“♬11 名指揮者 准海尉 沖次 潤一朗”
現代たち肉体が、手当てを受けている病院で異変が起きた。
あの落雷事故で間近に落雷をうけた指揮者
准海尉 沖次 潤一朗の脈拍が怪しくなっていた。
【慌てる看護士】
『沖次さんの容態が!!!!』
生命維持装置を直ちに強化される。
あの日の演奏会を最後に
引退、退職を考えていた沖次。
最後のタクトを楽しみしていた。
しかし、思いもかけぬ事故だった。
現代たちのように、のり変わるような現象もなく生死を常にさ迷っていた・・・
【園児に教えるマニュアル等を読み漁る しず香先生】
『最後の仕事 大変なことになった!!!!焦るぅうううう』
色んな教える為の勉強に
日夜励んでした。
園児の為
保護者の為
自分の為
頑張る先生は素敵です。
※作者より♡
現代たち 幼児海上音楽隊(仮)も気合いが入ってきた。
園児の機嫌をとり
誘導して丁寧に教え込んでいく。
現代には、策があった。
それは、あの日 この園児らに届けられなかった曲
ヤマトを唄うこと。
コーラスに、柳場、林、香田、辻元 幼児海上音楽隊(仮)オールキャストでやること!
その為に、自分達が抜ける各パートを内緒でコッソリ教えていた。
卒園でもうこのメンバーで奏でる事はないであろうと思い。
園児の為
保護者の為
自分の為
そしてあの日引退
されると知っていた現代は
指揮者
准海尉 沖次 潤一朗の為に。
受けた恩と熱い想い感謝は
忘れずにいたかったから。
どうしても
ヤマトをやりたかった。
あと、卒園まで
50日