第一話 世界MAD会議!!
勢いで読め!どうせ中身はない!
かつて人類は第二次世界大戦を興した。
あらゆる国々を戦禍に巻き込み、
あらゆる生き物は、
それに巻き込まれた。
語るも悍ましい出来事は、
最早、当たり前として日常化され
無為な殺戮が、
常識と誤認された狂気の時代…。
我々人類は誓ったはずだった。
ある国は、憲法に戦争放棄を盛り込むほどの『平和』を望み
ある国は、永久中立としての立場に立ち
さらに追従した国々は、
世界的な恒久平和を掲げ、同盟した程に我々は…人類は愚かな行為を恥じたはずだった…。
しかし…人は忘れる生き物。
形骸化された平和は、
日々起こる国々の摩擦と内乱に因って…消滅した。
『第三次世界大戦』が始まったのだ。
水面下で、冷戦状態であった世界は
対テロ対策と称した対決に始まり、金融経済による制裁等々多岐に亘り、更に、かのブラックジョーク事件を模した発言は冗談ではなく…、
実行された結果人類は…文明破壊寸前に至る…。
度しがたい愚かな人類は、『害悪』として地上に蔓延り、
耐えられなくなった地球は、
惑星全てにある、
唯一の執行権『自壊』を発動した。
これは
自我のない惑星に、
備わっている
自律システムであると推測する。
天地開闢以来、
星はそうして生まれ死に、
また生まれを繰り返して来たのだ。
生まれて
数万年程度の人類が、
敵う道理はない。
無いのだが…。
皆さん再度語るが、
人類とは…ほんっっとうにっ度しがたいと冠するのもアホらしい害悪…否!
ゴキ●リという生物を思い出して頂きたい!!
そういった生き物は、
しぶとい…!
あまりにしぶといのだ!!
つまり…
「人類はゴキブリ並にしぶとい!!」
のである…!!
前述した様に学習なにそれオイシイノ?
な都合のいい頭もしているので、
とあるベロ出し天才理論物理学者が予見した
「第三次?知らんがな〜!第四次大戦ならわかりますぞ?石と棍棒なWWW」
…つまり…文明はサヨナラし超原始的な…戦争になる訳である…。
だというのに!
一部の!
頭が花畑通り越して!
前人未踏のバカと化した世界のトップ(笑)は、
第四次やりた〜い☆
とまだ抜かしやがる!!
救いようのない愚物だ…。
恐らく、何回転生しようが治らない不治の病ならぬ業だろう…(白目)
普通なら諦めるがバカだから無理なのだ。
だって諦めるどころが…
「文明が無いならマッドにすがればいいじゃない」
と、どこぞ女王様思考トップが提案した企画に乗ったその他のバカトップは…
『悪の組織』に代理戦争を依頼した…。
この事を知った
生き残った良識ある一般人は、
「あかん…だいじょばない」
「終末回避出来ないならもう…自分らは真面目に生きよう?」
「さよなら人類」
「もう諦めた」
「奴等はもう駄目だ!」
「知ってたケド!」
どうやらとっくの昔に見放していたらしい…。
もうバカなんかほっといて俺らだけで終末まで、平和に生きよう!
…涙が出たわ…。
■■■
話は各国のバカ否首脳陣が、会談を行った日まで遡る。
某秘密会議場にいるのは、以下の通り。
現東洋系集合自治区代表
『野蛮部 心臓』男性89歳
多種欧州連合大隊総帥
『アビスラグナ・ヘルエンド』女性69歳
遊牧民系連帯邦人首長
『ナガレマクリス=イホ・ウジン』男性108歳?
大陸別中華連隊首魁
『緊 豚肉』
男性年齢非公開、性癖公開中だが誰も訊かないらしい。
くっそどうでもいい情報である。
この四人の共通目的は…
『最期まで気持ちよく闘い散る』事だ。
破滅型の人間ここに極まれりである。
ただし、回りの被害は考えない。
最悪である。
「もう人類は終わる」
と愉しそうに語る野蛮部
。
「どうせ助からないならなんで最後の一人まで死んでもいいって弾けないのかしら?」
解らないとばかりに不思議がるアビスラグナ。
「大体闘争本能はホモ・サピエンスの頃から、変わらぬ…最初の殺人しかり…なぜ人しか出来ぬ無意味な殺戮を堪能せんのだ…」
残念がる狂人爺のナガレマクリス。
「徹底的に嬲られ嬲る快楽に更に殲滅される絶望…勃つアルぅ!!」
説明する気失せた…緊。
ナンデ コイツラガ サイゴ マデ ノコッタ !?
見事に生き残った人類に希望good-byeな人選。
地球の悪意しか感じない。
地球はマジだ!!
残念だが代表は遊びだ!!
ま〜ここまで地上が荒廃し、取り返しのつかない状態にしたのは人類のせいではあるが、
…後半はコイツらのせいだ…。
そんな狂気の首脳陣ではあるが、ここで問題が発生したのだ。
「「「「ヤバイ…ネタが尽きた」」」」
尽きていいわそんなもん…。
だが!
そんな鬱屈とした空気を切り裂く、可愛らしい声が会議場に響いた!
「悩んでいる様だな諸君!!」
「「「声が釘●理恵系だと!!?」」」
何奴と言う前に、思わず声に反応したバカ共。
その中で一人平然とした緊。
答えは簡単。
彼は、この声の主と知り合いだったのだ。
「あらま〜お早いアルな?二厨ちん」
「何!愉しい終末破壊が出来るとの貴様の誘い!断るなどという愚かな事せんぞ!ワハハハ−−−−!!!!」
会議場天井から、
逆さ仁王立ちしつつ会話する異常さはいいのかいやいいのか…はぁ…(溜め息)
「紹介するアル!彼女は二厨 黒女アルよ〜私の友人〜」
シュタッと天井から離脱、すかさず緊を蹴り飛ばし席をぶんどり、
覇王の如く座る。
「先程この腐った汚染肉団子から、ご紹介に預かった者だ!因みに年齢は31歳だ!この廃棄脂とは以前仕事で会ってな?それ以来の付き合いだ!」
席から弾き飛ばされた緊は、華麗に無視し傲岸不遜に黒女はバカ共にご挨拶した。
この才女いや災女はわりと礼儀正しいらしい。
ただ…惜しむらくは…BGMが…緊の喘ぎ声付きなのが…少し…うん。
仕方ない奴はそういう性癖もあるのだ…。
そんなこんなでBAKAと厨二が、ラグナロク的タッグを組んだ…。
この先どうなるか判らないが…もう地球は…
THE ENDなのは確かだ。
ほんとこの世は地獄だなー(棒読み)
よくよみました
ゆうしゃよ
さぁ
くちなおしに
エロいのでも
よんできてください