1話 転選会議(全神集結)
初投稿作品ですので、ぜひ温かい目で見ていただけると幸いです。
ここは神界。これから初の転生者を送り出す為の
会議が今、始まる。
ー第一会議室ー
(調和の神)「お疲れ様です創造の神。
皆揃いました。」
(創造の神)「うむ9柱おるな。皆よく集まって
くれたの、これから転生者会議を
執り行う。初めに、今回転生させる
先を発表したいと思う。ここじゃ。」
円卓のテーブル真ん中のモニターに映る。
(創造の神)「剣と魔法の世界、アスタートの
始まりの街じゃ。」
その他の神「おぉー!!」
(魔法の神)「それで誰を転生させるんですか?」
(創造の神)「なに、そう焦るでない。彼奴を
転生させる見込みじゃ。」
引き続きモニターに映る。
(創造の神)「日本に住む農夫、名を斉藤はじめ、
歳は38じゃ。」
その他の神「ふむふむ、。」
(幸運の神)「どうしてその人間さんが今回
選ばれたのですか?」
(創造の神)「よくぞ聞いてくれたの。彼奴を
転生させる理由じゃが、もうすぐ
はやり病で亡くなってしまうからじゃ。」
その他の神「悲しいです(のじゃ)(な)〜。」
(武力の神)「その可哀想な奴を転生させる事は
わかったんだけどよ、それで
他の決めなきゃいけない事は
どうするんだよ。」
(創造の神)「そのことなんじゃが、また次の会議で
決めようと思っておるから、本日は
これにて終了じゃ」
モニターが消える。
(創造の神)「次の会議では、生活の基盤となる
受け入れ先とスキルを決める
予定での、じゃから、生活の神と
スキルの神だけ次回の会議参加を
要請じゃ。」
生活、スキルの神「分かりました。」
(創造の神)「ではの。」
その他の神「お疲れ様でした。」
最後までご覧いただきありがとうございました。よろしければご評価頂けますと嬉しいです。
次回もお楽しみに、失礼します。




