「神に誓った」
まだ「心を読むのは禁止です」を書いている中・・
次の小説を書いてしまいました・・
まっ!二つ頑張りますので!!!!!!!!ww
あの日私は神に誓った。
「もう人を愛さない。愛せない。」と。
私は神様を憎いとは思ってはいない。
ただ、現実が憎いだけ。だから、私は神には逆らえない。ただ、逆らえるのなら・・
私は逆らいたい。
そう思うだけ・・
私は思う、どうしてこんな人間に生まれてしまったんだろう。
自分も憎い。
「椎名ー!」
元気な少年の声が聞こえた・・
椎名と呼ばれた少女は「なに」と答えた
「俺ね・・頑張ったんだよ。頑張って頑張って。でも椎名にはこの気持ち伝わんないんだ・・だったらもう、命なんていらないよ・・はははっ・・皆みんな死んじゃった」
そこには少女の母親父親・・家族全員血を流し、倒れていた。
そして・・・少年も・・・・バタッ
なんて嫌な、夢なんだろう。と思いたいよ。
でもこれは夢なんかじゃない。
現実。
なんて悲しい人生なんだろう。
私は・・憎い・・・・憎いよ・・・・・・・。
いつものように私は目覚めた。
そこにはいつもと同じ風景、匂いがした。
私は本当になにもかわっていないのかもしれない。私の時間はあの日から、止まったままなんだ・・・
私は私の過去を誰にも知られないまま・・気づかれないまま、死んでいくのだろうか。
あーあ、悲しいな・・・
こういうのは慣れてるけど。
「しーいーなぁ!!」
今は大切な友達もいるし・・別に嫌な事もない。今までの人生に比べると平和だと思う。
「ふぇっ?何?」
「いやーさぁ・・私彼氏と別れようかなって」
私の友達、木崎 真子は今まで彼氏と付き合っていた。顔も美人で性格も綺麗で、モテる方。
「そうなんだ・・どうして、また急に・・」
「んーなんか・・もう新しい恋に・・ ってね!!」
いやいや・・そんな笑顔で言われても・・。。
でも・・なんか本当に良いのかな?
真子笑ってないよ。
無理に笑っているかんじだ・・
本当は別れたくないんじゃない_?
なにかもっと・・他に理由があるような・・
まぁ、私がどうこういう事じゃないから言わないけど・・
「んじゃー!また明日ねー椎名~!」
最後まで心から笑っているかんじがなかったな。
私は心の中で思った。
また・・いつもの風景・・
いつもの人混み・・・・・・・・・いつもの・・・・・・・・・・
あーキリがないや・・
いつもいつもかわらない日常をおくっている自分が時々、情けなくなる。
でも、今日はなんだかちがった・・
なにかが起こりそうな・・
そんな気がしたから・・