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状況説明しました。7
「思ってた以上に…」
「思ってた以上に?」
「柔らかい…」
「ふむ」
そうだろうそうだろう。
そりゃそうだろう。
俺が丹精込めて妄想した姿を、あそこで信じられないくらい寛いでいる天使が創り上げたのだから。
自分でも惚れ惚れするほどに素晴らしい代物。
そうだな、例えるならばマシュ…
「麗らかな陽射しが差し込み、春風に誘われ静かに舞うカーテン。窓際では小鳥たちが囀りまわる。そんなゆっくりとした時間の流れを感じられる、真っ白なシーツに包まれたふわふわのベッドのようだ」
「え!何その技術!叙景詩か何か読んでるの!?」
何今の!
なんて豊かな表現なんだ。
それに比べて俺は何て例えようとした?
マシュ…危ない危ない口にするのも恥ずかしい。
何てチープで手垢の付きまくった表現なんだ。
恥ずかしいったらないよ!
圧倒的な格の違いを見せつけられたよ!!
趣のない表現しか出てこないことを激しく自己嫌悪するサツキ。
「いや、感じたまんまを述べただけだが」
「こ、これが才能か。よくもまあおっぱいについてこんなつらつらと」
「変だったか?」
「いや…言い得て妙だ」
サツキは最高の笑顔でナギサの肩を掴み褒め称える。
ナギサはサツキのおっぱいを揉み続ける。




