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冴えない俺と異世界の召喚術士  作者: sumiman
序章 やってきたのは金髪ロング
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第0話「原初の記憶」

閲覧ありがとうございます。この話はよくあるチート無双ものでは御座いませんので悪しからず。ハーレムはするかもしれません。多分。

ある夢を見た。

世界には、魔法が蔓延していて、人類は便利な魔法に入り浸っている。文明はなかなか発展しないけど、皆、とても幸せそうだ。自分は、それを上から見守っている。


「きっと僕は神様なんだろう。」夢の中でそう思った。神様だから、皆のことを見てあげてるんだ。でも、いくら手を伸ばしても、その世界に触れる事は出来なかった。凄く遠い場所に、いたんだと思う。


ある日、人間は争い始めた。止めようと思ったけど、駄目で。仲良くして欲しかったけど、何も出来ないし、何を言っても、皆は聞いてくれない。仕方ないから、行く末を見守った。


勝った方は嬉しそうだし、負けた方は悲しそう。これが殺し合いなんだって思った。どちらが勝つかドキドキした事もあったけど、人が死んでいくのは、辛い事の方が多かった。


その後、結局皆滅んでしまった。生き残りも何人かいたけど、皆すぐに死んでしまいそう。このまま滅んで行くのを見るのが嫌で、目を背けた。


もし、自分達の「科学」があれば、これを防げたのかな。この星の人類を…助ける事ができたのかな。





だから、誓ったんだ。



必ず、救ってみせると。

閲覧ありがとうございました。次から、本編に突入します。

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