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第72話 姉妹水入らず



───場所はイーストカロライナタウン。いつものように収穫した季節の野菜と卵が入ったカゴを馬車に積み込み、野菜屋とパン屋に出荷する為に町に来ていた。


 そして出荷の後、大通りを歩いていた。

 

「うわぁあああああ…………」


 大通りを行き交う色々な人達、そして色々な店と露店や屋台。エバは瞳を光らせてキョロキョロと眺める。初めて来た外の世界での町、それは彼女にとって、新鮮でしかない。


「ハハハ、目を輝かせているな…………」


 宗平そうへいはエバの姿に微笑み、腕を組む。


「お姉ちゃん、一緒に買い物しよ」


 レイナはエバの片腕を組み、微笑みかける。


「うん」


 エバは微笑み、頷く。


「それで、こっちの裏路地にある魔法ショップに、お姉ちゃんの好きそうな薬草や魔法所望、魔法アクセサリーが売っているのよ」


「ええっ!!それどこ?案内してっ!!」


 レイナの言葉に、エバはさらに瞳をキラキラさせ、顔を接客させる。なお、レイナはこの町の裏や表の店、ホワイトな武器屋とブラックな魔法ショップや非合法な素材屋、あとは裏依頼などを知っており、経験豊富である。


「ええ、もちろんよ。お姉ちゃん…………」


 レイナは言う。


「エヘヘへへへへ…………どんなモノが売っているのかな?」


 エバの頭の中、それはそれは禁断の書物やグロテスクな魔法生物や毒性が強い植物、ヤバそうなアクセサリーなどがグルグルと思い浮かべる。


「じゃあ。今からお姉ちゃんと裏通り巡りに行ってくるから…………」


 レイナは手を振り、エバと一緒に裏通りに歩いていく。


 2人を見守る宗平そうへいとアリシア。


「大丈夫かしらレイナさん達、特にエバさんはただでさえ人見知りで、危険がいっぱいでし…………」


 アリシアは心配になる。


「いや、大丈夫だろう…………エバは魔女の里では優秀な魔女、それとレイナはハルバートを振り回す実力がある。裏通りにいる変な輩に襲われることはないし、万が一襲われても何とか対処は出来るだろ…………」


 宗平そうへいは言った。


「それで、どうしましょう?どこで待ってましょう?」


 アリシアの質問に、宗平そうへいは軽く考え、口を開く。


「そうだな…………今から買い物をして、その後で冒険者ギルドの入り口前で待っているのが良いかもしれないな…………あそこなら待ち合わせとして丁度良いし、レイナならわかっているだろう」


「分かりました。なら、行きましょう」


 アリシアは言った。


───そして2人は町にで食材などの買い物に向かう。その次は冒険者ギルドに向かい、レイナとエバの姉妹水入らずの買い物から帰って来るのを待つことに…………。



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