表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
女の子になったらしたいこと  作者: 星野サミダレ
21/24

状況説明しました。8

「よし」


ナギサは静かに力強く意思を固める。


「ジャンプしてみよう」


なんとも晴れやかで清々しささえ感じる溌剌とした表情でナギサはサツキに提案する。

その姿に既視感を覚えるサツキ。

直後、数日前に見たAVがサツキの頭をかすめた。


「AV男優かよ」


「確かにたまにあるよな」


「よくよく考えたら俺はこれからどういうAV観りゃいいんだろうな」


「今までどんなん見てたんだよ?」


「そりゃもう入れ替わりものよ」


「ほとんど無いだろ」


「そうなんだよ!」


サツキのスイッチが脊髄反射でイン。

あまりの熱気で室温が5℃上がったかのように錯覚するほど。


「コアすぎて無いのと、AV女優の演技力問題な!大半が下手くそすぎて全く入ってこない!!!」


「そ、そうか。大変だな…。まあこれからはその体があればAVいらないんじゃないか?」


「やばいそう思うと興奮して勃って…」


「ないだろ」


メスかと見間違えるほど鋭いツッコミを繰り出される。

一応股間を手で確認してみるサツキ。


「ないけど…ちょっと湿ってる」


「へーそれ本当なんだ。都市伝説かと思ってた」


「まじまじ、お前も触ってみろよ」


「え、いいの?」


「俺のだけどな」


「関係ない!ていっ!」


掛け声とは裏腹にとても優しく丁重に触れるナギサ。


「ん…」


「女か!」


即座にサツキの秘部から食指を離すナギサ。

武器を持っていないことをアピールするかのように、手を上げてしまっている。


「女みたいな声出たな今」


「それはずっとな」


「多少くすぐったが、気持ち良かったわけではないぞ。もっと強めにするとどうかは分からんが。にしても小心すぎるだろお前。童貞かよ」


「童貞だが?」


「ところで触ってどうだった?」


「ふむ…濡れてるな」


触れた人差し指の先を日に当てながら確認する。


「今さら紳士ぶっても手遅れだぞ」


「初めて触った」


「初めてが俺」


「何とも趣深いな」


「それでいいならよかったよ」


「それはそうと…」


ナギサが指先のものの粘度をひっそり確認しながら切り出す。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ