表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR

コッチ来なよ

作者: 秋暁秋季
掲載日:2026/06/28

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。

これは読者様の問題ではなく、私の問題。


詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。


※『小説家になろう』、『カクヨム』様にも投稿をしております。


注意事項2

この先生がご機嫌になった理由を答えよ。

とは思ってます。

私は私が生み出した仮説が本当にその通りに動くか確認したいし、間違っているなら何が違ったのか教えて欲しい。そして例外があるならその解析をしたい。

結局のところ、そうなのだ。人の心理も、作った自動計算シートも、突き詰めるところ、そこでしかない。其れ以外には興味がない。目に見える形で私に証明してくれ。


ある時ふと、小石を持ちたくなる。小石を持って、其れを水面に投げて、どう動くか確認したい。所謂水切りという遊びであるが、あれの遊びは石が水面を走るかではない。何故走るのか、何故沈んだのか、その原理理解にある。

そんな事を考えながら、高校生になった。高校生になっても、あの水切の想像が頭から離れなかった。人の心理モデルも、自動計算シートも、あの様に……。

「文理、どうするの?」

ふと意識を戻すと、真後ろに先生が立っていた。相も変わらず死んだ目で、何にも興味が無さそうな虚空の目で、私を見つめている。けれども担任でもないのに、何を気に入ったのか、たまにこうして声を掛けてくる。

「まだ、何も決まってませんが。けれども歴史の勉強がしたいので……」

目に見えてテンションが下がった。欲しい答えはそれじゃねぇんだよなぁ。と言う様な、明らかに愛想尽かした顔であった。

何はともあれ、さっさと終わらせて石を投げたい。どの角度で、どれぐらいの勢いで小石を投げれば弾かれるのか、その検証がしたい。まだ言語化出来ていないのだ。

この人は化学基礎を担当している。物理担当じゃない。無意味な時間を掛けたくない。

「君、本当にそれで満足なの?」

「教師が生徒の進路を邪魔するんですか?」

僅かながらの沈黙。先に口を開いたのは先生の方だった。

「水分子H2O、18g。何mol?」

「……その前に、室温は0℃ですよね? まぁとりあえず1.0mol」

するとさっきまでと大きく異なり、髪の毛が逆だつ程に私を威圧した。怒っているのではない。興奮している。其こそ、あの死んだ目に光程に。

少し仰け反る私を他所に、先生はニヤニヤと笑った。

「君、やっぱりコッチ来なよ。そっち行くの勿体ないよ」

其れから、先生はさも上機嫌のまま私にこういった。

「俺、ちなみに専門は化学じゃないから」

「……はぁ?」

この人は一体何を言いたいのか。いい加減離してくれないかな……。

「逃がさない。そして凄まじく論外!!」

その獰猛な、それこそ虎のような目を私は忘れない。

私が生み出した仮説があっているか確認したい。

間違っているなら違うか教えて欲しい。

例外があるなら教えて欲しい。

とは思っています。


ただこれが出来れば何処でも通用する。

通用するけど、ガチガチハマらない。

『フルゥッヒャッハー!! 堪んねぇなぁ!! おい!!』

となることがない。


三角関数のグラフは美しい。

微積の微分の式も美しい。

仮説が違うなら原理を教えて?

目に見える形で証明して?

目に見えないなら、興味無い。


ただ今の気持ちを例えると、小石を投げて其れがどう影響を及ぼすかを推測し、本当に合ってるか確かめたい。

違かったら、どういう起動でやったら上手くいくか、教えて欲しい。


先生って色んな人がいるよねぇ〜。

なんで先生やってんの!? って人もいるし。

そういうタイプの人が先生です。今回は。


ヘッドハンティングしたい。

興味のある人間はどういう起動を描くか見たい。

近くで観察したい。

その為に、教師的倫理さえ踏み倒す。

そうして軽い挑戦状を送って、その子はそのテストに合格しました。


いーねぇ!! アンタ!! センスあるよ!!

まず、前提である『室温を聞く』、次に計算は『有効数字を合わせている!!』、そして単位も忘れてない!!

非常に素晴らしい!!


というノリ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ