16 こいつらも敵認定
愉快過ぎてたまらない!あのユーゾーが死んで居たとは!その剣を受け継いだ者は何故か王と姫の敵にまわったとは!
次の剣聖様は面白いぞ!
俺の時代が来たかもしれん!
「剣聖とその娘を探せ!」
宮廷騎士団に命令する。
◾️◾️◾️
さて!やらかした!ソッコーで王都を出てニスモ町に入ろうとしましたが、入町出来ませんでした・・・
はい、もう手がまわってましたよ。
はい、捕まりましたよ。でも縄をかけられるでも無く普通です。
馬車に揺られて王都に連れて行かれてます。
ドナドナの気分ですよ。
でっかいお屋敷に連れて行かれ広間に案内されると、奥の扉からチョビひげと若いのがでてきました。
「ひかえよ!こちら宮廷騎士団団長バンス様である。」
「バンスじゃ、ご苦労!」
「俺は副団長のハインツだ」
「ところでその娘はユーゾーが連れ出した、オーバー侯爵の娘じゃな?こっちによこすが良い」
「こちらへ!貴様には褒美をとらせる!よくやった!」
いやオッサンお前なんか知らないんだけど?その上から目線が気に入らないんだよねー
ルーニーを後ろに回す。
「歯向かうのか?身の程知らずが」
後ろの8人の騎士が剣を抜く。
「おどしではないぞ!」
「そうなの?じゃどうぞ」
「面白い、見せてもらおうか2代目剣聖の力とやらを!かかれぇ!」
「めぇーん!」「めえーん!」「メエー!」「メエエー!」
4人一斉に面って何?普通にガラ空きの胴を左右に切った。後の4人も同様・・・
何かコイツらめちゃ弱くないですか?
「さすが剣聖っと言ったところだな、だがこのハインツの昇竜剣は破れないぞ!」
ハインツはぐっとためて下段から大きく上にジャンプしながら切り上げた。
「しょーりゅーけん!」
半歩下がってガラ空きの胴を切った。そのまま切り下げまた切り上げた。ザコい・・・
それを見て命ごいをはじめたバンス団長は、俺に何か小さい袋をくれた。
中を覗くと宝石やら工芸品が入っている。その隙をみてバンス団長は切りかかってきた。
「お面ぇーーん!」
いやぁー来ると思ってましたよ見え見えです。
サクッと右手を切り飛ばして、床をのたうちまわるバンス団長をチラ見して部屋を出る。




