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ソウルピリオド  作者: の下
第2章 特別魂外対策本部
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53.楽しい授業







「それじゃ少しの間よろしくな。俺は予定があるから任せる」

「おい待て、授業って今からやるのか?!」

「そんな長くは預けないと思うがいい機会だろ。少しくらい受けとけ」






望が言い終わると同時に部屋から出ていった。満はまだ了承もしていないのに何勝手に置いてってんだよと思いながら望を追いかけようとしたが明菜がまた手を握り、足を止めさせられる。





「では、個室の授業部屋に行き軽く授業をしましょうか。難しい授業はしませんので安心してください」

またもほんわかとしたオーラでにこにこと微笑む明菜。断りたい気持ちよりも断れない空気に負け満はボソッと呟いた。

「……よろしく頼む」





それから明菜に連れられ空いている個室に入り席に座る。

「では授業を始めますね。世の中の常識を知らないと望さんが言ってましたけどどれくらい知らないのでしょう」

明菜の質問に満が首を傾げながら応える。

「魂外の戦型とか魂水安薬の事は知らなかったな」

「それは確かに常識を知らないと言われてしまいますね」

明菜が驚いた顔で少し考える素振りを見せたが直ぐにいつもの優しい笑顔に戻る。








「では今日教える内容は最強の戦型についてにしましょう」

「最強の戦型?」

明菜が微笑み、ホワイトボードに"最強の戦型について"と書く。







「魂外には戦型がありますよね?その中でも最強と言われている戦型があります」

明菜が説明をしながらボードに文字を書いていく。

「その戦型は性質特殊型、飛龍(ドラゴン)型、防御特化型の3つです。この3つの戦型が世間で言う"最強の戦型"です」

「その最強の戦型って他の戦型の奴よりやっぱり強いのか?」

「そうですね。他の戦型よりも強いと言われています。最強の戦型でも格差があるみたいですけどね」






最強の戦型について聞いていると満は疑問に思う事があり、明菜に質問した。

「俺は望と戦った事があるけど望は何の戦型なんだ?それに戦ってる時、変な現象が起きたんだよ。なんか弾かれたみたいな」

明菜が微笑みながら頷き口を開く。

「望さんの戦型をまだ知らないんですね。それについては本人に聞いてみるといいですよ。教えてくれるかは分からないですけどね」

明菜の返答に教えてくれないのかよと不機嫌になる満。





「望さんの事は教えられませんが対策部には性質特殊型が多かったと思いますよ」

その言葉に興味を持ったかの様な反応をする満に明菜は質問した。





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