2 あんた誰さ?
PCを切り替え医者のカーカー先生と会話する。
「先生どうなの?」
「怪我はまあまあ重いけど、肝臓の病気だね。長く無いね」
「それはヤバぇ!それにしても突然、何処からどうやって来たのかね?馬とかなかったし」
「鎧を見た所、王都ボルドールの王宮騎士団でしょ?敵の追跡を撒くためランダム移動の転移魔法で飛んで来たみたいだね」
「王都どこそれ!魔法って何!」
(チュートリアルに無いよ!村つくるんじゃ?RPG要素も有りか?ドラゴンとか倒しに行くのか俺?めちゃ不安だ・・・)
「王都はここから160センチぐらいなので遠いな。馬で16日歩いて32日だな」
(距離の単位と距離感が良くわからない・・・プレイ5年目で初めて聞いたよ)
「魔法って村長も魔法で我々と話しているでしょ?何言ってるんですか?」
(そうなの・・・?良くわからんけど)
オッサンは先生に任せてセーブをした。
◾️◾️◾️
翌日、大好きな札幌2番塩ラーメンを朝から作る!
具を入れてはいけない!素ラーメンが良いのだ。
腹一杯になり、ハーイお茶のペットボトルを持ってPCを立ち上げる。
ログインしてカーカー先生を訪ねる。
「ありがとうございました。拙者王都ボルドールキャブトン騎士団相談役ユーゾーと申します。この度は・」
「あっ良いから気にしないで!はい、王宮騎士団の方ですね!俺は村長のポップね、ユーゾーさんはゆっくりし養生してね」
めんどくさいから会話をぶったぎった。
「いや!そうはまいらん、これも何かの縁!残り少ないこの命でござるが我が剣技全て伝授致す!」
「いえいえそれはご遠慮します」
「わかり申した、明日まで待つので選出してくだされ!」
(おいおいユーゾーのオッサンわかってねぇだろ・・・)
とりあえず村の掲示板に[ユーゾーの弟子募集中!希望者は明日朝7時に病院に集合!]っと打った。
それからは村の仕事が忙しかった。鳥糞肥料と牛糞肥料を希望する村・町への販売割合を部下のモリワキのチームに指示。
次期産業のカイコの養殖と桑の養殖状況も頼んだ。
もう1人の部下フォーサイトのチームには甜菜を使った砂糖を工房で造らしている。
ぼちばち製造し貯めている。
これも村に来る商人に高く売り付ける予定だ。
ふふふっ、あとですねコレは超機密事項ですけど、ウチの村のアクロポリス山でめちゃ良質な銀が出るんですよ。こっそり貯めてますよ!
薬だがポーションというチートな物があるので作らなかった。(そもそもポーションがあったのだから魔法もあるよなぁ)
さて、明日は何人のオッサンの弟子希望者がくるかな?18時にPCを落とした。
夜飯はカバゼリアの大盛り野菜サラダと、イカ墨スパゲッティを食べて風呂に入り21時に寝た。
村の朝は早いのだ!