“♬6 新メンバー”
【幼児海上音楽隊(仮)コソコソ話】
『俺たちばかりが、目立ってはダメなんだ。あくまでも!仮の姿なんだから・・・』
他の幼児に、各パートこっそり指導にあたるように!と現代の指示が飛ぶ・・・
『ところで・・・1つ気づいてないか?! あと1人 我ら海上音楽隊メンバーが、このとまと組の中にいる事を・・・』 現代が呟く。
『えっ・・・?』
『あと1人?!』
『誰なんですか?!』
現代は、マサキ君に視線をやる。
『えっ?!マサキ君?!!!』
『マサキ君は 1等海曹 柳場だ。』 現代は、言い切れる自信があった。
『えーーーーーー!柳場1等海曹』
『挨拶しなければ!!!!』
まだ上司が、この中に?!と 思うと緊張が走る。
『でも、ご本人も気づいていらっしゃるのでは?!』
『まだ分からないが・・・あいつは俺の音大の2個したの後輩なんだ。性格、癖などよく知っている。あいつは、少しプライドが高かったりする。隠しきってるのかもしれない・・・
幼児になってしまってるだけに・・・誰にも明かさず・・・。』
【現代がスクッと立ち上がりマサキ君に近づく。】
それに気づいたマサキ君は
知らぬ振りして 背を向けた・・・。
【マサキ君に近づき話しかける現代】
『柳場・・・だよな・・・』
( ̄ー+ ̄)ニヤリ
(;゜゜) ギクっ・・・ そっと 振り返る柳場1等海曹?!
マサキ君は 一瞬ビクっとした。
『やはりバレてましたか先輩・・・現代海曹長!』
("`д´)ゞ ビシッ!
そういう、柳場もショウタ君が現代である事を林と同様にドラム音で察知していた。
敬礼は辞めとけ汗(・ω・;)
柳場の元に集まる 幼児海上音楽隊(仮)
※幼児海上音楽隊(仮)林・香田・辻元
『おつかれさまです。("`д´)ゞ』
だ、か、ら 敬礼はやめとけって 汗(・ω・;)
『柳場1等海曹でいらっしゃったんですね!』林が問いかける。
【隠していた事を申し訳なさそうに・・・頭を掻く柳場(マサキ君)】
『海曹長なぜ分かりました?』
『お前のシンバルタイミング 幼児にとても出来るタイミングではない。0.1秒たりともも狂ってない正確だ。』
現代は見逃してなかった。
これで五人。幼児海上音楽隊(仮)
柳場にも、他の幼児のコッソリ合唱指導にあたるようにと指示した。
※ココロで敬礼("`д´)ゞ