未事記 正しい後継者の作り方
さあさあ、よってらっしゃい、見てみてらっしゃい。
この不思議小屋は、正しい後継者に作り方の過去、現在、未来を見せる不思議小屋だよ。
お代?
そうそう、お代は、5文 二束三文よりは、ちょっと高いが、お安いもんだ。
お入り、お入り。じゃ、そこの席に座りなさい。では、照明を消しますよ。
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社会が安定するのは、権力者は一人の場合が一番安定する。二人いると事件が起きる。織田信長は、お父さんを共存ができませんでした。伊達政宗のお父さんの共存できませんした。
同時に二人のリーダーは、共存できないのです。最近の例は、大塚家具かもしれません。
徳川政権は、うまくやりました、二人のリーダーが共存できないことをよく知っていました。
徳川家康、徳川秀忠、徳川家光は、まるで、家康と家光の間に、秀忠が、微妙のクッションを果たしている。
同時に二人のリーダーは存在できないのだから、スムーズに、後継者に引き継ぐことができません。
リーダーシップのある人の後継者は、基本的には存在できないからです。
しばしば、子供にそれをさせようとするのですが、成功はほどんどありません。
基本的にそれは不可能なのです。
秦の始皇帝、アレキサンダー大王も、後継者はうまく引き継げませんでした。
宗教でも、イスラム教は、シーア派とスンニー派に別れているのも、後継者問題なのです。
中国歴史上 女性の皇帝 則天武后は、皇帝になるためのあらゆるライバルを排除してしまいました。我が子も殺してしまったので、後継者がいなくなってしまいましたが、自分も高齢になってきました。
しかし、クーデターで失脚することになったとき、則天武后には、どうしようもなかった後継者問題が、解決したことを知って、安心して、皇帝の座を譲り、安心して死んでいったのでした。
最高位の権力を得ることはできるが、後継者を作ることはできないということです。
譲られた権力は、身分と実力との齟齬のため、安定しないのです。
本当は、クーデーターで、奪取されるのは、一番安定するのかもしれません。
たとえ、親子関係であっても、奪取するのがいいにです。
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今日は、ここまで、
忘れ物のないようにおかえりよ。