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第65話 食後のティータイム



───昼飯後、くつろぐ宗平そうへい達は食後のティータイム。


「美味しかったよ…………とても」


 と、宗平そうへいは青ざめる。何とかゲテモノ料理を食べてみたが、見た目とは裏腹に、残念ながらとても美味しかった。前世ではカエルは苦手、特にウシガエルのような大きいカエルが…………。見たら生理的な嫌悪により、鳥肌ものだった。


「はい、マヨネーズを掛けたらめちゃめちゃ美味しかった。ですっ」


 ミラは挙手し、言った。


「ミラ、いくら何でもおもてなし料理に、マヨネーズは大変、失礼だと思うよ。最初に出会った俺ならならしも、な、レイナ?」


 宗平そうへいは言う。


「いや、構わないよ。むしろ、外の世界に、こんな調味料があるなんて、とても新鮮な調味料だマヨネーズは…………」


 レイナはマヨネーズのチューブを持ち、ジロジロと眺めて言った。


「美味いけど、クセが強くてカロリーが高いから、ちょっと制限を勧めるよ。」と、宗平そうへいは何気に忠告する。ま、このゲームの世界にマヨネーズがあるなんて意外であり、少し不思議だ。



───そして…………。


「そういえば、何で君の姉が引きこもりになったんだ?」


 宗平そうへいは尋ねる。レイナの母親はしんみりとした表情を浮かべる。


「あの子は…………妹と違って繊細な性格でね」と、レイナの母親は視線をレイナに向ける。


 思わず宗平そうへいはレイナに視線を向けてしまう。確かにレイナの見た目は、大雑把で何事も気にしない性格なのが伺える。


「ひひっ」と、宗平そうへいと目が合ったレイナは椅子の上で胡座をかき、ニコッと笑う。


 レイナの母親は説明を再開する…………。


「姉の名前はエバ。この魔女の里ではかなり優秀な子でね…………魔法のセンスや薬草の知恵は高く、学校では優等生で、それはそれは将来を期待された自慢の娘よ。けど…………」


「けど?」


 宗平そうへいは言う。するとレイナは皆から視線を反らし、恥ずかしい表情。


「妹のレイナが…………それとは真逆で、魔女としては落ちこぼれでね。魔法はダメ、薬術もダメ、この年になってホウキで空も飛べないですもの…………」


 レイナの母親の説明に、レイナは恥ずかしい表情で(エヘヘ)と、頭をポリポリと掻く。


「まったく、エヘヘじゃないよ、あんたのせいでもあるからね…………ホウキで空飛ぶなんて、今時の子供でも出来るのに…………。それで、落ちこぼれのこの子はグレて戦士になって、森の中で暴れて里では不良呼ばわり。それで優等生のお姉ちゃんにも、里の人達から指を差されてね。不良の姉と呼ばれて、それが原因なのよ…………」


 レイナの母親は説明した。

 

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