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勉強とか努力とか、それらについて。

たまには真面目に。

 友達が泣いておりました。

「勉強しているのに、成績が伸びない」

 と。


 また、ソラ自身も3回目の英検2級筆記試験の不合格通知をいただきました。

 1年間、英検のために勉強してきて、不合格。正直、辛かったです。悔しくて、泣いて、どうするべきか悩んで、どこにも行けなくなった気がして、それでも次を目指そうって決心して、やっと親に報告しました。

 そしたら、親は言ったのです。

「勉強不足だったね」

 と。


 1年かけて勉強したのに、それでも”不足”なんでしょうか?ソラは、少なくともクラスの中で一番英検への意識が高かったです。必死に勉強していました。それでも、まだ足りないのでしょうか?

 たしかに、『不合格』ということは、勉強不足を表しているのでしょう。


 でも、だからって、なんで誰も「頑張ったね」と言ってくれないんですか?


 成績に伸び悩む友達は、みんながしゃべったり遊んだりしている休み時間でさえ勉強しています。

 ソラだって、2回目以降は"また"落ちるのが怖かった。親が英検を受けるためにくれたお金を溝に捨てるようなことをして、「あーあ」なんて親にがっかりされたくなかった。

 プレッシャーを感じつつも、必死で勉強して、親の期待に添えようとして、それでも3回失敗した。


 結果につながっていないとしても、十分努力したんです。なんでそれを誰も認めてくれないんでしょうか?


 思うに。親と言うものは「自分が子供のことを一番分かっている」という顔をしているだけで、実際に分かっていることはほんの少しなのです。

 そんなことないって?

 だって、ソラが必死で勉強しているときに限って、見てくれないじゃない。勉強の合間に一休憩してたら、「もっと勉強しなさいよ」って顔したじゃない。それで英検に落ちたら、「ほらね。サボってたから」って言ったじゃない。


 人間、ぶっ続けでやればいいってもんじゃないでしょう?休憩が必要でしょう?仕事でも勉強でも、それは変わらないでしょう?

 それを分かろうともしないで、好き勝手言って。それがどれだけ子供の気持ちを踏みにじるか。それがどれだけ子供の自信をつぶすか。


 子供からしてみれば、

「何もわかってないくせに!好き勝手言うんじゃない!!」

 って怒鳴りつけたいです。暴れたいです。やけくそになりたいです。

 でも、もしそれをソラが実行したら、きっと親はこう言うのでしょう。

「ソラに反抗期がきた。ソラがいい子じゃなくなった。あんなに一生懸命育てたのに」

 と。

 周囲の同情を買い、合意を得て、あたかも"自分が一番頑張っているのに報われない親"に成りすますのでしょう。

 そのとき、親はどれだけソラの心情を汲み取ろうとしてくれるでしょうか?それとも、ソラの心情を考えようとすら思わないのでしょうか?


 大人って、そういうもんです。少なくとも、ソラから見れば。


 そんなことないですか?言いすぎですか?極端な考えですか?

 だったら、あなたはこんな経験をしたことも、させたことも無いと言い切れるんでしょう。

 別に、責めているわけではありません。そんな人は素敵な親に恵まれ、素敵な子供に恵まれただけです。


 話を戻しましょう。

 ソラは真剣に考えました。誰も分かってくれないこと、分かろうともしてくれないこと。自分が悪いのか、周囲に非があるのか。

 ようやく結論が出たので、ソラなりの結論をここに記します。



 誰に分かってもらわなくてもいい。自分が一番分かっていればいい。

 努力が必ず実を結ぶとは限らない。努力の実が必ずしも自分の望んだ場所にできるとは限らない。

 でも、必死で努力したことを一番知っているのは、やっぱり自分だから。


 だって、そうでしょう?

 例え親でも、それは自分じゃない。似ているところがあっても、全く同じ感性や考えを持っているわけじゃない。

 自分を分かってあげられるのは自分しかいない。


 だから、自分が一番自分に寄り添ってあげるんです。

 自分が自分にとって一番の理解者であり、味方であり、寄り添ってくれる”誰か”になるのです。



 この結論は、間違っているかもしれない。極端すぎるかもしれない。意味不明で、誰にも受け入れられないかもしれない。

 けれど、これがソラの導きだした真実です。


 どうしても形にしておきたかった気持ちなので、書き記させていただきました。

 それでは。

この気持ちを日記として記すのに、一ヶ月かかりました。

聞き流していただいても結構ですが、受け止めていただけると嬉しいです。

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