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第一話 突然の崩壊

あなたはチートで無双がしたいですか?恐らく多くの人がこの漫画を読む時点で“はい”と答えるでしょう

もちろん僕も好きです、そこで僕は思いました、チート無双が面白いならチートに抗うのも面白いのではないのかと思いましたそんな単純な理由で書き始めた小説「チート狩り」ぜひご覧ください

風が騒いでいる、何かが起きる予感がする。


僕はそう心の中で思っていた。

ミカ「今日は何か悪いことが起こりそう...」

自分は小声でこっそり呟いた。


おじさん「おい!大丈夫か?」

畑の向こうから声がかかる。振り返ると、日焼けした太い腕の男がこちらを見ていた。

ミカ「だ、大丈夫です」

慌てて返事して、ミカは再び鍬を握った。

ミカ(......気のせいだ、気のせい)

耕し、種を撒き、水を運ぶ――全部手作業だ。

 けれど、この作業が嫌いじゃない。むしろ、この世界に自分が“存在している”ことを感じられる、唯一の時間だった。


今日の仕事が終わり家に帰る、いや、正確にはここは僕の家ではない。

僕はここに居候してはや5年になる。

この名前も本当の名前じゃあないこの名前を付けたのは...


???「ミカ!今日もお疲れ!」

彼女の名はナツキ、僕の名付け親だ


ナツキ「ねぇ、記憶は戻りそう?」

ミカ「全然、戻りそうな雰囲気もない」

ナツキ「そっかぁ、まぁ気に病んでてもしょうがないよ!今からご飯だし、一緒に食べよ!」


彼女の言った通り僕は記憶喪失だ、10歳ぐらいの頃森で拾われ、この家に拾れた

この名前は拾われてからまもないころにナツキにつけてもらった名前だ

ご飯にしようという時に、村にとある冒険者たちがやってきた。


冒険者「へぇこんな辺境な地にこんな村があったのか、記録しておこう」


身なりの良い女A「勇者様!ここはとても綺麗な土地ですね!我らが王国の植民地に加えましょう!ここに住む村人たちの喜ぶはずです!我らが王国の植民地になるのですから!」


身なりの良い女B「それは良き考えでございますね!ぜひそうしましょう勇者様!」


身なりの良い冒険者たちが何かを言っているようだが、ここからでは聞こえない、だが良くないことを言っているのは確かだ。


勇者と言われているもの「やれやれ...落ち着け、まずはこの村のものを漁るぞ、話はそれからだ」

身なりの良い女A•B「はぁ〜い♡」


冒険者たちはどんどんこちらの家に近ついてくる

ミカ「おい、なんでこっちに来るんだ?」

ドスっ ドスっ

鈍い音が2回なった、外で何かが起きた


―ガチャ―


ミカ「お、おいあんたら何で勝手に入ってきてんだよ!」

勇者と言われているもの「ん?何だこのモブやけに反抗的だな...バグか?」

男がそう呟いた男はチラッとナツキの方を見た


勇者と言われている男「おっこの子可愛い、今日はこの子にするか。」

男はそう言いナツキの手を掴んだ。

ナツキ「やっやめて!離して!いやぁ!」


それを見た瞬間自分は怒りに溢れ気づけば考えるよりも先に拳が動いていた。

ミカ「ナツキから...その汚い手を離せぇ!」

ドガァ

だが吹き飛ばされたのは自分の方だった

ミカ「うぅ...イテェ...」

女A「勇者イトウ様には指一本たりとも触らせません!」

女B「ません!」


男の名前はどうやらイトウというらしい

イトウ「おっやるじゃあねぇか、さすがは俺の女たちだぜ。」


女A「はわぁ!ねぇ聞いたコギ!」

女B「はい聴きました!プルおねぇ様!ありがとうございます勇者様!ありがたきお言葉ちょうだいいたします!」


イトウ「勘違いすんなよ!たくっ今夜は激しくしてやるからなぁ!」

女AB「そっそんなぁ///」


ミカ「おい...人のこと無視して駄弁ってんじゃねぇよ...」

ナツキ「たっ助けて!お母さん!お父さん!助けて!」

イトウ「ん?あぁもしかしてこれ君たちの親?邪魔だったからもう”殺しといた”よ」


イトウはそう言った後叔父さんと叔母さんの生首を床に投げ捨てた。

ナツキ「あっあぁ...お父さん?...お母さん?...」


部屋が、凍りついたように静まり返る。


そして次の瞬間――


「うわあああああああああっ!!!」


イトウ「うわうるさ、ちょっと黙ってて」

ドガァ

男はナツキの腹を思いっきり殴った

ナツキ「あぁ...うぅ..あぁ」

イトウ「ふぅ、やっと黙った」


ミカ「...す...ろす」

イトウ「あぁ?なんだって?もっと大きい声で喋れよ、聞きずれぇんだよ」


「ぶっ殺す……!!!」

ミカの叫びは、もはや自分でも抑えきれなかった。血が煮えたぎるように怒りが膨れ上がる。


その瞬間僕は男に飛び掛かりぶん殴った。

ドガァ!

拳は確かに顔面を捉えることができた、だが...

イトウ「いてぇな、何すんだよ」

攻撃は何も効いていなかった、むしろ男をさらに怒らせてしまった


イトウ「はぁ...もういいや...おい」

「“焼け”」


ぽつりと、呟いた。


その一言で、空が赤く染まった。火柱が天を突き、村が――焼けた。

圧倒的すぎる力。理不尽なまでの暴力。

この世界では、それをこう呼ぶ――


“チート”




ご観覧いただきありがとうございます、初めて書いた小説なので少し、嫌かなり変なところもあると思いますがどうぞ生暖かい目でご覧ください

この小説を読んで思ったことや、ここを改善したらもっと良くなると思ったことはどんどん言ってください、これからよろしくお願いします

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