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ソウルピリオド  作者: の下
第2章 特別魂外対策本部
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65.たわいない話








早速、唯菜が望にメッセージを送る。直ぐには返ってこないのはわかっているのでそこにいるメンバーとまた、たわいない話を始めた。







「そういえば最近休み多くなったわよね」

「そうですね!それだけ事件が減ったという事でしょうか」

「事件が減ってる感じはしないですけど…accidentnews(アクシデントニュース)を見ても事件ばっかりで…」

「確かにそうだな。なのに何でこんな休み貰えるんだろ。昔なら1ヶ月丸々連勤とか普通だったけどな」

「懐かしいわねぇ、皆月末は白目剥いてたもんね」

「そうでしたか?あれはあれで楽しかったですよ!」

「そう言ってるのは誠とクソ真面目な(ほまれ)くらいだったな。あの元気が取り柄の理仁でさえ、発明部に行かず白目剥きながら仕事してたからな」







懐かしい話を始める4人。バディ以外と話す事もあまりない為、新鮮だと思いながら会話を楽しむ。

「今、誉さんと苺さんは北海道の出張ですよね…?」

「確かそうだった筈よ。他県への出張って大変よね。関東圏だったら楽だけど」

「確かにそうですよね。確か姫希(ひめき)騎士(ないと)も出張で大阪だった筈ですよ」

「大阪!いいですね!活気的な街です」






誠の言葉に3人が苦笑いで反応する。

「いやぁ多分だけど姫希は二度と大阪に出張は行かないって言うわよ」

「目に浮かびますね」

「騎士さんが困ってる姿も浮かびますね…」

「姫希は気難し過ぎるのよ」






4人でたわいない話を続ける。すると唯菜のbirdphoneが(さえず)る。唯菜が指を(かざ)すとデジタルの鳥が羽ばたき話し始めた。

『お疲れ。あのメッセージは本当か唯菜』

「お疲れ様望ちゃん。本当よ、今は満ちゃん気を失っちゃってるから何も聞けないんだけどね」

『そうか。詳しく聞きたいから仕事が終わったら本部に行く。それまで待てるか?』

「いいわよ。もうこの後は何もないし気長に待つわ」

『悪いな。じゃ頼む』







そう言い終わると鳥がbirdphoneに戻った。

「という事だから和真は先に帰っててもいいわよ」

「何を言ってるんですか。俺も残って待ちますよ」

和真は声を荒らげながら唯菜に断言する。唯菜が軽く笑い、言葉をかける。

「ありがとう。なら待ちましょうか」

それからまた4人でたわいない話を始めた。





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