堪能しました。2
ということで、
「いざオープン!」
静かに事を進めるのにしびれを切らし、大胆にワンピースの裾をお腹のあたりまでたくし上げる。
「見えた…!」
突然の神風が吹いたかのような反応を思わずしてしまう。
そんか機会にしかお目にかかれない代物だ。
悲しいかな、仕方がないだろう。
「ほんのりピンク…」
この天使流石である。
ブラとパンツをしっかりセットで用意してやがる。
上下バラバラは女子力を疑われてしまうからな。
本当に仕事のできる天使だな。
「天使お前は最高だな!」
「でしょー!」
お利口な時はしっかり褒める、これが手懐けるコツ。
決して怠ってはならないのだ。
さてさてまじまじ鏡を覗こうか。
「うわぁ…」
あまりの尊さに見蕩れてしまう。
ため息も漏れ出てしまう。
そりゃそうだ、見てみろこの鏡。
今までの人生、鏡なんてなるべく視界いれたくない代物だった。
だが今はあの忌まわしき存在はここにはいない。
正真正銘れっきとした美少女そのものである。
「すげぇな…」
見つめると鏡に映った美少女も見つめてくる。
こんな美少女に見つめられては照れてしまう。
すると、なんと鏡に映った美少女も照れるのだ。
当たり前のことだ。
当たり前のことだが、それでもこれほど素晴らしいことは他にない。
「やべぇ…」
さっきから語彙力が極端に低下していることが何よりも証拠である。
有無を言わさぬ可愛さなのだから。




