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君とゆめと銀河  作者: 心桜
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始まり

自転車をしばらく漕ぐと、桜並木が見えてきた。端から見れば桜のトンネル。程よく風があり、桜の散り始めということもあってか幻想的にも見える。普段は通らない道であり、並木を過ぎれば何もない山へと続く田舎道が続くだけ。なのに、今日だけはこの道にとても惹かれたのだ。葵は何もないとわかっている桜のトンネルの中へと、自転車を漕いでいった。

桜のトンネルは、入ればなぜ観光地にならなかったのか不思議でならない程の綺麗な景観だった。お花見をしても良いほどに。たまに上を見ながら奥へと進むと、ふと足が止まった。少し景観が変わったように思えたが、止まれば変わった様子がなかった。不思議に思いながらも再度漕ぎ始めると、強風が吹いた。風が強く目を閉じ、弱くなると目を開けた。すると、目の前に1軒の家があった。

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