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ソウルピリオド  作者: の下
第2章 特別魂外対策本部
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74.謎の姿









球体が弾かれ和真と唯菜の方に飛んでくる。

「"蜘蛛糸の網(ストリングネット)"」

唯菜が両手の指先から無数に糸を出し、網を作り、球体を引っかけてゆく。2人が無傷の状態で満を見ると満の手元が昨日の形に変わっていた。それどころか満の背中から黒い羽が生えており、髪が真っ黒になっている。








「あれは…満か?」

姿が変わっている満に疑いの目を向ける和真。

「まさか"魂外解放"?」

唯菜が呟くと満が2人に目を向け、羽を大きく広げる。大きく広げた羽を動かし飛び立つ満。2人に目掛けて素早く飛ぶ満。2人が本気の目になり、戦い始めた。








「"球体の魔法(ボールマジック)"」

球体の大きさが変わり全ての球体が巨大化する。巨大化した球体が満に向かって飛び散った。飛んできた球体を難なく避け、2人の目の前まで来る。だが、難なく避けたと思った球体が全て小さくなっており、満に鋭く刺すように打ち込まれた。と思われた小さい球体が扇の様な歪な手のシャドーに打ち返されてゆく。








「くっ…さっきと動きが全く違う」

満の動きに和真が焦りを見せると唯菜が満に向かって両手を前にし、糸を吐き出す。

「"蜘蛛糸の網(ストリングネット)"」

網に満が絡まり身動きが取れなくなる。

「グゥゥゥゥゥ」

唸りながら網を引きちぎろうとするが網が手にくっつき離れない。

「これで身動きは取れないわね。何なのかしらこの姿」

唯菜が望に報告する為にbirdphone(バードフォン)で写真を撮る。写真を保存しようと浮き出た映像をタップしていると何かが唯菜の真横を通り過ぎた。








「何?何が飛んできたの」

飛んできた方向を見ると満の手元がまた形態変化していた。腕から手までが丸みを帯び太くなっており、指が極端に短くなっている。手からは横に弓の様な形の棒が生えており、そこからシャドーが矢を生成し飛ばしたらしい。







「また形態変化してる…」

満が唯菜に向かって何本も矢を飛ばす。唯菜が当たる既で交わしていくが1本の矢が唯菜の腕を掠める。








「グッッ」

唯菜が腕を抑え、立ち止まる。そこを見逃さない満が矢を何本も射る。唯菜が素早く動こうとするが脚を矢が掠め、動きが止まってしまった。唯菜が目を瞑り、体を庇う。だが、攻撃は唯菜に当たる事はなかった。






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