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13 デビル山賊団成敗

『デビル山賊団の3人が川で首切られてたんだってよ!』

『あぁ団長の1人息子が居たらしく、激怒してるらしいな』

『犯人を探してるらしいな、賞金出すらしいぞ』

『お尋ね者の賞金首から、賞金つけられる奴って笑えるよなぁ』

『まぁ、情報持って行っても絶対に賞金はくれないよなぁ』

『そういう悪さを積み重ねて賞金首の山賊さまだからなwww』

『行くバカいないだろ!』


なるほど俺を探してるらしい。

ルーニーは真っ青になって震えている。

頭を撫でて落ち着かせ宿を出る。


ルーニーを売ったオヤジの家に向かう途中の道が、踏み荒されて居る事に気付く。

警戒しながら進むとオヤジの家に山賊団らしい奴らがたむろっていた。


確認して町に戻るとリアカーを探した。

「リアカー?どういうの?あぁ大八車ね、あるよ3万だよ」

中古のリアカーを買い酒屋に行き1番強い酒が入った樽を1個買う。あと一斗缶ぐらいの樽に油を入れそれもリアカーに乗せ山賊の所に向かう。

ルーニーは宿屋に戻らせた。


占拠された農家オヤジの家に近い所の草むらの中に油を隠した。

酒はそのままにし家の近くの道を進むと、山賊の検問に遭った。

「おい!それは何だちょっと調べるぞ!」

「いやそれは」

「うるせえ!ちょっと黙れや!おっ!酒だ!!」

(よし、引っかかった。ちょろい!)

「おいコレはもらうぞ」

「へっへい!命だけはぁーー」っと演技して逃げた。

(大根役者だなーw)

自分が笑える。酒を運び首領らしき男が大喜びしている。

大騒ぎが始まったようだ。


2時間ぐらいすると騒ぎも収まってきた。

薬が効いたようだ。向こうの世界の睡眠導入剤を粉にして混ぜちゃったんだよねー。

油を家の後ろと横にまく。馬小屋に農家のオヤジたちの亡骸が放り込まれていた。

(おお!なんてこった)


100円ライターで火を付け。

家の正面に回り杖を腰の帯にさす。

火と煙が周った所でふらふらと、山賊が出て来る。

素早く首を切る。

どんどん切る。

(おっ?あれは首領か)

近寄ると歯を剥きだして威嚇(いかく)する。

(わんこかおまえ?)

ユーゾー直伝?星形に切って最後に突いてとどめをさした。


しばらくするとルーニーに頼んでいた警備隊一行が来て、魔法により火を消してくれた。

デビル山賊団の首領を確認したので、2日後賞金を取りに警備隊に出頭を命じられた。


ちょっと離れてルーニーがこっちをうかがっている。(心配でじっとしてられなかったんだろうなー)

近づいて軽く抱っこし、頼んでいたことを良くやったとホメてワシワシしてやる。

ルーニーははぁーっと大きなため息をもらした。

かなり心配してたようだ。

わるいことしちゃったなー






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