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詩全集3

憂がって憂がって、憂う

作者: 那須茄子

これで何年?

生きて何十年?

生まれて幾年?


吐くように息を吸って

域をずっと出ないで住ん止まり

行ったり来たりを繰り返す

キャッチボールをしているみたいだ

ただしグローブなしで 


転調したいなっ

人生で一回言うか二回言うか三回言うか

ってそれもろじゃん

全裸と変わりないじゃんか


蔑む目で見るなら

札束を換金して

小銭にしてくれ

財布を無駄にパンパン鳴らせないからさ


嗚呼分かってみれば

紫煙だけが寄り添ってくれる

唯一の味方らしい

今すぐに言いたい

絶滅しないでくれと

灰を片手に持って


誰にも言えない秘密を

ドキドキする胸と一緒にお終いにして

真っすぐに知ろうか


これで何年?

生きて何十年?

生まれて幾年?


吸うのは名前がなくなった無機物

出しゃばりがいなくなった今

振り子は止まない

縄梯子に足を引っ掛けているみたいだ

ただし結び目なしで 


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