俺の幼なじみとクラスの転校生が修羅場過ぎる№3
「そうだ。俺は真夏の彼氏だ!」
やってしまった。俺は人生最大の選択した。
「そうですか。なら奪うまでです。では今日これで、諦めませんからね♪」
そう言って教室から出ていった。
無事午後授業が終わり部活の時間になった。
俺は文芸部に入っている。まあ部員はほとんど来ないけど
そしたらドアが開いて
「入部希望者でーす♪」
「はー・・・げ、何故きた」
「諦めませんからって言ったでしょ♪」
まあ部活くらいいいか
「はいはいようこそ文芸部へ」
「え、はい」
「ん、どうした以外か?」
「てっきり追い出されるかと」
「まあ部活くらい一緒でもいいかなって。あ、後許嫁はど、どんな人かな~みたいな、あはは」
この子だって可愛いし
「そ、そうようやく私に興味を持ってくれましたね。うふふ」
「うっせーじゃあ俺帰るわ」
「ちょっと待ちなさい」
「何だよ?」
「部活くらい一緒にいいじゃない」
「はぁ~わかった。」
なんだかんだ絶対下校の時間になった。
「一緒に帰りましょう」
「断る」
「何でですか?」
「あそこ見りゃわかる」
俺は校門の方を指した。そこには真夏がいた
「ならなおさら一緒に帰ります♪」
「俺は知らんぞ」
もうどうでもいい。どうでもいいから早く終わってくれ。
「大地~帰ろ・・・う?」
「どうした?」
「どうしました?」
俺と柏木美鈴は急におかしくなった真夏に驚いた。
「どうしたじゃないわよ!何でこいつがいるの!」
「俺は知らんぞ。」
「そんなヒドイわ。一緒に帰ろうと誘って」
「ない!」
「せめて最後まで言わしてくださいよ~」
そんなことしたら殺されるから
「一緒にいるのはこいつが文芸部に入ったから」
「そんな、わかった!私も入る!」
「い、いや何言ってんの?お前バカか?てか今日1日で学校の時のキャラぶれすぎ」
「う、うるさいうるさい!いいの!」
「大会はどうするんだよ」
真夏はテニス部のエースで真夏が出た大会は全て優勝しているという。
「いいの!いいのたっらいいの!」
これはマズイぞ。相当マズイ。真夏が壊れてる。
「次の大会を優勝したら考えてやるから帰るぞ。」
「わかった」
「私もいますよ。忘れないでくださいよ~♪」
「はいはい、三人で帰るぞ」
「ついに一緒に帰ることを認めて下さるのですね♪」
「違う」
「まあ強がって♪それから私の事は美鈴とお呼び下さって♪」
まあいいかなこういうのもたまには
「そんなこと許さないわよー!」
やっぱりダメだ。
俺の幼なじみとクラスの転校生が修羅場過ぎる。