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第1章:梟と鷹(8)

 例え平和な世界になった現在でも、あらゆる所で凄惨な出来事は頻繁に勃発している。

 悲劇とは何時の時代も陳腐な一面を有しているもの。

 ただしその大半は何らかの前触れがあり、そしてその前兆には黒煙のような臭いがある。


 しかしこの日、薬草店【ノート】を襲撃した何ら予備動作のない惨劇は、暗殺者が心臓を一突きするような隙のない滑らかさでフェイルを谷底へと突き落とした。


「……被害状況は以上です。概算ですが、恐らく一八七五四ユローの損失と思われます」


 ――――たった一日。

 正確にはたった十分足らずで全商品総額の三割以上が商品価値を失った事実を、フェイルは汚された目で淡々と述べるしかなかった。


 その原因となった内の二人、フランベルジュとリオグランテは、正座でその報告を聞いている。

 ちなみに残り一人の筋肉オネエは切り傷だらけとなった挙句に逃げ出し、もうここにはいない。


「……」


 十分前の店主もここにはいない。

 あるのは消し炭だけだった。


「樹海……縄……丈夫な台……」


「あ、あのっ。か、返します! 何とかして全額返しますから物騒な連想ゲームは止めて下さい!」


 泣きながら縋り付いてくる勇者リオグランテの顔を、フェイルは酷く緩慢な動作で見つめる。

 そこには一欠片の生気も残っていなかった。

  

「どうやって」


「ど、どうやって……えっと、何とか! 何とかしてみせます! 勇者の名に賭けて!」


 気絶期間で脳が休まったのか、リオグランテの瞳は突き抜けた青空の如く爽快。

 故に、理論など一片も入り込む余地のない精神論であっても口調は力強い。

 それが中身のなさを強調している。


「そ、そうだ! 残った商品の紹介欄に『勇者、絶賛!』とか『勇者、大推薦!』とか書いて売ればきっと……」


「それで本当に売れるんですか?」


 街中で散々言われ続けた『勇者効果』をついに勇者本人からも言われてしまった事で、フェイルの猜疑心は沸点に達してしまった。


「そ、それは……」


「どうなんですか? 本当にそれでお客様の購買欲は増すんですか? 『あ、勇者様がプッシュしてる薬草だ! 買わなきゃ!』ってなるんですか? 武器防具なら兎も角、薬草が」


 普段は温厚な人間でも、経済的に追い詰められると語調は荒くなるし、目が血走りもする。

 何度も目を反らすリオグランテに対し、フェイルはヌルヌルした動きで食らいついた。


「実績はあるんですか? 実際に上手くいった前例は、あるんですか?」

 

「実績は……その……なんというか……」


「実績はありません。それ以前の問題ですから」


 唯一正座をしていない、そして唯一この件を客観視出来る人物――――ファルシオンの発言が、フェイルの病みつつあった表情を一瞬で元に戻した。

 常に一歩引いた立ち位置にいた彼女が初めて前に出た事で、混沌とした店内の空気も一変した。


「それ以前……とは?」


「はい。先刻証明した通り、私達の身分は『勇者一行』です。しかし実際には、その中間に『候補』と言う二文字が入ります」


「え?」


 候補――――

 将来、ある地位や状態につく資格、見込みのある事。

 またはその人物を指す。


 つまり、彼らは 勇者"候補"一行であり、正しくは『勇者見習いとそのゆかいな仲間たち』という訳だ。

 当然、勇者一行とは天と地の差がある。


「まさか……偽物?」


「違う。私達は偽物じゃない。さっきの証明書もちゃんと本物よ」


 フェイルの純粋な疑問にいち早く反応したのは、顔を歪めているフランベルジュだった。

 その身は微かに震えている。

 偽物という言葉に屈辱を感じた――――訳ではなく、単に脚が痺れているらしい。


「でも、リオグランテはまだ勇者ではありません。厳密にはその才能を見出され、国王様から近い未来の勇者として期待されている段階です」


「実はそうなんです!」


 正座しながら胸を張る勇者候補に、フェイルはどう接すればいいのかわからなくなり、ただ顔を引きつらせていた。


「正確に言いますと、面接には合格して現在は試験の段階です」


「……勇者って面接で候補を決めるの? 初めて聞いたんだけど」


 流石に客どころか加害者の彼らにこれ以上敬語を使用する気にはなれず、フェイルは素の言葉遣いで問いかける。

 ファルシオンは表情を変えず、小さくコクリと頷いた。


「恐らく初の試みだと思います。勇者の称号は民間人が偉業を成した際に送られるものですが、今は平和な世の中ですから、まず無理です。だからこうでもしないと勇者は永久に誕生しない……と国王陛下はお考えになられ、ご決断を下したのでしょう」


 つまり、現代における勇者とは生まれるのではなく作られたもの――――という訳だ。


「そこまでして勇者って必要なの……? 人気があるのは知ってるけど」


 首を捻るフェイルに、フランベルジュが何か言いたそうに一瞬口を開いたが、直ぐに自粛する。

 率先して暴れていたようにフェイルの目には映っていたが、一応反省の色は濃いらしい。

 結局、会話はこれまで通りファルシオンが受け持つ事となった。


「私達の立場では何も言えません」


「立場で言えないって事は、政策絡みなんだね」


「黙秘します」


 勇者の存在を国王が欲する理由を、フェイルは一つだけ思い至った。

 それは、国民からの支持。

 民衆の希望の星と言われる勇者を誕生させれば、それだけで国民からの支持は増える――――かどうかはわからないが、少なくとも注目は集めるだろう。


 王位継承は世襲制なので、国民の支持が絶対的に必要な訳ではないが、人気のない王が歴史に名を残す事もない。

 エチェベリアは十数年前に起きたガーナッツ戦争で隣国デ・ラ・ペーニャを十日足らずで勝利する偉業を成し遂げているが、戦争期間が短過ぎたからか、或いは国王以上に王宮騎士団【銀朱】の人気が絶大だからか、国王ヴァジーハ八世の存在感は薄い。

 その現状を打破する為に勇者の称号を利用しようとしているのであれば、辻褄は合う。


「……ま、いいか。でもあの証明書には『候補』なんて書いてなかったような」


「あれは仮の証明書なんです。本物の勇者に発行される物は、書式から文面まで全く別の物だそうです」


 何故仮の証明書など必要なのか――――フェイルが疑問に思った刹那、それを感じ取ったのか、ファルシオンは補足を始めた。 


「勇者としての試験の一環として、現在私達はとある重大任務を国王様直々に賜っていて、その遂行の為に仮でも証明書が必要なんです」


「任務? 内容は……聞かない方がいいのかな」


「隣国デ・ラ・ペーニャへ向けての親書を届けています」


「ファル!?」


 意思疎通が不完全だったらしく、フランベルジュが困惑の表情で叫ぶ。

 実際、フェイルにとっても予想外だった。

 国王からの任務を他人に漏洩するなど、普通ならあり得ない。


 "普通"なら。


「あんたちょっ……うわわっ!」


 狼狽したフランベルジュが慌てて立ち上がる。

 だが、痺れた両脚は彼女自身の体重を支えるには心許なく、あえなく転倒。


「いたた……なんなのよ……もう!」


「はうっ!?」


「……え」


 立ち上がる際、倒れ込んだ方向にいたリオグランテの顎先を肘で強打。

 正座したまま背後に倒れ、白目を剥いたまま動かなくなった。


「あ、ご、ごめんなさい! 今のは不可抗力だから……」


「結果的には良かったかもしれません。リオがいるとまとまる話もまとまらないので」


「幾ら候補でも勇者の扱い雑じゃない? なんか同情誘われてる気がして微妙な気持ちなんだけど」


「他意はありません。あの、気付け用の薬草があったら処方をお願いしたいのですが」


「了解」


 相手が一文無し、しかも店を半壊させた犯人とはいえ、気絶した人間を放置する訳にはいかず、フェイルはコンフリーという薬草の葉を磨り潰し、その葉汁を吸わせた布でリオグランテの顔の上半分を覆った。


「これで暫くしたら目を覚ますと思う」


「すいません、何から何まで」


「怪我人を放っておく訳にはいかないからね……」


 努めて冷静にそう返事をするフェイルの傍で、ずっと痺れと戦っていたフランベルジュが無言で座り直す。

 何気に脚を崩していたが、それを指摘しても仕方がないのでフェイルは再びファルシオンと向き合った。


「それより、いいの? さっきの彼女の反応を見るに、話すとマズい事みたいだったけど」


「私達は誠実に、正直に話さなければいけない立場ですから。その結果痛手を被ったとしても、それは仕方のない事です」


 自身は何もしていないにも拘らず、躊躇なくそう告げるファルシオンに対し、フェイルは素直に感心を覚えた。


 外見上、自身と同世代か年下と思われるこの女性は、単に下手に出ている訳ではない。

 今、ファルシオンによって支払われた代価は、フェイルにとっては特に重要ではない情報。

 しかし一方で、国家機密と言っても差し支えないほどの内容だ。


 この手の情報は、闇社会ではかなりの高額で取引される。

 しかし実際に売るとなると、隣国へ向けた親書を証拠として添える事が必須となる。

 そうでければ、たかが薬草店の一店主がのたまう戯言でしかない。


 つまり、親書が勇者候補一行の手にある限り、この情報の漏洩によって痛手を被る事にはならない。

 だが、誠意を示したと主張するには十分だ。


「交渉慣れしてるんだね」


「一応、パーティー内の経理・財務を任されていますので」


 毅然と表情を変えないまま、そう呟く。

 褒められ慣れているのか、感情表現に乏しいのかは定かではない。

 いずれにせよ、勇者候補一行の中では一番――――そして唯一の常識人である事に疑いの余地はないとフェイルは判断した。


「ところで、さっきウチで暴れた妖怪みたいな男はなんだったの? 出来ればあっちにも損害賠償を請求しておきたいんだけど」


「酒場で今後の指針を練っている際に、その……リオグランテが絡まれまして。それで、フランがカッとなって」


「仲間があんな辱め受けたら、誰だって激昂するでしょ」


 フェイルはその絡まれ方に関しては、余り深く追求しなかった。 

 気分が悪くなりそうだったからだ。


「そういう訳で、私達は現在、リオが勇者となる為の試練として、デ・ラ・ペーニャへ向かう旅をしています。ですが、色々と訳があって……路銀が尽きてしまいました。スポンサーとの契約上、所持している武器防具を売却する事も叶いません」


「……何となく話が読めて来た」


 長らく脱線していたが、この話の本筋――――弁済の方法の一案が、ようやくここで見えて来た。

 同時に、フェイルは脱力感に見舞われる。

 お世辞にも建設的とは言い難い提案がこれから成されると想像出来たからだ。


「先程も言いましたが、無い袖は触れません。ですので、弁済金額分をここで働く労働力で支払う、と言うのは……」


「それは無理」


「何故ですか?」


 あっさりと拒否された事に少なからず動揺があったようだが、焦りの見える言動までの間の短さとは裏腹に、その表情には一切の狼狽色が見えない。

 元々見え難い感情の色はそのままに。

 交渉慣れではなく、生まれつきの性格なのかもしれないと思いつつ、フェイルは理由を述べた。


「見ての通り、この店は規模も小さくて、一日辺りの利益もとても小さい。だから人件費での補填は出来ない相談なんだ。一人で切り盛りしてるから」


「一人?」


 意外そうに呟き店内を嘗め回すように眺めたのは――――ようやく脚の痺れが取れ表情に活気が戻ったフランベルジュだった。


「言われてみれば、薬草以外の物は置いていないのね。道具屋とばかり思っていたけど」


「今時流行らないんだけどね」


「……ま、いいんじゃない? 私は嫌いじゃないけど。少数派でも胸を張れる所は」


 何か思うところがあったのか、フランベルジュは微かに微笑みながら店内を目で愛でていた。

 店主の立場としては素直に嬉しく、フェイルは思わず照れ隠しに咳払いする。


「んん……兎に角、ここには人を雇うどころか明日店を開ける余裕もないんだ。金策は他を当たって欲しい」


「良いんですか?」


「……どういう意味?」


 疑問に対し疑問で返す――――これは主導権の譲歩に繋がる為、本来であればやるべきではない。

 しかし、フェイルは反射的にそう口走ってしまった。


「私達は身分証明こそしましたけど、保証人もいませんし、実家の住所も教えていません。つまり、このままここを出て黙って街を去ってしまえば、貴方には損害賠償を請求する事が出来なくなります」


 ファルシオンのその物言いに、フェイルは思わず顔をしかめる。

 後手に回った事を後悔しながら。


「ちょっ……勇者候補が借金踏み倒し? 国王陛下に通達してもいいの」


「通じると思いますか?」


「ぐ……」


 思わず押し黙る。

 実際、『あんたらが認定した勇者候補がウチの店をメチャクチャにして、弁償もせずにいなくなりました。代わりに返済して』なんて文書を城に送るなり、直接乗り込んで叫ぶなりしても、取り合ってくれる可能性は皆無だろう。

 そこまで民衆に構う王家など、逆に気持ちが悪い。

 フェイルは半ば脅迫めいた事を言われたにも拘らず、何も言い返せずにいた。


「ちょ、ちょっとファル。幾らなんでもそれは……」


「フランは黙ってて下さい。もう少しで籠絡出来そうなんですから」


「……今なんか、決して言ってはいけない類の本音が聞こえて来たような」


「冗談を言いました」


 真顔でキッパリ言い放つ。

 それを見てフェイルは確信した。

 この一行は全員が危ない人物だと。


「兎に角、逃げるのはなし! そんなの勇者以前に人としてダメだよね! あと、ここには元々人件費が存在しないんだから雇うのも無理! 他の店とかギルドで身体を酷使して工面するとか、方法を模索してよ!」


「身体を売れと?」


「そうそう、売れる物は何でも売っぱらっ……て……」


 フェイルは迂闊な性格ではない。

 寧ろかなり慎重だ。

 そうでなければ、狙撃手など務まらない。


 だが、事前に不穏な発言をされていた事で少し浮き足立ってしまった。

 全ては――――策略。

 ファルシオンは決して笑わず、しかし完全にフェイルを呑んでいた。


 魔術士である彼女はデ・ラ・ペーニャ出身である事が濃厚。

 デ・ラ・ペーニャとエチェベリアの公用語は発音も文法も近いとはいえ、ここまで流暢に操るのは語学に長けている証拠だ。


 いわば言葉の専門家。

 そんな相手に対し、フェイルは警戒を怠った自分を心から悔やむ事となった。


「……最低」


 フランベルジュは露骨に蔑む眼差しでフェイルを突き刺す。

 先程生まれた友好的な雰囲気は早々に霧散していた。


「い、いや待って。今のは違う。今のはよく意味を理解しないままつい……」


「つい、身体を売るよう強要した、と?」


「強要はしてないって!」


「確実に焦っていますね。嘘を吐く人間の典型的な反応です」


 言葉の綾は誰にでもある。

 平常心でない時であれば珍しくもない。


 例えば、親や親友との喧嘩の際。

 例えば、自分が窮地に追いやられている時。


 典型的な後者の状況に追い込まれ、フェイルは戦慄で身震いした。


「著しい風紀の乱れね。これはもう、憲兵に報告して業務停止処分を下して貰うしかないんじゃない?」


「えええっ!?」


 容赦ないフランベルジュの言葉に、フェイルはこの上なく狼狽える。

 冷静に考えれば無茶苦茶な理論なのだが、実際問題として、初対面の女性二人に侮蔑の視線を同時に投げつけられたら、心ならずも自分が悪者になったような気になってしまうものだ。


「ま、待って! そんな理不尽な……」


「黙りなさい下衆。私は貴方みたいな男尊女卑の精神を持った輩を絶対に許さない。淘汰よ。殲滅よ。全てこの世から排除してやる」


 フランベルジュの目が、紅蓮に染まる。

 形容ではあるが、実際にそう見えかねないほど血走っていた。


「彼女は女性差別的な扱いを嫌悪しています。このままでは確実に、このお店は業務停止となるでしょう」


「そ、そんな……どうすればいい? どうすれば報告をしないでくれるの?」


 何故か助けを請う立場に突き落とされたフェイルに、ファルシオンは顔を近づける。

 口元に動きはないが、フェイルにはそれが笑っているように見えた

 そしてその笑みは、完全に小悪魔のそれだった。


「私たちを働かせれば、それで解決です」


「だからそれは!」


「給与は歩合制で。しかし三十日以上の時間の消耗は、任務を抱えた今の私達には出来ません。けれど順当な利益を上げれば、直ぐにでも損害分を補填出来ます」


「そんな簡単に行く訳……」


「尽力します。このお店を一ヶ月以内に繁盛させましょう。私達勇者一行と一緒に」


 そこには意図的に『候補』という文字が抜けていた。


 これでは勇者一行どころか詐欺集団。

 そんな言葉がフェイルの脳裏を過ぎる。


 だが、彼女達が勇者候補一行なのは客観的に見てもほぼ確実。

 仮に詐欺師だとしたら、わざわざ流行っていない薬草店を狙う理由がない。

 証明書の偽造をするほど愚かな人間にも見えない。


 なら、彼らの蛮行にはこの際目を瞑り、街中が大騒ぎになっていた勇者一行の恩恵とやらを最大限に受けて、店を少しでも盛り上げる方向に持って行くのが最善手。

 勇者ブランドの効果は期待出来ないが、少なくとも魔術士は切れ者だし、使いようはある。


「わかった。雇う」


 自分一人の発案では限界があると思い知っていたばかりだけに、フェイルの決断は早かった。

 そしてそれは、薬草店【ノート】の転機の瞬間でもあった。


「では、よろしくお願いします。薬草屋さん」


 特にニッコリするでもなく、というか全く顔を動かさず、声色すら平常時と変えず、ファルシオンは友好的な挨拶の言葉を投げかけてきた。

 しかしもう、店主は動じない。

 勇者候補一行の人となりや性質は全て把握したからだ。


「私に拒否権はないけど……私って何か役に立てるの? リオと違って勇者でもないし愛想も良くないし」


「勿論役に立って貰うよ。じゃないと僕の人生が終わる。人殺しになるよ?」


「……ど、努力はしてみるけど」


 フェイルもフェイルで、ただ運命に翻弄されるだけの巻き込まれ型人間ではない。

 彼とて――――只者ではなかった。


「でも、まずは……」


「そうですね、まずは……」


 フェイルとファルシオンの二人は同時に店内を見渡し、同時に瞑目し、同時に――――


「「掃除から」」


 そう告げた。


「なんか初対面の割に息ピッタリね、貴方達」



 斯くして――――

 薬草店【ノート】の新たな一日が今、始まった。




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