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私的、創作小説を楽しむメンタルを保ち続けていく方法。

作者: 大橋なずな

※はじめに※


 皆さんおはこんばんにちは。私は創作歴十五年(ネット活動を六年ほどしていない期間がありますが……)只今、長編作品をなろうにてのんびり更新している者です。

 今回は『私的』創作小説を長く楽しみながら、そのメンタルを保ち続ける方法を少し書いてみようかと思います。

 何かの作品を読んでる箸休め。執筆の気分転換ぐらいで見て頂けると幸いです。




☆とにかく! とーにーかーくー!! 自分を褒める!!


「こんなに書いたの? すごい!? 頑張ってる! 偉い!」

「ええ!? このシナリオヤバくね!? ここの場面最高じゃん!」って褒めまくって作品書いてます。

 これをし始めてからなぜか楽しい!

 自分の作品を一番に褒めれるのは自分だもの、褒めて褒めて褒めまくる。

 但し、少し経って読み返したり、考えなおした時に褒めた部分に違和感があった場合、過去の自分を責めないことも需要です。「あの頃の自分何やってんの?」「こんなの書いて恥ずかしい」「下手くそだ。消そうかな」そんなマイナスは一瞬で頭の中から排除!

 逆の気持ちに切り替えます。「おお! あの頃の自分頑張ってたなあ~。しかし今の私の方が一枚上手だな」「下手だってのが分かるようになるほど、私は成長したのか……私偉い! 日々進化している!!」

 過去の私もすごい! けど、今の私はさらにすごいのです!! だからいくら自分でも自分を責めない。

 昔に書いたものを残している。それ自体がすごい事なのです。昔の自分はこの文字を考え、打ち込んだ。そしてその内容がちゃんと物語になっている。それがまずすごい! 私すごい!!!




☆書けない、思い浮かばない、イメージ固まらない、そんな時は書かない!

「書けないー! 書きたいー! 書かせろー!ウガーーー!」って叫び続ける。


 無理しても何もいいことありません。後からげんなりして書き直すぐらいなら書かない! 他の趣味をしてみたり、好きな作家様の作品読んだり、ゲームしたり、アニメ観たり。

 ん? 意外と忙しい……けど、その忙しさの中にいるとなんとなく書ける気がしてくる。久しぶりにデスク座ったら書けちゃった☆ってなる場合がある。そんな感じでのんびりやってます。




☆自分の作品に自信を持つ。


 知り合いなどに趣味は? と聞かれたら私は素直に「小説書いてますー」って言ってしまうのですが……。

 他人からどう見られていようが、自分が書いてる作品にはこれです! と胸張って言えるようなものを作っていこうと日々考えてます。だって、こんなに頑張って考えて書いたのですもの! 胸張って発表したいじゃないですか!! ※上手い下手は置いといて……ですが。




☆楽しくないと思ったらやめ時と思う。今は楽しいから続けるぞ! って思う。


「続けないと……」「エタらないようにしないと」なーんて考えてたら楽しくなくなるので、「たーのーしーーー! って思えてる間は書くぞ!」って軽い気持ちで進めてます。

 作者が楽しめない作品なんて読んでも楽しくないと思うのです。楽しいから打つ。打つから楽しい。執筆している『今』が楽しいのなら続けていこう……そう思っていたらこんなに長い年月になってました。




☆シナリオを考えるのは車の中か、お風呂の中。


 音楽聴きながら書きたい断片がどーーん! と出てきたりするので、たまに目的もなくドライブしたり、長湯したりします。問題はすぐメモれないこと。けど、ニヤケ顔を誰にも見られないからよしとしてます。 誰にも邪魔されない時間ってとっても大切。その時間の有効活用を考えるのも大切。時間ってみんな平等ですが、その時間を上手く活用できるかどうかの能力はみんな平等じゃあないですものね。




☆シナリオは誰かに聞いてもらう。


 私は友人に考えているシナリオを口頭で話し聞いてもらいます。そしてもっと面白い方向性はないかを相談します。誰かに話すと思いもよらない見え方がするからとっても楽しい。たまにそのままシナリオを変えてしまうことも……。

 けど、この話すってことはすごくやる気に変わります。頭の中にあるだけでは形にならなかったものが、どんどん構築されていくのが分かります。

 ネットでも同様です。私はTwitterをよく活用しているのですが、ネタバレ垢では日々使うかどうかわからないネタを書きなぐっています。誰かに見られるかもしれない文面となると自分の頭の中できちんと整理できる。これ、意外と癖になるんです! そして「ここまで書いてきちんと練り込まれたなら書いてみようかな?」と打ち出す勇気にもなります。




☆やり過ぎた! って思うぐらいが丁度いい。


 いつもやり過ぎるんですよねぇ……なんでもかんでも。けど後から読んだら「うひひー! 堪らんなぁー!」ってなるから、書いてる時はやり過ぎぐらいがいいのかな? って思ってます。

 それぐらい『萌え&燃え』がないともったいないです。私の好みを詰め込んでるんですもの。ならばやり過ぎて悶え苦しむぐらいのスタンスで!(ちなみに、恋愛はかなり甘めに……が好きな私です)




☆難しい表現はしない(出来ないの間違い)


 私、学問が全くダメでして……。漢字は小学生レベル。英語? 何それ?

 なのに昔は背伸びして難しい表現方法してみたり、日頃使わない単語使ってみたりしたこともありました。結局読み返した時に自分が困るんですけどね……(単なるアホ)

 けど、そこで足踏みしちゃうなら素直に日頃使ってる表現で書くべきだよなぁと今のスタイルにしてます。自分が読み直してスラスラ読めない文面なら書かない。自分らしいスタイル。これで書かないと書き続けられない気がしてます。




☆楽しい! を追求する。


 楽しいことが一番! それを維持するのは大変なのかもだけど、なにを求めたら楽しいかを考えるようにしてます。

 このシナリオ楽しい!→書きたい!→書いた!→楽しい!→次はこうしよう! これが癖になる。

(単純に創作バカ…なのかもですが)




☆今の現状が幸福であると感じる。


 私、学生の頃は創作してたんですが、社会人になって日々大変で創作を諦めてた時期がありました。それから復活して今があるんですが、日々小説を書けてることは素晴らしいことだって思うようにしてます。当たり前じゃない! だから大切にしようって。

 毎日ご飯を食べて、睡眠時間がちゃんとあって、デスクに座れる時間が取れる。デスクに座ってキーボードが打てる。頭の中が創作意欲が溢れる。そしてそれを継続している自分は凄いぞ! って褒めることにしてます。

 趣味だけど、今じゃぁライフスタイルで無くてはならない存在だから、小説書けて幸せだなって……。

 だから一話一話エンディングに進んでることはとっても素晴らしいこと。自分の面白いを形に出来るって素敵なこと。そう思ってます。




☆のろまでもいい、たまに悩んで改稿しちゃってもいい、ほかの趣味に浮気しちゃってもいい。けど、取り組む時は真剣に誠意を持って自分の中の『面白い』を形にすること! 自分に嘘つかないこと!


 そうしたら小説書くのがとにかく楽しいのです。

 たまに心無いお言葉を頂くこともあります。私は文章ダメダメだし、表現のレパートリーもない。シナリオも厨二病全開で今の流行りではないです。

 けど、だからこそ書き続けたいなと思ってます。自分の面白いを自分が描きたい!

 今は未熟でも書き続ける先には成長した自分が見える気がするのです。

 誰かに何かを言われても、のんびりでみんなに忘れさられても、自分が違うものに浮気してしまっても、ふと湧き出た『書きたい』という気持ちに嘘を付いてはいけないと思うのです。





※おしまいに※


 ここまで読んできださってありがとうございました。

 この文面はTwitterでとあるタグをした時に書いたものをまとめたものです。

 日々の生活で精神的にも身体的にもヘトヘトになる時ある。もうやだなぁって思うことたーーくさんある! けど、創作のこと考えたり小説に取り組むぞ! って思ったらなんか頑張れちゃう。

 ならば趣味である『小説』『創作』の時はなんでもプラスに捉えないと勿体ない! と思うことにしてます。


 そんな私的な創作活動の日々はまだまだ続きます。だって楽しいんですもの!

 皆さんもご一緒に楽しい創作小説ライフ送りませんか?






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― 新着の感想 ―
[良い点] 非常に読みやすく、明るい気分になれます(*^^*) いろんな創作論を漁ったなかで一番腑に落ちました。行き詰まった際は再度拝読させていただきます。
[良い点] 通りすがりです。 わぁ! 前向きポジティブな考えかたですね。 読むだけでこちらも元気が出てくるようです。 時々読ませていただきますね! ありがとうございました。
[良い点] 行き詰まったときに実践してみます。ていうか、これを読むだけで勇気付けられるので、また読むと思います。ありがとうございました。
2018/03/26 23:42 退会済み
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