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チャット  作者: 夢月 夜桜
2/7

ちょっと長めなOPEN

このハデな機械。私の好きなマリンブルーの色をしている。そして、きらきらした赤いバラのシールが貼られている。そう、これは、私の機械♪。

この機械は、今社会的な現象を起こし、さらには、大人だけでもなく国民の大半が持っているチョー人気の機械。

この機械の目的は、なんとチャットをするためだけ物!。


こんな機械と最初はみんな思っていたけど、でもやってみると思っていたよりも、すごーく楽しい。

携帯電話みたいな物だけど、携帯電話より操作は簡単だし、何よりも、通信料が無料で、本体価格も無料でね、それに、リアルタイムで会話がし放題なの。

こんなに無料であったら、たいていの人は買おうと思うだろう。

実際には、この機械の宣伝がテレビなどで流れ始めたら、売り上げがとっても伸びたみたいで、売り切れが続出したの。私、正直とってもおどろいたの。


でも、こんな事をやって業者は損をしないのだろうか。そう思っている人も数多いと思う。しかし、その事の詳しいことは、わからない。

ただ、うわさでは政府が絡んでいる、らしい。

とにかく、詳しいことは、わからないのだった。

システムは、学校の様になっている。クラブから、塾やさらには、料理教室まで、あるのっだた。


私は、探偵クラブに入っている。このクラブは、みんなでクイズ大会をしたり、推理小説を読んだ感想を書いたり、小説を書いたりするのっだた。かつては、警察と協力して、現実の事件を解いたこともあるようだった。でも、その事実を知っている者は、1人もいない。

それに、ただ今の部員数は5人である。多いクラブでは、100人以上いるのに少ないクラブでは、3人とかもある。人数が少なくなって、1度、廃部にまでなりかけた。

そんなクラブに、ある日1人の少女がやってきたのだった。

これが、ある事件の始まりであったのだ。

その子のハードルネームは、ムーンと言う。意味は、教えてくれなかった。それに私のことををレビアと呼ぶ。みんなは、私のことをレビと呼ぶのに・・・


それにいつも朝7時ちょうどに来て、8時に帰り、お昼12時に来て、1時に帰り、夜は7時に来て10時に帰る

のが、いつものことだったのだ。自分から、話すことはないのに、私にはしゃべりかけてくる。例えば、学校のことや友達のことを話すのだった・・・そのため、私にとって、とっても謎の人だったのだ。


でも、そのいつもの事がいきなり変わった。この時、私はきずいていればよかった。もし、きずいていれば、未来は絶対に変わった!でも、このときの私は、きずく事ができなかった。もう、そのことを悔やんでも仕方ない。もし過去に戻れるのなら、このときに戻りたい・・・


ある日みんなでクイズ大会をしている時に、突然ムーンが話しかけてきた。私は、突然話にめったにしゃべらないムーンが話しかけてきたから、画面が一瞬空白になった。







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