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3偽られたステータス

面白いアニメ求む



「わかりました」


=========================================


【清水圭太】レベル1




攻撃力    【F】




防御力    【F】




魔力     【F】




魔法攻撃力  【F】




魔法防御力  【F】




運      【F】



スキル




=========================================




「なんと!!何ですかこのステータスは!!」


俺のステータスを確認したヌルドは驚きのあまり頭が後ろにのけぞっている


(てか イナバウワーかよ!荒〇静香かよ!!)




「どうしたヌルド! そこまでにすごいステータスなのか!?」


「いえ違います王よ!!その逆です ある意味すごいですが・・・最弱なステータスですよ!!」


そう聞いた王はしだいに顔を赤くして怒り出した




「なんだと!!この計画にどれだけ多大な犠牲を払ったと思っているんだ!!ステータスを見せよ!!」


そういいながら王様はこちらにのっそのっそと重たい自身の体を側近に支えながらこちらによって来る。こちらにたどり着いた王は、俺から能力板を奪い取りステータスを確認している



「貴様なんだこのステータスは!!騎士たちのステータスのほうがまだ高い・・・いや村人より弱いステータスではないか!!しかもスキルに関しては1つもないではないか!!赤子以下か貴様!!」



(マジで激おこだなこのデブ野郎)












さて何でこんなごみステータスなっているかそれは≪弱者逆転≫による能力を使用した結果だ。

このユニークスキルは簡単に言えば本来の力を逆にする能力()()()()。しかもスキル使用回数に制限なし、変えたものをすぐ元のものに戻すことも可能、すると今の能力をこう変更できるのだ



=========================================


【清水圭太】レベル1




攻撃力    【F】




防御力    【F】




魔力     【F】




魔法攻撃力  【F】




魔法防御力  【F】




運      【F】




ユニークスキル


≪弱者逆転≫


弱者が弱者なりにあがこうとした結果


逆転の力を得る。


ただし保有者は自身の基礎能力に何をしようとも干渉はできない






スキル


≪≪偽りの旅人≫≫ ≪アイテムボックス≫




≪偽りの旅人≫

他生物から自身を偽装できる。このスキルの前では何者も彼の本当の姿を知ることはできない。


=========================================



この≪偽りの旅人≫のスキルかなり応用の利くスキルで、ステータスやスキルだけでなく自身の姿に声、気配、魔力などはばすべてを偽装できる。≪偽装≫スキルは存在するがその場合ステータスとスキル群だけでそのほかをごまかすにはまたその分だけスキルを必要とする。





「おいっ!貴様にもわかるように新人騎士のステータスを見せてやる、おい誰か最近入ったばかりの一番弱い騎士を連れてこい!」


デブ王がそういうと少したってから一人の騎士が年若い騎士を連れてやってくる





「お待たせいたしました、この者 ヌールド王国第12部隊見習い隊員 アラン・ブランでございます王よ」


騎士が連れてきたのは、まだ年若い青年といった感じだ。下手をしたら高校生組より若いかもしれない、髪は金髪で短髪であり騎士たちと違って金属鎧ではないものの革で急所部分を隠している。体格も高校生組と大差ないように感じる、しかし騎士見習いといっても騎士 服の上からでもその鍛えられた肉体が見て取れる。


「ふむ、それではアランこの屑に貴様の力を見せてやれ!!」


「は、はい陛下!」



=========================================

【アラン・ブラン】レベル1


攻撃力    【C】


防御力    【C】


魔力     【E】


魔法攻撃力  【E】


魔法防御力  【E】


運      【D】


スキル

≪剣術≫


=========================================


「どうだ屑が!見たか、どんなに経験のないものでもすべて【F】などない、どんなに弱者であっても【E】が1つでもあるものなのだ!!しかし貴様はすべて【F】・・・いやまだ【F】ならいい貴様はスキルが1つもない!そんな屑養う金などない!!  こやつを即刻【アカロベルム大迷宮】へ転送させろ。」



「ぷぷっ見ろよ剣星、あのおっさん雑魚みたいだぜ。そればかりかどっか飛ばされるみたいだ」


「ふふ、そうみたいだね、やっぱり一人だけ世代が違うみたいだから気になってたけど巻き込まれて召喚されたんじゃないかな。じゃなきゃあんな屑ステータスあり得ないからね」


「なるほどな さすが剣星、やっぱり頭いいな!」



男二人はステータスや王様の叱責具合から圭太のことを言いたい放題だ


(誰がおっさんだ!俺はまだ20代だぞ!!)



「ね~冴子ちゃんどう思う?正直おじさんに興味ないんだよね~」


「雑魚に興味なし」


(雑魚はまだわかるがおっさん言うな!!)






「畏まりました陛下、そこの男を押さえろ騎士たち」


「はっヌルド様」



騎士たちは圭太が動けないように3人がかりで拘束する


「おとなしくしていろ!


「この屑が!」


「ヌールド王国の面汚しが!!」


(散々な言われようだな)



「それでは開始します。」


そういうとヌルドは自身のローブから一つの指輪を取り出す。その指輪は全体に銀色で頭に緑色の宝石がついてるだけのシンプルな指輪だ。取り出した指輪を指につけると手のひらをこちらにかざす。


「【転送】【アカロベルム大迷宮】」



そこで俺の意識は消えた・・・





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