ。

 私は必死で話題を搾り出した。

「えーと、文化祭の出し物もう決めた? うちのクラスは委員長がやる気でさ。ミスコンテストに出るって張り切っているよ。まぁ、ああいう人がクラスに一人はいると色々と便利だよね。面倒なことやってくれるし」

 別に委員長の悪口を言うつもりはなかったが、文化祭の話題を出すとどうしても鈴木さんの顔が頭を掠めてしまうのだから仕方がない。

 私の話を聞いた葵は、「そういえば」と思い出したように語りだした。

「そういえば、なんかメイド喫茶とかいう喫茶店やるみたいよ。梢も暇だったら来てよね。でも準備が大変みたいで、夏休みも何日か登校しないといけないらしいんだよね……面倒くさいことこの上ないよ。私だって忙しいのに」

 口では否定的な言葉を話しているが、葵はどこか楽しそうな顔をしていた。私のクラスではよく分からない課題が出ただけだったのに……。

 勝負をしているわけではないけれど、なんだか負けたような気がして仕方がなかった。

「放送部では何かやらないの?」

 葵は楽しそうな顔のまま、言葉を続けた。ペットボトルのお茶をずるずると音をたててすする。

「あぁ、何か合宿やるみたいよ。文化祭は台本を読むとかいう地味なものだから、文化祭の準備っていう理由じゃないと思うけど……伝統みたいなもんなんだってさ」

 岬先生に合宿の日程を聞いてみたところ、見事に予備校の夏期講習と時期が被っていた。どうやら、学校に宿泊することはないだろう。

 私は返事をしながら、食べ終わった弁当箱をバンダナで綺麗に包むことに躍起になっていた。

 葵はのんびりと、から揚げを咀嚼している。弁当箱の中身は、まだ半分以上も残っていた。

「へー、やっぱ部活してると大変なんだね。まぁ、頑張りなよ」

 葵は、ウィンナーを口に運びながらニヤニヤとしている。普段からは想像できないくらい意味深な笑いだった。

「あー、うん。そうだね、夏期講習で英語の偏差値ガンガン上がるように頑張りますよ」

 私がそう返事をすると葵は意味深な笑みを引っ込め、目を細めた。

「え、梢って英語苦手だったんだー。知らなかったよ」

 やっぱり葵は私のことを馬鹿にしているのではないか? 私はそう思わずにはいられなかった。


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