表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

食べないように

作者: 人間詩人

食べないように

敢えて

している私は

心が狂いを醸し出ている


痩せた

かなり痩せた

白米は

ほとんど口にはしない

おかずも食べないように

している


若い頃の体重まで

戻ればと願っている

食すと言うことは

難しいものである

人の動力源でもあり

一番大切なこととは

感じている


本能である食すと言うことが嫌に成りだしたら

かなり心のバランスが

崩れているのであろうか

目が欲しがらないので

ある

腹も空かぬようになり

仕方なく食すだけの具合である


もともと食べることには

興味が無く

急いで食べるぐらいであるのだから

味わいなどと言う言葉や

感覚は無い


今や仕方なくなどとは

まずい案配であり

体調不良の原因でもある

ほとんどが水分補給だけであり

例えば

コンビニの食品を見ても

欲する気持ちには

あまりならない

五感人間であるから

色合いでの判別しか

食べ物を

捉えることが

出来ないのである


それでも体調維持のためには

何かしらの物を食すようにはしている

SNSなどの画像で

見受ける食品たちが

羨ましそうに

私の視線に入り込む

やはり雰囲気も大切なことだと感じるなぁ


食べるときは

味気なく

会話も無く

ひたすら眼前の食物を

口に入れる作業としか

捉えていない心

その部分は

非常に残念であり

悲しい事実でもある


食べると言うことは

味わいと言う心の部分を

使うから

人の心も豊かになると

思うのである

私には欠けているなぁ

味わうと言う心が

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ