泥んこヒロイン 清水裕美の再冒険
プロットなしの書きなぐり
冒険の始まり
晩夏から秋口へと移り変わる季節のある日曜日。清水裕美は、自分の部屋で洗濯済みの体操服を手に持っていた。中学1年生の彼女は、小柄で華奢な体型に似合わず、男の子っぽいさっぱりした性格が魅力だ。お気に入りの白い半袖体操服は、左胸に校章と「1-2 清水裕美」の名札ゼッケンが付いているが、先日のため池での泥んこ遊びの痕跡が消えず、すっかり泥染めになってしまっていた。元は鮮やかだった白い生地は、今ではくすんだ灰褐色に変色し、ところどころに濃い泥シミが残っている。エンジ色のブルマも同様で、サイドの白い2本ラインは泥色に染まり、全体がくすんで見える。その上に重ねていた長袖ジャージとジャージズボンも、袖や裾の白いラインが完全に埋没し、エンジ色の部分は色あせたような渋い色合いになっていた。足元の白いスクールハイソックスも、泥の染みがまだらに残り、元の白さは遠い記憶だ。そして、体操用の紅白帽子。綿素材でできたその帽子は、表が白、裏が赤のデザインだが、裕美は白い表地を外にしてかぶるのが好きだった。今ではその白も泥色に染まり、赤い縁取りがかすかに覗くだけだ。
裕美は、その泥染めの体操服を手に持つと、ふわっと土の匂いが鼻をくすぐった。「ねえ、これ、すっごくいい感じだよぉ」と呟きながら、服を広げて見つめる。特に目を引いたのは、白い綿のショーツだ。洗濯したはずなのに、泥色に染まり、特にクロッチ部分の汚れがひどく、濃い茶色がべっとりと残っている。彼女はそっとショーツに足を通した。泥染めの生地が肌に触れる瞬間、ゾクゾクっとした感覚が背筋を走り抜ける。クロッチの汚れた部分が下腹部にピタリと張り付き、少し硬くなった染みの感触に、心が弾んだ。「うわぁ、気持ちいいねぇ…」と小さく呟き、目を細める。次に、タンクトップ型のスリーマーを着た。こちらも泥染めで、元の白さはなく、くすんだ色合いになっていたが、肌にぴったりとフィットする感触が心地よい。その上に泥染めの体操服を頭からかぶり、ブルマを履いた。ジャージとジャージズボンを重ね、ハイソックスを丁寧に引き上げ、紅白帽子を白い表地を表にしてかぶる。鏡の前に立つと、全身が泥の色に染まった自分を見て、ニコッと笑った。「これで遊びにいくよぉ!」
公園でのひととき
裕美は家を出て、近所の公園へと向かった。日曜日の昼下がり、公園には子どもたちが数人、ブランコや滑り台で遊んでいる。彼女は泥染めの体操服姿で、砂場にしゃがみ込んで遊び始めた。砂を手に取っては崩し、泥染めのジャージの袖で顔を拭う。泥の匂いが服から漂い、それが彼女を落ち着かせた。「ねえ、この匂い、好きだなぁ」と呟きながら、砂を握り潰す感触を楽しむ。
しばらく遊んでいると、ふと尿意を覚えた。公園のトイレまでは少し距離がある。立ち上がりかけたその時、先日のため池での出来事が頭をよぎった。あの時、全身泥んこで気にせずおしっこをしてしまったこと。その温かさと、泥と混ざり合う感覚が、彼女の心をざわつかせる。「あ…かいぼりの時、気持ちよかったよねぇ…」と呟き、興奮が胸の中で膨らんだ。トイレに行くのをやめ、砂場の隅にしゃがみ込んだまま、少しずつおしっこをもらし始めた。ショーツのクロッチを温かいおしっこが叩き、泥染めの生地がさらに濡れる。ブルマの裾から溢れたおしっこがジャージズボンをつたって流れ、ハイソックスを通り抜け、靴の中まで染み込んでいく。「うわぁ…気持ちいいよぉ…」と声を漏らし、目を閉じてその感覚に浸った。おもらし遊びが止まらない。おしっこでびしょびしょになった部分は、最初は温かくて心地よかった。でも、時間が経つにつれてだんだん冷たくなってきて、そのギャップにまた興奮が湧き上がる。「冷たくなってきたぁ…でも、これもいいねぇ」と笑みがこぼれた。
しばらく砂場で遊び続けていると、体のおしっこが大体乾いてきた。服の濡れた部分が少し固まり、泥染めのジャージに新たな模様を刻む。でもその反面、自分から強いおしっこの匂いが漂ってくるのに気づいた。鼻を近づけてクンクン嗅ぐと、ツンとくるその匂いに、なぜかゾクゾクした快感が全身を走った。「うわぁ…私、こんな匂いでも興奮しちゃうんだぁ」と呟き、頬を赤らめる。泥と混ざったおしっこの匂いが、彼女の冒険心をさらに刺激した。
用水路への誘惑
公園で遊び疲れた裕美は、帰り道を考えた。「この匂い、ちょっと強いなぁ…消したいな」と呟く。でも、ただ水をかぶるだけじゃつまらない。ふと思い出したのは、公園の近く、しげみの奥に隠れた古い用水路だ。昔、近所の子どもたちと探検に行った時、ヘドロが堆積しているのを見たことがある。「あそこなら、また泥んこ遊びができるよねぇ!」と目を輝かせ、足早にその場所へ向かった。先日のため池での泥んこ体験が頭をよぎり、心が弾んだ。
公園の端にあるしげみを掻き分けてたどり着いた用水路は、静かでひっそりとしていた。水面はほとんどなく、底一面に黒々としたヘドロが堆積している。裕美は紅白帽子のつばを軽く持ち上げ、ニヤリと笑った。「ねえ、最高じゃん!」と呟き、ため池での興奮を思い出しながら、ヘッドスライディングの要領で思い切り飛び込んだ。ズシャッ!という音とともに、全身がヘドロに突っ込む。想像以上に深く、頭から足先まで一気に埋まってしまった。泥が顔を覆い、口や鼻にまで入り込む。驚きつつも、裕美はその感触に目を輝かせた。「うわぁっ、深ぁい! 気持ちいいよぉ!」と叫び、全身を締め付けるヘドロの重さに新たな快楽を覚えた。冷たくてヌルヌルした泥が、服の隙間から肌に染み込み、圧迫感が彼女を包み込む。この重さ、この締め付けが、たまらなく心地よかった。
もっと汚したい衝動と服の捜索
裕美はヘドロの中で立ち上がり、もっともっと汚したいという衝動に駆られた。「ねえ、こんなに気持ちいいなら、もっとやっちゃおう!」と呟き、ショーツとスリーマー以外を脱ぎ始めた。ジャージのズボンを引きずり下ろし、体操服を頭から抜き、ブルマを脱いで、それらをヘドロの中に放り込む。そして、両手で泥を掬い、服に付け込んだ。元の色がわからないほど染まった下着を見下ろすと、満足げに笑った。「うわぁ、すごいねぇ…」と呟き、ショーツとスリーマーにもヘドロを塗りたくる。特にショーツのクロッチ部分に泥をたっぷり塗ると、ヌルヌルした感触が下腹部を刺激し、快楽が湧き上がってきて夢中になった。「気持ちいいよぉ…もっと塗っちゃおう!」と手を動かし続ける。次に、胸のあたりに泥を塗りつけていると、スリーマー越しに乳首が立っているのがわかった。冷たい泥が敏感な部分に触れるたび、ゾクゾクする感覚が全身を駆け巡り、「うわぁ…これ、すごいねぇ」と声を漏らした。
夢中になって泥を塗り続けているうちに、ふと気づいた。服が泥と一体化してしまって、見つからない。ジャージも体操服もブルマも、ヘドロの中で埋もれてしまったらしい。「えっ、どこ行ったのぉ!?」と焦り、自分の周りの泥をかき分けて探し始めた。両手でヘドロを掻き、足で探りながら、「ねえ、見つからないよぉ!」と少し慌てる。でも、諦めるわけにはいかない。泥の冷たさとヌルヌルした感触が気持ちよくて、手を動かすたびに快感が蘇るが、「服がないと帰れないもんねぇ」と必死に探し続けた。やっとのことで、ジャージの袖を見つけて引っ張り上げると、泥に埋もれた体操服やブルマも一緒に出てきた。「あったぁ! よかったぁ!」と安堵の笑みを浮かべ、服を手に持つ。泥まみれの服は重く、元の形がわからないほどだったが、それでも満足だった。
暗くなる前の帰宅準備
服を見つけたものの、空がオレンジ色に染まり、暗くなってきたことに気づいた。「うわぁ、もうこんな時間!?」と驚き、急いで用水路から這い上がる。泥まみれのジャージ、体操服、ブルマを公園の水道へ持っていき、さっと流した。冷たい水が泥を洗い流し、ショーツのクロッチから滴る泥水が足元に溜まる。軽く絞ってから着直し、紅白帽子を被り直した。泥シミは残ったままだったが、「これでいいよねぇ」と満足げに笑う。公園の水道で体も軽く洗い、家路についた。
家でのひととき
家に帰ると、玄関を開けた瞬間、母が「裕美! 遅いじゃない!」と少し怒った声で迎えた。時計はすでに夕飯時を過ぎている。裕美は申し訳なさそうに、「ごめんねぇ…楽しく遊んでたら遅くなっちゃったぁ」と頭をかく。父がリビングから顔を出し、「また何かやったのかい?」と笑う。裕美は「うん、泥んこ遊びしてきたのぉ! 超楽しかったよぉ!」と目を輝かせて話し始めた。用水路でのヘドロスライディングや、服を泥に埋めたこと。おしっこの話はさすがに伏せたが、両親は前回と同じく楽しそうに聞いてくれた。
母がふと、「裕美って、服のまま泥んこになるのが好きみたいだねぇ」と言った。裕美は少し照れながら、「うん、そうかもぉ…その方が気持ちいいんだもん」と打ち明ける。すると父が、「じゃあ、泥んこ用に好きな服を買ってあげようか?」と提案してきた。母も「いいねぇ、どんなのが欲しい?」と笑顔で聞く。裕美は目を輝かせ、「えっとねぇ、またきれいな体操服を汚したいから、何セットか欲しいなぁ。それと、ちょっと憧れてたセーラー服も欲しいよぉ!」とおねだりした。両親は笑いながら、「わかったよぉ。でも、その代わり、どんなに楽しくても遅くならないようにね」と約束を求めた。裕美は「うん、約束するねぇ!」と元気に頷いた。
その夜、裕美はベッドに潜り込み、新しい体操服やセーラー服でまた泥んこになる想像を膨らませた。泥の冷たさ、おしっこの温かさ、そして服が染まる快感が、夢の中で彼女を包み込んだ。昭和後期の外遊びの時代を生きる彼女にとって、泥んこはただの汚れではなく、自由と喜びの象徴だった。