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壊れかけの自動風呂沸かし機と私の脳内に現れたキリスト氏

作者: ツキコヨウ

※面倒な方は〆まで飛ばして是非お読み下さい。


私の家にある自動風呂沸かし機は壊れかけている。壊れていると云っても間違ってないかもな。修理にとっとと出して欲しいもんだ。

シャワー流すだけで、冷水と温水のサンドアタック的な、急激な温度変化にはついていける季節ではないからな。まぁ、もう少し時期が過ぎれば苦にはならんのだが、いずれ風呂が沸かなくなるだろう。そんな事はいいんだが。

ここからは実体験と、それから得た生きるヒントというか精神的にイエス・キリストの考えと偶々合致してしまったことを記す。大体の内容はタ イ ト ル通りです。


午後5時10分過ぎ、シャワーを浴びた。前日は眠すぎて風呂に入る気力がなかったから、早目に入ったんだ。

シャワーは、季節の関係で温かめにした。

そこで、自動風呂沸かし機に異変が起きた。と云っとも先ほど云った通り、壊れていた、というか、ここ最近調子悪くて、水を温めるヒーターの電源が勝手に切れてくれちゃう。

そのヒーターの電源が切れては入れ、切れては入れ<詳しくは、完全に電源が切れる時と、温度が表示されるモニターが全て00000と表示され全く操作不能となるタチが悪い、のふたパターンがあり、前述の方は電源はスイッチオンするだけでいいのだが、後述の方はこの0が全て消えて前述の状態になるまで待たなくてはならんのだ>を2,3回繰り返すと、段々面倒くそうなってきて、ここで私は閃いた。

一時的にはお湯が出るのだから、桶などで温めの湯を予め溜めておき、前述又は後述から前述に至るまで凌ぐことを。

こんな事、誰でも考え出すだろうと思うだろうが、クチダケ人間には思いつかんのだなこれが。かっかっか。原因はなんだとクチダケ動かし、追及するだけゴチャゴチャ云うのだから、手に負えないし、まず関わらんのだがね。

愚痴になってしもうた。いかんいかん。だが私が云いたかったことは2段前に記した。

キリストが生まれつき盲目の人を癒す場面があるのだが、そこで考えたことを要約する。

「運命の原因を追及するのではなく、その運命を負って生きることが大切であり、その中にその人でしか負えない使命がある」と考えたんですね。

運命と使命、覚えてて下さいね。


〆ハイシメマスヨ。


私はヒーターが数回勝手に切れてくれる運命にあったところをナンダコレ壊れてんじゃねえか直ちに修理しろ、と云ってもそんな時間ではなかったので、如何にかしてこの状況の中でシャワーを浴びきるという使命<ミッション>が与えられたため、桶にお湯を溜めることを思いつき、無事困難を乗り越えた現在に至るんですね。


/終

ここまで読んで頂き有難う御座いました。

※あの後直しに来てもらいました。


では以上、戯言でした。



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